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クレール日記

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クレールカフェ



今年も1日限りのクレールカフェを開催しました。
今まではオープンクレールカフェと呼んでましたが、クレールにカフェがオープンしたと思われる方が多くおられ105.png
今年はオープンを付けるのは止めました~~こちらとしてはオープンキャンパスのつもりだったんですが・・・

それでも、今年も近所のおば様にクレールにカフェオープンしたんでしょ~と聞かれましたが・・・103.png


今回の展示品は押し花です🌸
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先生の作品は左したの可愛い犬が描かれている作品で~
他の3つは新宮市老人会有志による作品です。


因みにこれらの作品は橋爪先生が毎月1回入居者様の為に開いてくれている教室の物です。
令和元年を記念しの周りに好きな花を飾られています~
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毎月皆様楽しみにされています(^^♪
今後もよろしくお願いいたします。

クレールカフェでは施設の見学される方や入居に向けての質問される方やも来られていました。
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入居者様の家族様が来られ楽しい時間を過ごされる方がいました。
N様は息子様夫婦とのんびりとお話~

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M様はカフェで息子様デート💛
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U様は娘様、お孫様、ひ孫様と楽しくおしゃべり~
女性が4名そろうと話も盛りあがったでしょうね169.png181.png


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皆様それぞれ楽しくされていました101.png


実は橋爪先生はエステシャンでもあり、今回体験コーナーも開催して頂きました。

E様は娘様と一緒に体験を受けられました。
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E様は施術中は居眠りされていました。
気持ち良かったんでしょうね~~

    
次回11月はダンボールアート作家の岡本さんです~173.png

お楽しみに~110.png








by kuroshioen | 2019-07-05 09:00 | Comments(0)

クレール開設5周年記念

こんにちは。

梅雨入りでスッキリしない天気が続く紀南地方ですが、

本日。7月1日はクレール高森の開設記念日です!!




開設は平成26年7月1日。

今年で5周年を迎えることができました。




正直、あっという間の5年間で、「本当に5周年?間違ってない?」「4周年では?」と確認したくらいです。(笑)

何かに一生懸命に取り組んでいるときって時間を忘れてしまうものですね。




今年も南2階ユニットにみなさん集まって頂き、ご家族を交えた祝賀会を行いました。


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理事長挨拶

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福田業務執行理事による乾杯の発声にて

祝賀会が開会~♪


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また、平日にも関わらず多くのご家族に足を運んで頂きました!!

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ひ孫さんと一緒のHさま。

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可愛いですねぇ~♪




今年も地元で水揚げされたマグロの刺身を提供!!

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地元では『シビ』と呼びます。

キレイでムチムチしたいいマグロです!!

味も最高です!!




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年に一度の機会ですが、こうやってご家族での団らんの時間を過ごして頂けることはとても嬉しいことです。



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地域のご家族同士のつながりや、近所のお付き合いなど、ここで再びご縁があり会話が弾む様子も見られとてもいい雰囲気です。

施設がこうやって地域の架け橋のような役割りができることをとても嬉しく思います。



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ご入居者さま、ご家族、そして私たち職員が一つになって過ごすひと時・・・・

これからも大切にして行きたいと思います。



by kuroshioen | 2019-07-01 16:42 | Comments(0)

ユニットケア『じっくり取り組みコース』



こんにちは。

忙しいことを言い訳に?このブログからしばらく遠ざかっている管理人です。(笑)




5月30日、31日の2日間 東京の両国にユニットリーダー4名と研修に参加してきました。


この研修は年間で2日間×3回の計6回のスケジュールでユニットケアを学ぶものです。
研修はユニットケアの実践に必要とされる約130項目のチェック項目をもとに、講義とその内容の自己チェックを行いながら進めていくもので、ユニットケアについて深く学ぶことができ非常に勉強になります。
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この研修会には全国から23施設、88名の参加があり、会場に入ると想像以上の参加者数と活気に驚きました。

参加要件は施設長と主人クラスの2名が最低条件ですが、新しくユニットケアに取り組む施設では10名以上で参加している施設もあり、その参加目的もユニットケア施設の開設における運営体制の確立や、実際にユニットケアに取り組んでいる施設の実践力向上、また実地研修施設を目指す施設など様々です。

私たちクレール高森からは施設長と4人のユニットリーダーで参加です。






今回、クレール高森の参加の経緯ですが・・・


社会福祉法人黒潮園のH29-H31中期ビジョンにおいて、クレール高森は「ユニットリーダー実地研修施設の認定を目指す」とあります。
そこで、実は昨年、その認定を受ける実地調査(試験)を受けました。 

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結果・・・不合格でした。





実地調査を受けるまでの経過や当日の様子をこのブログでお伝えするつもりにしていましたが、バタバタしてるうちにそのタイミングを逃してしまいましたねぇ~。

恐らく、同じようにユニットケアに取り組んでおられる施設の方々は大変興味があることだと思いますので・・・また、機会あればお伝えしますね。

まぁ その準備、そして当日の査定される方からの指摘・・・ 色々とありました。とだけ申します。(笑)



