クレール日記

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第1回フィッシングアングラー祭り

こんにちは。

週末にある企画が・・・



黒潮園の奥田介護職員らの呼びかけで、職員による『釣り大会』が開催されました。

海や川といった自然に恵まれた紀南地方ですが、

釣りやサーフィンといった当地方ならではの趣味を楽しむ職員も多くいます。



そこで何か楽しい企画を!!

という声があがりました。





ルールは適当???

海、川どのフィールドでもOK!!

どんな獲物でも持ち込みOK!!

ただ、潜りと船釣りは禁止!!(笑)



土曜日から釣り開始で翌日、日曜日の昼12時に宇久井の港に集まって計量と結果判定というルールです。

そして、釣ってきた獲物でバーベキューをしてお昼ご飯を楽しむという企画。

だれも釣れなかったらお昼ご飯は無し???(笑)





夜釣りから始める者、近場のポイントを転々と移動しながら釣る者、

参加者はそれぞれ思い思いの釣り場に向かいます。

東キヨ主任は朝4時に起きて秘密ポイント三重県新鹿の磯にアオリイカを狙いに行ったのかな?





私もマイホームポイントに日暮れのいい時間からエギングでのアオリイカ狙い。
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夜中まで頑張るも撃沈・・・




夜がだめなら朝。(笑)
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それでもイカの反応なしでした。↓








その頃、東キヨ主任から・・・『やりましたぜ!!』とメールが!!

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こうなりゃ~・・・諦め。

天気いいし気分を切り替えてサーフィンにGO!!(笑)







釣れなくても海風景を眺めるだけでも癒されますね~。

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北村主任は・・・マイナスイオンたっぷりの渓流へ!!

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ルアーで渓流の女王『アマゴ』狙い!!

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早速、投げたルアーにHit!!
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これは違いますねぇ・・・外道のハヤです。

人差し指ほどのサイズ。(笑)








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本命のアマゴ。美しい魚体ですね~。







暗い浜での釣り???

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釣れたのは???

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これも外道ですね。








深瀬副主任は子供さんとあらゆる場所をめぐり・・

最後は熊野川河口でルアーを投げて一発大物狙い!!


シーバス(スズキ)狙いでしたが、

良型の○○がHit!!





そして、集合時間になりタイムアップ!!

東キヨ主任は「優勝は間違いなく僕ですよ!!」と自信満々。




それぞれの釣果は・・・


ジャーン!!


深瀬副主任。
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クロダイ49cm






東キヨ主任
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アオリイカ600~700g






北村主任
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アマゴ可愛いサイズ




そして番外編の東課長。

所有のボートですぐ沖のポイントで・・・
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この2kgのビッグなアオリイカほか4杯仕留めてきました!!
(生きアジのヤエン釣り)






さて問題はどうやって勝者を決めるか・・・

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大きさ?

重さ?

値段?(笑)




並べてみると・・・

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イカの足をめいいっぱい引っ張るとクロダイよりわずかに長い?(笑)

店頭価格もイカは高級食材?

これは東キヨ主任が優勝か???





色々と議論の結果。

目を閉じて挙手にて決めよう!!と・・・






「深瀬さんのクロダイが優勝と思う人~!!」
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多くの手が挙がりました。






「東キヨ君のアオリイカが優勝と思う人~!!」
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あれっ???

誰も手を挙げない???

いや深瀬さんの子供さんが挙げてるのかな?(笑)






「じゃあ、北村さんのアマゴ!!」
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そこで東キヨ君が挙手。

という事は???

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その一票により東キヨ君は北村主任に敗退することに。(笑)



課長の釣った大物のアオリイカを見てしまった事により、東キヨ君の大きさでは皆さんの評価に値しなかった様ですね。





初代チャンピオン!!
深瀬副主任
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2位 北村主任
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3位 東キヨ主任
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残念でしたぁ~ (笑)




優勝すると豪語していた東キヨ主任が最下位に!!

これにはみんなで大爆笑!!







一匹も釣れず坊主だった釣り好きの中野君は・・・

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風で飛んだビニール袋を釣り上げるに終わる。(笑)

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毎年、ご入居者さまの外出企画『ホエールウオッチング』でお世話になっている、地元漁師の米川さんがアオリイカを刺身にしてくれました。

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また、脂ののった丸々した大きなアジも頂きました。

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そして青空のもとバーベキューをしながらお昼ご飯を楽しみました。

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サバイバルゲームが趣味の鳥居さんは、自前の飯盒で色々な料理を作ってくれました。

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イカのバター焼き!!

手にはめるグローブもサバイバル用の特殊なものとか?


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清掃職員の手嶋さん。飲み物の差し入れありがとうございます!!






自慢の釣り道具の話で盛り上がるのもフィッシングアングラーならではの楽しみ!!