今後の目指す方向に主任、ユニットリーダーそれぞれ思うところもありますが、皆で話し合った結果、今年度はこの『じっくり取り組みコース』を受講し、もう一度、一年間しっかり時間をかけて準備し、令和2年度に再挑戦することを事業計画に示しています。

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職員全大会にて再チャレンジに向けた計画を発信する
東主任





今回参加する研修は、ユニットケアの実践に必要とされる約130項目のチェック項目をもとに、講義とその内容の自己チェックを行いながら進めていくもので、ユニットケアについて深く学ぶことができ非常に勉強になります。

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講義と同時に、チェック項目に対して自施設が出来ているか否かを話し合いながら確認し、自施設の課題を明らかにしていきます。

2日目には、事前提出した居室やリビング、ユニット玄関、パブリックスペースなど施設の写真がスライドで投影され、参加者全員で確認しつつ設えの課題を学ぶ講義がありました。参加する23施設それぞれの様子を知ることができ大変参考になりました。






余談ですが、研修会場のある両国は、大相撲で有名な『国技館』があり、遠くには東京スカイツリーを眺め、都心に近いにも関わらず江戸の下町の風情を感じるいい雰囲気の町でしたねぇ~。

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国技館には日本相撲協会の整形外科があったり・・・ 一般診療もしているとか?

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駅の駐輪場は・・・ 横綱?(笑)



そして、晩ご飯は???

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やっぱり、ちゃんこ鍋!! 

有名な力士のお店が色々と。

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ユニットケアには、大人数ケアではなかなか難しい、その人らしい暮らしを創ることが出来ます。ユニットケアを深く学べば学ぶ程、その可能性と素晴らしさを知ることができます。しかし、施設というハードルは決して無くなることはありません。その実践には職員全体で考え方の共有と挑戦が不可欠と言えます。

この研修を足掛かりに、理想とするユニットケアを目指し頑張って行きたいと思います。




by kuroshioen | 2019-06-14 11:21 | Comments(0)

身体拘束してませんか?

こんんちは。


9月5日 

施設内セミナー『身体拘束廃止・高齢者虐待防止セミナー』を実施しました。








医療・介護に従事されている方。ご利用者さまや患者さまの行動を制限する『身体拘束』を行っていませんか?



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当然、今の時代に身体拘束をしているような施設はもう無いでしょう!!

という風に感じた方も多くおられると思います。





勿論、私たち黒潮園、クレール高森ともに、身体拘束ゼロです。

これくらいは… と現場で言われている、ベッドからの転落防止の全面柵も、車椅子からの立ち上がりを防ぐためのオーバーテーブルによる拘束や行動の制限もしていません。





残念ながら、介護保険制度が始まった頃、もしくはそれ以前の特養では身体拘束が当たり前のようにされていたことは事実です。

そこで、介護保険制度では身体拘束廃止規定が設けられました。





また2001年に国では「身体拘束ゼロ推進会議」が立ち上げられ、「身体拘束ゼロへの手引き」がまとめられました。介護保険制度において事業者の責任としても明記され、

2006年には介護報酬においても、「身体拘束未実施減算」といって、施設で身体拘束を行う場合の家族の同意や記録をちゃんと行っていない場合に報酬を減らすことが示されました。




それから、10年数年経った今。

このように社会的は認識が大きく変わったことで、身体拘束は減ったのでしょうか?







この平成30年度の介護報酬改定で身体拘束廃止未実施減算に関する要件の変更がありました。

身体拘束が減ったので要件が緩和されたのかというと、逆でより厳しい要件に改定されました。



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報酬が下げらえるからということではないですが、事業者は①~④の要件を満たさない場合は減算されることに注意が必要です。

特に施設内セミナーは年2回必要になっていることに留意しなければなりません。

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これは何を意味するのかと言うと、身体拘束が減ったどころか増えている?ということです。

今に至ってと思いますが… だから、国は報酬改定において要件をさらに厳しくしたと言えます。






2016年に公益社団法人全日本病院協会が、全国の病院・介護施設等に実施したアンケート調査では、65.9%の病院や施設で身体拘束ゼロが達成できていないという結果となっています。

また、身体拘束の内容に関する別の調査報告書でもその実態が示されています。

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これはあくまでもアンケートで「身体拘束をしている」と答えられた数ですので、現実はもっと多くの拘束があると言えます。






私は近年、ケアの質が高くて素晴らしい施設が増えていると思います。しかし、それは一部であって一方では悲惨な施設も多くあるのが現状です。いい職場、いいケアをしている施設のを判断するバロメーターの一つにとして、身体拘束を実施している施設かどうか?ということで判断できると考えます。

身体拘束を当たり前にようにしている施設では、職員の利用者に対する尊厳への配慮や人権意識が欠落していきます。その組織風土が不適切ケアへとつながり、または虐待につながることも否めません。




悲しいことに、つい最近も引っ越しにより当施設を退職し都市の特養に就職したスタッフが帰省した際に、勤め先の施設では常に身体拘束をしており、不適切ケアが蔓延している悲惨な現状を耳にしました。

このような特養が存在していることで、特養の社会的なイメージが大きく損われます。介護人材不足とといますが、特養がこのようなイメージでは働き手が来ないのは当然と言えます。ひとくくりに特養がそんな所と思われることは非常に残念なことです。




さて、セミナですが・・・ 身体拘束に関する知識を座って聞くだけではどうかなと思い・・て

グループワークを中心にし、また配布資料も空欄を設け記入をしながら講義を受けるよう工夫しています。




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検討内容

・そもそもなぜ身体拘束をしてはいけないの?