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釣り具メーカシマノの最高級リール「ステラ」の20年前モデルを大切に保管している深瀬副主任。

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楽しい時間はあっという間。

気づけば陽も傾き・・・




2日間にわたる『フィッシングアングラー祭り』企画を終えました。


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自然豊かな紀南地方です。

その地域、地域ごとに魅力ってあると思います。

そして様々なライフスタイルがあると思います。




ご利用者さまの『豊かな暮らしの提供』に取り組む私たちですが、そのためには支援させて頂く私たちの暮らしの充実も不可欠と思います。

人口減少に伴う人材不足が大きな問題とされる昨今ですが・・・

当地方で、そして当法人で働くことに魅力を感じられるような斬新な取り組みを発信できる事が夢です。




こんな現場発信で企画さたことは嬉しいですね。

次の事業計画、法人中期ビジョンで、ドーンと面白こと出来たらいいなぁ~って思います。











<番外編>
仕事はシャツにスラックスの東課長。

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休日は漁師???

港から颯爽と愛車に乗って、白長靴姿で帰っていきました。(笑)

これぞ、地域に密着した暮らしですね~。 そして、黒潮園らしさだと思います。












by kuroshioen | 2018-04-25 11:28 | Comments(0)

ヤクルト本社中央研究所から・・・

こんにちは。

昨日、株式会社ヤクルト本社の中央研究所の研究管理センター所長 長南 治 博士、開発部次長 野中 千秋氏、また中日本支店総務課課長 兼口 達也氏の3名が黒潮園にお越しくださいました。


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私たちはお年寄りの健康管理において『腸内環境』の重要性に着目しています。

特にオムツに依存しない排泄ケアにおいて、便秘気味の方には水溶性食物繊維やビフィズス菌飲料を状況に合わせて積極的に活用しています。




最近では、この腸内環境と便秘に関する研究や、その知見も耳にする機会が多く、一般の方にも身近な知識になっています。

また、高齢者ケアや医療現場での活用も増えています。




当施設でもビフィズス菌飲料を活用しており、毎年、ヤクルトさんによる施設内セミナーを実施しています。

実は、黒潮園ではこのような取り組みが30年以上も前に先駆的に取り組まれていたんです!!





1982年発刊の日本老年医学会誌19巻6号に、

『寝たきり高齢者の排便傾向とビフィズス菌発酵乳の排便回数に対する引用効果』

ヤクルト中央研究所 田中隆一郎
特別養護老人ホーム黒潮園 下坂国雄

という論文が掲載されています。



これは、当時の黒潮園に入所者を対象に、ビフィズス菌飲料による排便傾向の改善を調べてたものなんです。

<要約>
特別養護老人ホーム黒潮園に存在する‶ほぼ寝たきり”の高齢者(平均年齢77.9±8.1歳)57例を対象に排便傾向の調査とビフィズス菌醗酵乳(以下ビ菌醗酵乳)の飲用に伴う排便傾向の改善をしらべた。対象者57例中40例(70%)は2日に1回以下の排便回数であった。また、便秘薬常用者は22例(39%)にも認められ、その排便回数は1週間当たり2回以下であった。

ビ菌醗酵乳100mlを連日20日間飲用させることにより、自然排便者9例の排便回数は、飲用前の5.7±3.3回/10日間(平均±SD)から、前半10日間の飲用で7.0±2.5回(P<0.05)、後半10日間では8.1±1.6回(P<0.01)のように増加した。一方、対象とした未醗酵乳では、自然排便者群で後半10日間の飲用期にのみ有意の増加を認めた。

上記のビ菌醗酵乳の飲用効果は、自然排便者の対象を26例に増やしても、飲用前10.8±3.8回/20日間、飲用中13.1±3.9回(P<0.01)、飲用後10.8±3.5回のように確認された。

以上の結果から、‶ほぼ寝たきり”の高齢者では便秘傾向が顕著であること、ビ菌醗酵乳の飲用によりこれらの排便傾向が明らかに改善されることがわかった。

Key Word:寝たきり高齢者、排便傾向、ビフィズス菌醗酵乳、飲用効果

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30年以上前の調査研究です。

すごくないですか?



ヤクルト中央研究所の方がたも、当時、どのような経緯でこの研究がされたのか、随分と昔のことで詳細は把握できていないという事ですが、現在のケアの礎となる論文だったのではないでしょうか?






それから30数年。

再び私たちは便秘解消と自然な排泄の自立に力を入れたケアに取り組んでいるという事なんです。





このブログでも繰り返し話をして来ましたが、これから求められるのは専門性とエビデンス(根拠)のある質の高いケアです。

そこで、黒潮園の取り組みを実証検証することは、専門職として重要と考えます。




ヤクルトさんを招いた施設内セミナーを終えたあとにそのような話を担当者としたところ、30年前の御縁がもあり… 何と東京のヤクルト中央研究所からのオファーう受け、こちらに出向いて下さったんです!!