・身体拘束をすることによる弊害にはどんなものがあるのか?

・身体拘束に該当する行為にどんなものがあるのか?





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問.そもそもなぜ身体拘束をしてはいけないの?

・自分がされて嫌なことだから
・その人の人権を無視しているから
・尊厳を守っていないから

などなど、多くの意見が出されました。

また「黒潮園の理念に反しているから!」という意見もでましたねぇ~。 これってとても大切なことです!!


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ここで、介護保険事業に従事する職員には、法令上の禁止規定を守る責任があることをしっかり認識しなければいけません。 





問.身体拘束をすることによる弊害にはどんなものがあるのか?
・認知症が悪化する
・人を信用できなくなる
・生きる気力、やる気が損なわれていく
・身体的、精神的な弊害を起こしてしまう

などなどの意見がでました。


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介護福祉士やケアマネージャーの資格試験の勉強をする際に、⑴身体的弊害 ⑵精神的弊害 ⑶社会的弊害 について学ぶと思います。 グループワークでもそのキーワードがきちんと出されていました。

特に拘束されたことによる、ご入居者の気持ちや認知症の悪化といった精神的な面への影響を思うスタッフが多かったですね。






解説では、精神的弊害には『ご家族への精神的ダメージ』もあることを強調しました。

拘束されて身体的にも精神的にも衰弱する姿を見ることは辛いことです。

多くのご家族は、「うちのお母さんは認知症がひどいから仕方ない…」「施設の職員に迷惑をかけてしまうし…」と思われると思います。また施設に預けたことを後悔したり、預けた自信を責める気持ちになるかもしれません。そういったご家族の心理を理解することは重要なことです。





認知症による異常行動を抑制して良くなることは先ずありません。身体拘束をしないで工夫したケアを実践している施設、良質なケアを提供している施設があります。この辺りは逆に、明らかに病院より施設の方が対応力が高いと思います。

ご家族の皆様。施設での身体拘束は仕方ないということはありません。

いかにケアで対応できるかを考えるのが介護職の専門性と言えます。






問.身体拘束に該当する行為にはどんなことがあるか?



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これは各グループでたくさん意見が出ていましたね。

脱ぐことのできない鍵付きのつなぎ服、指の自由を奪うミトン手袋、車いすに身体を固定するY字ベルト、ベット柵で囲む・・・ 立ち上がりにくいソファーに座らせる、立ち上がる際の椅子を後ろに引けないようする、など巧妙な方法も・・・


 
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精神薬の過剰投与も身体拘束です。これもちゃんと意見にでました。

このように「身体拘束ゼロへの手引き」の11項目のすべてが意見として出されていました。





「座っててください」「ちょっと待ってください」と執拗に行動を制止することを言うスピーチロックも拘束では? また安全確保のためのセンサーマットも拘束にはならないか? と多くの意見があり、職員の意識の高さがうかがえました。



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平成16年に第1回の身体拘束廃止委員会が開催され、ベッド柵で囲む、自分で脱げない改良着の着用など身体拘束者21名があったという記録を資料に掲載していましたが、東キヨ主任から、自身が入職した10年前の黒潮園でも身体拘束を当たり前のようにしていたという実態が話されました。

今では考えられないがあ、当時、先輩も当たり前にしていたし、感覚的に悪いとか間違っているとは思うことがなかったと語り、その時代を知らない多くの職員がその話に耳を傾けていました。そして尊厳を守るケアを様々な視点から考える機会になりました。

新人さんは「今の黒潮園で働けて良かった…」とつぶやいていましたね。








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近年、特養では寝たきり防止運動の意識向上とともに、ベッドから離床して車いすで過ごして頂くことが多くなった現ことによる課題もあります。

身体拘束の要因で最も多くなっているのは、車いすからのずり落ち、立ち上がり転倒へのリスク回避です。その原因には身体に合っていない座位環境があり、適切な車いすやクッションの選択といったシーティングの知識が不可欠になります。



年内に「身体拘束廃止セミナー②」を企画しています。

当施設では、身体拘束を実施していませんが、そのような施設でもさらに意識を高めるとまだ課題はあります。






大切なことは… いいチーム、いい組織風土がそこにあるかです。

いいチームを創るのは一人ひとりのスタッフです。でもいい組織風土を創ること無くして、いいチームはできません。




みんなで考える「身体拘束廃止セミナー」

貴重な時間となりました。






by kuroshioen | 2018-09-13 12:42 | Comments(5)

目指せユニットリーダー研修施設!! ~セリーグ&パリーグ?~


こんにちは。

開設3年を経たクレール高森ですが、事業計画の中期ビジョンでは「ユニットリーダー研修施設を目指す!!」とあります。





このユニットリーダー研修の実地研修施設の認定を受けるためには、施設の設備や体制、また個別ケアの取り組み状況など「選定調査表」に記された評価項目50項目を満たす必要があります。また現地視察を受け合否が決定されます。

そこで、ユニットリーダーや現場の有志で『実習施設準備委員会』を立ち上げ、その項目の自己評価を行い改善案を話し合っています。

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そして、いよいよ平成30年度に申し込みをしようという事で・・・

東キヨ主任がネットで調べて問い合わせをした所、早速、こちらに出向いて説明をして頂けると先方から連絡がありました。




そして、先日その説明会が行われることに!!

お話を聞いていると・・・

何かが違う気が・・・???



私たちがこれまで参加してきたのは、『一般社団法人日本ユニットケア推進センター』が主催する研修です。そして、今回お越し頂いたのは『一般社団法人全国個室ユニット型施設推進協議会』

実はユニットケアを学ぶ『ユニットリーダー研修』を実施している団体全国で4か所あるという事です!!


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「えー!!」

ユニットリーダー研修にセリーグとパリーグがあったなんて・・・!?」と東キヨ主任。(笑)


何という事でしょう。面白すぎますね~。





「だって、ネットで検索したら一番上に出てたんですから・・・」

インターネットは便利ですが、よく確認しないとですね。(笑)





この『全国個室ユニット型施設推進協議会』の実地研修施設は平成29年5月現在で26施設で、近畿では大阪府に2施設しかありません。というのは、この研修は都道府県が指定するため、近畿ではまだ大阪府以外の県の指定がないんですね。

もちろん、和歌山県も現時点では指定していないので、県に研修申し込みをすると必然的に『日本ユニットケア推進センター』が主催する研修が案内されるという訳です。


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今回、お越し頂いた一般社団法人全国個室ユニット型施設推進協議会の井出明利さんからは、短時間でしたがまた違った視点からユニットケアについて講義をして頂き、大変勉強になりました。

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推進センターの研修ではユニット玄関の設えなどハード面も含め『暮らしの継続』という理念を大切にしていますが、推進協では施設に入居することで暮らしが施設化してしまうことにより失ってしまう『自立支援と自己決定』について重点的に研修しているということです。

「例えば朝食の目玉焼き。何をかけて食べますか?」

「ソース?」

「醤油?」

「塩?」

「何もかけない?」

と人ぞれぞれ好みや暮らし方が違うにも関わらず、施設入所では個々の自己決定に基づいた暮らしの実現は大変難しい環境にあります。ユニットケアでは暮らしを施設化するのではなく、本人の自己決定より実現することの重要性を強調されていたことが印象に残りましたね。 

自立支援には身体的自立支援だけでなく、この自己決定という精神的自立支援の両側面が重要です。





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また選定調査の際の評価項目についても解説を頂きました。自己評価の時点でこれを最低でも7割以上の項目を満たす必要があります。

なかなか選定基準を満たすことは大変な作業になると思います。







そして先日・・・

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和歌山県から『平成30年度新規ユニットリーダー研修実地研修施設の募集について』という文書の通達が送られてきました。という事で、セリーグ?なのかパリーグ?なのかさておき、申し込みをさせて頂きました。(笑)


別に複数の団体の実習施設の認定を受けても問題ないということなので、推進協の方も検討はしていきたいと思います。






クレール高森のユニットケアはまだまだ課題が多くありますが、実習施設を目指すことをきっかけに、高みを目指し一つずつ課題をクリアーして行ければと思っています。




by kuroshioen | 2018-03-23 10:36 | Comments(0)

第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム 〜2日目発表~




こんにちは。

出張やら何やらで遅くなってしまいましたが‥ 引き続いて、

第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム2日目の報告をさせるて頂きます。



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2日目は、去年発表させて頂いた事例『暮らしの中で家族と看取る』がアンコール報告に選ばれ、講師という事で登壇させて頂きました。



先ずは、控え室で本会の主催者代表の武田和典氏さんと、コーディネーターの関西学院大学の橋川健祐さんとの事前打ち合わせから始まりました。

今回は、前年度の発表20分と、その後の取り組みプラス10分での構成ですが、看取りケアを考える上で、どうしても会場の方に見て欲しい動画があり、時間を余分に頂いていいか事前打ち合わせで相談したところ、是非、やって下さいと許可を頂きました。








そして、このセクションには約200名が参加ということで、会場の広さが前日とは全く違います。

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緊張感が伝わりますかね? 互いの進行の最終確認。

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東キヨ主任はこの表情。





昨日の発表の時には、会場からの写真を撮るのを忘れてた東口介護職員ですが… 今日はちゃんとカメラを向けてくれてます。(笑)




発表直前、会場から何やらサインを送ってます。



『何?』



『え?』



『あー・・』





こういう事ですか‼︎


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東キヨ主任も少しは気が楽になったかな?


余裕のピースに見えますが、内心はそんな余裕はありません。との事。








会場には多くの方が集まられていました。


挨拶をさせて頂き発表へ・・・

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『看取りケア』というテーマは非常に奥の深いものです。ご家族の看取りを受け入れることへの決意と、回復への想いが交錯して揺れ動く気持ちを、丁寧に一つ一つ聴かせて頂き、精神的支援はもちろんの事、傾口摂取へのチャレンジや点滴の有無について、専門職としてきめ細かく対応をさせて頂き看取りケアを支援させて頂いた事例を発表しまいした。





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そして、私の方からはその後の1年について追加の発表をさせて頂きました。




去年の発表で、会場の看護師さんから「看取りの方に点滴した場合と、してない場合の違いはわわかりますか?」という質問がありました。

専門性に特化したケアを提唱していますが、介護士として十分な理解がされているのか問われた場面でした。

そこで、東キヨ主任は適切な回答をしていましたが、やはり、看取り時の医行為については多くの介護現場で課題や悩みを持っている様に思いました。

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そこで、私の方からは、医療専門職と介護職の大きな違いがある事を話させて頂きました。

介護職はお年寄りの方の『暮らし』や『生きがい』の支援を中心としていますが、本来、ケアの基本と言える『生理学』などといった、身体のメカニズムを学ぶ機会がない事が専門職として欠けていると言えます。

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そこで、なぜ人の生命維持に水分が必要なのか、また、飲食が低下し老衰による看取りがなぜ苦しみを伴わないのか、そしてなぜ看取り期における過剰な水分は身体に負担をかけるのか…と生理学(医学的根拠)から解説させて頂きました。

単なる精神論的な視点だけで、物事を捉えるだけでは専門職とは言えません。


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また、何らかの要因による飲食の低下は広い意味で『看取り期』への入り口になります。そこに至るものとしてご本人の覚醒レベルの低下があります。しかし、この覚醒レベルの低下は体内水分が不足している事が原因であることも要因の一つに挙げられます。

通常、人は身体に必要な水分を飲水だけでなく、食事から約700ml〜1000mlも摂取しているのです。ですから日頃の介護職のきめ細かい食事ケアや水分ケアが重要となる訳ですが、何らかの要因でそのバランスが崩れケアでは追い付かないケースでは、すぐに看取りとは考えず短期的に補液の点滴をすることがあります。

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ここで、ぼーっとしていた方の覚醒が上がり、また覚醒が上向けば嚥下も可能となります。身体と水分のバランスが常に崩れやすい状況にあるのが高齢者の特徴とも言えます。

これまでも、ケアだけでは叶わなかった状況から、再び健康状態が上向いたケースを数多く経験しています。


これは一つのアセスメントとケアでもあり、これでも状況が上向かなかった時に、私たちは『看取り期』である事を考えていきます。







そこで、看取りを前提に医療機関から退院された方で、多くの施設の方が「口から食べて頂く事が難しい」と思われる事例の摂食嚥下への取り組みを動画で紹介させて頂きました。これには会場からのものすごい反響が感じられましたねー。

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どのような状況であっても、最後まで口から食べて頂く自立支援の介護の視点を持つことが多くの成果を生むと言えます。



『心の寄り添い』そして、『専門職としての質の高いケア』、その両側面からの支援が重要であり、ケアの質を大きく左右することが会場の皆様に強く印象づける発表となったのではないかと思います。

特にユニットケアを追求しておられる施設の方には、あまり医学的根拠といった視点を持つ機会が少ないように思われます。

介護保険制度の動向においても、今後一層と『介護職の専門性』が問われる中で、これまでにない角度からの介護の可能性に衝撃的を感じられた方も多くおられた様でした。




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発表を終え、ホット一息。


コメンテーターとして、主催者代表の武田先生から絶賛の評価を頂きました。

武田先生は非常に情熱的で、20年前から、既存のケアの問題を根本から変えたい!と、何も無いところから現場発信で『ユニットケア』を創ってこられました。その活動を牽引してきた今、ユニットケア、またこのフォーラムもこのままでいいのか悩まれていると話されていました。

私たちの発表を耳にされて、何か心が大きく動くきっかけとなられた様で… 来年はこの実践研究フォーラムの形を変えて、クレール高森をホスト施設とした新たな企画をすると、その場で会場の皆様にアナウンスされるという事に・・・(驚き)


また、新たなハードルが。(笑)




発表後も、武田先生から改めて新企画の依頼を受け・・・

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また、会場から参加者の方が駆け寄って来られました。

施設関係者ではなく、一般の方との事。栃木からとか?


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自身の身内を特養に預けたが、納得できる十分なケアを受ける事なく亡くなられたそうで、『クレール高森みたいな素晴らしい施設は全国にもないです。』『看取りについて本当に勉強になりました。』と… 『これかまだ親の介護があるので、今度は悔いの残らない看取りをしたい。』と強く仰られていました。

その表情を拝見し…このフォーラムで発信できた事が本当に良かったと感じさせて頂きました。






特養ケアのあり方、介護の仕事の魅力向上… 常に課題意識をもって取り組んでいますが、この様な発表の機会を重ねるごとに成長させて頂いてます。

そして、その想いが多くの方の心を動かすまでになっている事をあらためて感じました。

・・・と同時に、私と東キヨ主任にはまた新たなハードルと、ステージが・・・頑張らないといけませんね‼︎





〈東キヨ主任コメント〉

クレール高森がユニットケアに取り組む事になって以来… ここ3年、毎年この研修会に参加させてもらっています。去年初めて事例発表させて頂き、来年もクレールからなにか事例発表します。

毎年自分達が取り組んできた物を形にして、外部で発表する。これを継続してできる事が大事だと感じています。


来年は理事長、僕以外にも発表してくれるスタッフが必ずいるはず‼︎(笑)






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by kuroshioen | 2018-03-19 14:53 | Comments(0)

第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム 〜初日発表~



こんにちは。

東潔明です。




今回、第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラムに参加し、2事例の発表をさせて頂きました。

初日に実践研究発表『人事考課制度とチューター制度による新人教育への取り組み』、また2日目は去年の実践研究発表『暮らしの中で家族と看取る』が好評を得て、アンコール報告に選ばれ登壇することになりました。






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初日の実践研究発表では、発表の前半をブログ管理人理事長が、そして後半を僕が話すという構成です。




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理事長からのは特養の経営の実態から話がありました。

少人数でゆったりとここのリズムでの暮らしを実現する『ユニットケア』はとても魅力のあるケア手法です。

しかし、全国の特養の約30%が赤字という実態を話され、その中でもクレール高森のような小規模特養では、その半数近くの47.9%もの施設が赤字という状況にあることが示されました。




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そこで収入に対して高い人件費率が問題とされています。

一方で、介護施設では人材不足が深刻化しており、人材確保も大きな課題となっています。




一般的には経営の安定のために「人件費を抑えること」が重要とされており・・・ これは逆に言えば「職員処遇を抑える」という事になります。

そのような考え方で本当に「人材確保と育成」の問題を改善することができるのかという問題提起がされました。



そこで、当法人では「介護の仕事を魅力的に!」と全員正職員雇用制度にチャレンジしている他、業績に応じた一時金支出や、職員旅行の企画などの福利厚生の充実など職員処遇向上に取り組みとともに、人材育成を目指し人事考課制度を導入したという経緯が解説されました。


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また、人件費率の考え方についても、これを抑制するために人件費支出を抑えなくても、収入を上げる努力をすることで同じ人件費支出でも人件費率は下がるという事を分かりやすく解説し、『働きやす職場作り』『高い職員処遇』を実現するためにこそ、経営基盤安定化への創意工夫と積極的な取り組みが重要であることが述べられました。





介護現場では、「人を雇えない」「物は購入できない」「節約」・・・と言われながら頑張っている現状をよく耳にします。

悲観的となるのではなくどうすれば「出来るか」前向きに取り組める職場風土と実績を築くことが、理想とするユニットケアの実現、また施設そのもの行くすえを左右するのではないでしょうか、と話で前半が締めくくられました。














後半、僕の方からは実際の人材育成、定着の課題について話をさせて頂きました。

よく介護現場の離職率が話題となりますが、特別養護老人ホームの離職率は、従来型施設は19.2%に対してユニット型施設では25.9%と、ユニット型施設の離職率が高いとされています。(平成19年全国老施協離職率調査より) 特に入職して3年未満の離職者は40%と、ユニット型施設では新人教育が難しいことが伺えます。


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なぜユニット型施設の離職率が高いのか?その背景には「ユニットでの1人勤務が多い」「1人夜勤体制」といった環境から来る不安感あるのが現状です。

従来型施設では集団ケアがメインであり、数十人の入居者、数十人の職員体制であります。

従来型施設よりユニット型施設のほうが精神的負担が少ない要因は?と言いますと、「必ず、近くに先輩職員がいる。」「いつでも頼れる。」「分からない事があればすぐ聞ける。」「出来ていない事が見えやすいので指導してくれる。」という事で、これが安心感に繋がっています。




また、ユニット型施設では、入職して1、2ヵ月は職員が付いてくれますが、それ以降は1人勤務に入るケースが多いのが現状です。

入職して1、2ヵ月で体験していないイレギュラーなアクシデントが起こった際、一人で対応出来ない事に不安を感じ「何かあったらどうしよう…。」という心理状態に陥ってしまいます。



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この「何かあったらどうしよ」のという”何か”という不安を明らかにして解消する必要があり、クレール高森では新人担当者(チューター)を決めてフォローする『チューター制度』を導入しました。また、人事考課制度で使われている職務評価(業務内容が260項目ある)を使い、職務の習得状況を自己チェックできるようにし、担当職員の評価と合わせて面談を行い課題解決に取り組んでいます。


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なぜ今回の様な取り組みを行ったかというとですね。どこのユニット型施設でも「新人職員の指導が行き届かない」という課題は認識してるんです。


しかし、この問題に対して「でもね、ユニットケアは1人勤務が多から仕方ない。」という事で片付けられるケースが多いのでは?と感じています。






「でもね」はなんの解決にもなりません。


もちろん新人職員の不安解消にもなりません。


「じゃあ、こうやってみよ!」と行動に移さないと課題解決は出来ないと感じこの取り組みを始めました。






もちろん、取り組みは継続しないと意味がないと思います。


これからも常に新人指導の課題に向き合って行かなければならないと感じています。






今回、原稿なしで発表する場面も多く、その分、やはり緊張しました。


でも、その一つ一つが自分の成長です。


発表前はいつもの「もうこれで、外部で発表するのは終わり」という気分にもなりましたが、1人でもこの発表に対して関心を持って頂ければと思います。



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ちなみに、会場にはクレールオープン喫茶担当の東口店長(介護職員)が聴いていましたが、熱心に聴いていたのか?発表写真を一枚も撮ってくれる様子がなく・・・・







管理人が「記録に残さにないと・・・・」と、


発表席から、そーっと出ていき、会場側から僕の発表の写真を撮って戻ってきました。






そこまでする!?


さすが、ブログ管理人です。(笑)







さて、


続きは、発表2日目へ・・・・・。



第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム 〜2日目発表~
https://kuroshioen.exblog.jp/29653588/

by kuroshioen | 2018-03-12 22:18 | Comments(0)

第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム〜発表前

こんにちは。

まだ肌寒い風が吹く中で、陽気な春の日差しが心地いい一日となりました。




私たちは、関西学院大学に実践研究発表に来ています。

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敷地が広く、会場が分かりにくかったので、声をかけた学生さん‼︎

丁寧に会場を案内してくれました。

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何やら今日は、部活で学校に来てるとか?

「何部?」

「将棋部です‼︎」



「おっ 今流行りやん将棋‼︎」と会話が弾みます。

「試合とかあるん?」

「ありますよ。個人戦も団体戦もあります。」



「どこが強いん?」

「立命館ですかね。やつらには将棋推薦入学とかあるんですよ!」

「次は賢い京大ですね。」

「へー〜。」


と言ってる内に会場に到着。


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何のサークルかなぁ?

集まって歌を歌ってます。



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大学って雰囲気がいいですね〜。

明るくて、若者がイキイキしています。

東キヨ主任は、「大学生活に憧れますねー。」「行けるなら大学行きたかったなぁ〜〜」と。(笑)



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校内を歩くと部活の生徒さんが、皆、爽やかに「こんにちはー‼︎」と気持ちいい挨拶をしてくれます。


体格のいいイケメン揃い。


「何部?」

「アイスホッケー部です‼︎」

「氷ないやん。練習大変やなぁー。(笑)


・・・とここまでは余裕?





会場は大学校舎の各教室です。


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中に入ると・・・

学舎のローカを歩き。

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こんな感じですね。





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発表時間までは、いつものイメトレ。

今回、東キヨ主任は一部、発表原稿なしで話すとか?

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それなら、私も大半を原稿なしで行くわ‼︎と・・・

お互い、プレゼンのハードルを上げて発表に臨む事に。



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私は花粉症に悩まされてます。(笑)



さぁ ぼちぼち時間です。


会場入りします。


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by kuroshioen | 2018-03-10 13:04 | Comments(0)

第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム 発表予定

こんにちは。

全国のユニットケアに取り組む施設の実践研究発表が行われる『第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム』が今年も神戸で開催されます。
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昨年、第16回フォーラムでは、クレール高森からも初めて演題発表をさせて頂きました。




第16回気づきを築くユニットケア全国実践者セミナーIN神戸
https://kuroshioen.exblog.jp/27615800/

事例発表終える
https://kuroshioen.exblog.jp/27641703/






そこで、発表のあった105演題から、参加者が選ぶ印象に残った発表8選に選ばれました。

「第16回気づきを築くユニットケア全国実践者セミナー」報告について
https://kuroshioen.exblog.jp/27738588/




そして今回その中からアンコール公演】実践報告の3演題に選ばれ、再び登壇することになったのです。



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前回、看取りケアについて事例を発表させて頂きましたが、その際に「看取り期の点滴」について会場からご意見を頂きました。そこで、その後の1年について10分の発表時間があるので、高齢者ケアにおける水分管理と点滴について、当施設での考え方を紹介させて頂きたいと考えています。








また、今年度は一般演題の部門でも第10部門にエントリーさせて頂いております。
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10-5 13:40~10:05
『人事考課制度とチューター制度による人材育成への取り組み』
地域密着型特養クレール高森 東 潔明 ・ 岡 司



ユニット型施設では人員配置基準からも、十分な「新人教育」に携わる時間を取りにくいことが課題と言えます。多くの現場では人材不足が深刻化するとともに経営状況も課題が多く赤字施設が増加しています。経営改善に向け利用率99%を実現すると同時に、これらの課題解決に向け「人材育成」を目的とした人事考課制度とリンクした「チューター制度」の運用に取り組んでおり、その内容をご報告をさせて頂きます。






当日参加されている方との意見交換の場となれば幸いです。


宜しくお願い申し上げます。

by kuroshioen | 2018-03-06 14:48 | Comments(0)

ヤクルト勉強会に・・・



黒潮園では施設内研修の充実に力を入れており、


月3~4回ほど開催しています。







その様子を掲載したいと『勉強会』タグを作ったものの… 


全く出来ていません。(笑)





かなりいい内容のものばかりなんですけどねぇ~・・・


書きたくても、開催頻度に追いつきませ~ん。(笑)






その内容は、当法人独自のケアセミナーから、外部講師を招いたもの、また各メーカーからの情報提供と様々です。


今回、ヤクルトさんによる勉強会を開催しました。



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私たちは、高齢者ケアにおける健康管理として『腸内環境に着目していることはこれまでもこのブログでも紹介してきましたが、プロバイオティクスとしてビフィズス菌飲料を活用する場合があります。


その研究データーやエビデンスについてヤクルトさんから情報提供を頂いております。





前回勉強会の内容はこちら ⇒『ヤクルト勉強会』http://kuroshioen.exblog.jp/27457668/








今回は、和歌山ヤクルト販売株式会社GR促進部から黒島慶樹氏が来られ、新たな内容で勉強会を企画してくれました。


どうやら、○×問題の形式でわかりやすい内容とか?







という事で・・・・


勉強会開始~♪







ん? 最前列に座るのは???

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黒潮園、クレール高森の・・・・


ご入居者さま????







職員入居者さまが参加する施設内勉強会!!!!



これは面白いですね~(笑)



研修会に力を入れている私たちも… 流石にこれは初めての試みです!!









「○×問題の点数が良かった人には景品が出ます!!」

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と黒島さんがクルトスワローズのグッズ数点を用意してくれていました。


これには、職員もご入居者もやる気UPです!!






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問題は簡単なものから… やや専門的なものまで10問!!




近年、腸内環境と免疫に関する研究が盛んになっていますが、乳酸菌ビフィズス菌免疫力強化作用が注目されています。

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答え:×

ビフィズス菌BY株ではなく、L.カゼイ・シロタ株NK活性ナュラルキラー細胞が、癌細胞などの標的細胞を認識し破壊する能力)の回復が研究で明らかになっています。

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実際にL.カゼイ・シロタ株が、がん細胞を攻撃するNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化する様子が動画で紹介されました。




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また、ヤクルトが提供するL.カゼイ・シロタ株とガラクトオリゴ糖を投与により、がん手術における術後感染症の予防のために、名古屋大学で取り組まれている『新バイオティクス療法』についてもドキュメンド動画で紹介されました。

術後感染症が抵抗力の低下した身体の環境では、腸内細菌の環境が悪化し、悪玉菌の活動が術後感染症に関係し治療成績に影響を及ぼしていると考えられ、乳酸菌シロタ株とオリゴ糖を両方摂取することで、難しいがん手術の治療成績が向上しているそうです。





免疫機能腸内環境はますます興味深いですね。


是非、皆さんも色々と勉強してみてください。


私たちは排泄のトラブル改善のために、腸内環境の改善に着目していますが、排泄がコントロールされるという事は、高齢者の免疫(健康そのもの)を高める事に取り組んでいるとも言えますね。






他に、今まさに流行しているインフルエンザですが、その予防のために乳酸菌シロタ株(ヤクルト)を活用している特養の取り組みの紹介もありました。

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続いて、ビフィズス菌BY株と乳酸菌シロタ株の便秘改善効果についての質問。
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答え:×


善玉菌でも主に大腸で働くビフィズス菌BY株と、小腸で働く乳酸菌シロタ株ですが、


どちらも整腸作用があり、腸内環境の改善による便秘、下痢症状どちらにも効果が期待できます


この問題は、当施設のスタッフは全員正解して欲しいですね~。





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ヤクルトさんの製品では、ビフィズス菌BY株はミルミルに含まれます。ヤクルトは乳酸菌シロタ株ですね。


それぞれ飲用する菌とその性質には違いがあるんですよね。


日頃から、お年寄りの便秘解消と、おむつをつけない自然排泄の自立のケアで活用しています。








受講するご入居者さまも真剣に聞き入っていました。

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ペンを片手に「ほー・・・」と口を開いたままメモを取るKさまの表情。


真剣そのものです。(笑)







最後の問題「ビフィズス菌BY株は皮膚の水分を保つので、お肌の健康にもいい?」
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答え:○


腸内環境と美容の関係。女性の方は深く知ると得かも???(笑)



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「ヤクルトさんのセミナーやのに効果ナイって答えは無いやろ~!」と・・・


「これは○や!!」ショートステイご利用のKさま。


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「あんた、私の答え真似したらあかんで!!」


と東課長と真剣勝負をしています。






二人のやりとりが面白くて、会場が和みいい雰囲気で勉強会は進みました。


職員とご入居者さま参加の勉強会。これはやっぱり面白いですね。






質疑応答では、


職員からの質問・・・





ではなく、Iさまがすかさず挙手。

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「ヤクルトは朝、昼、夕方とどのタイミングで飲むのが効果的ですか?」


Hさまは、「お腹が空いている時の方が吸収しやすいんですか?」


すごいですね。専門職張りの質問です。(笑)











さてさて、



全10問の採点結果ですが、、、



最高点は7点!!






職員が2名。



実はご入居者も2名7点を取るという結果に!!



同点1位が4名という結果でした。








という事で景品は2名のご入居者さまでジャンケンをしてもらいそれぞれに渡されました。


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1位のHさま


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2位のKさま


おめでとうございます!!(笑)



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講師の黒島さんのカーディガンの柄が、課長と同じ???


コレってたまたま???





何かと笑いのある勉強会となりました。(笑)








高齢者ケアに必要な知識を学ぶための施設内勉強会ですが、



当事者であるご入居者さまも、自身の健康のために参加する!



ある意味当たり前のことなのかも知れませんね!!




by kuroshioen | 2018-01-22 15:01 | Comments(0)