研究管理センター所長の長南博士のお話は大変興味深いものがあり、様々な意見交換ができ大変有意義な時間となりました。




すでに、水溶性食物繊維やビフィズス菌飲料を利用者さまに活用しているため、その効果を比較検証することは難しいと言えます(すでに効果が出来てしまっている)が、私たちの熱意を高く評価してくださり、今後、互に協力してプロジェクトを進めていくことになりました。

ひと昔の介護の概念や視点を変えてみると、介護はまだまだ発展途上にあり様々な可能性を秘めています。

紀伊半島の南端の街にある社会福祉法人黒潮園ですが、全国に向けて介護の可能性や魅力を発信していけるよう取り組んでいきたいと思っています。






最後に、研究所の方から『乳酸菌、宇宙へ行く』という大変面白い書籍を頂きました。

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これは人間の健康を支える乳酸菌と腸内細菌の働きを科学的に解き明かす、最新腸内フローラ研究の決定版とされる書籍で、様々な最新の研究や知見が紹介されています。

また、タイトルにもあるように、ヤクルトさんはJAXA(宇宙航空研究開発機構)と共同研究として、宇宙空間(国際宇宙ステーション)における乳酸菌飲料やヨーグルトの継続摂取による免疫機能及び腸内環境に及ぼす影響の検証にも取り組んでいることが紹介されています。




いろんな事を知る。知れる。という事はワクワクします。

そして、そこからの発想の広がりが創造へとつながります。


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興味があれば是非、皆さんも一度読んでみられてはいかがでしょうか。







by kuroshioen | 2018-04-10 18:07 | Comments(0)

年度末 


こんにちは。



年度末を迎え何かと忙しく・・・

クレール日記をご無沙汰してしまっております。




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黒潮園の沿道の桜も満開!!

クレールの芝桜も綺麗に咲き、周りは春模様です!!


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先日、クレールのご入居者さまは市内の松山公園に花見に出かけました。

落ち着けばまたブログに上げさせて頂きます。






この時期は次年度の事業計画書の作成や予算の立案など月末にかけ立て込んできます。

そして、もうひとつ。




この時期には今年度の決算見込みとにらめっこしながら・・・

職員へ還元する期末一時金の支給について議論します。




そして、本日。

今年度も、前年度に引き続き黒潮園・クレール高森ともに施設利用率99%以上という非常に高い実績を上げることができ、全職員に期末一時金の支給が実現しました。



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職員は利用者さま、ご家族さまに喜んで頂けるよう頑張っています。

経営者は職員の皆に喜ばれる職場をつくることが使命だと思います。





事業計画も少しで完成。

社会福祉法人黒潮園は次年度も職員が一丸となって前進して行きます。



by kuroshioen | 2018-03-30 11:56 | Comments(0)

目指せユニットリーダー研修施設!! ~セリーグ&パリーグ?~


こんにちは。

開設3年を経たクレール高森ですが、事業計画の中期ビジョンでは「ユニットリーダー研修施設を目指す!!」とあります。





このユニットリーダー研修の実地研修施設の認定を受けるためには、施設の設備や体制、また個別ケアの取り組み状況など「選定調査表」に記された評価項目50項目を満たす必要があります。また現地視察を受け合否が決定されます。

そこで、ユニットリーダーや現場の有志で『実習施設準備委員会』を立ち上げ、その項目の自己評価を行い改善案を話し合っています。

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そして、いよいよ平成30年度に申し込みをしようという事で・・・

東キヨ主任がネットで調べて問い合わせをした所、早速、こちらに出向いて説明をして頂けると先方から連絡がありました。




そして、先日その説明会が行われることに!!

お話を聞いていると・・・

何かが違う気が・・・???



私たちがこれまで参加してきたのは、『一般社団法人日本ユニットケア推進センター』が主催する研修です。そして、今回お越し頂いたのは『一般社団法人全国個室ユニット型施設推進協議会』

実はユニットケアを学ぶ『ユニットリーダー研修』を実施している団体全国で4か所あるという事です!!


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「えー!!」

ユニットリーダー研修にセリーグとパリーグがあったなんて・・・!?」と東キヨ主任。(笑)


何という事でしょう。面白すぎますね~。





「だって、ネットで検索したら一番上に出てたんですから・・・」

インターネットは便利ですが、よく確認しないとですね。(笑)





この『全国個室ユニット型施設推進協議会』の実地研修施設は平成29年5月現在で26施設で、近畿では大阪府に2施設しかありません。というのは、この研修は都道府県が指定するため、近畿ではまだ大阪府以外の県の指定がないんですね。

もちろん、和歌山県も現時点では指定していないので、県に研修申し込みをすると必然的に『日本ユニットケア推進センター』が主催する研修が案内されるという訳です。


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今回、お越し頂いた一般社団法人全国個室ユニット型施設推進協議会の井出明利さんからは、短時間でしたがまた違った視点からユニットケアについて講義をして頂き、大変勉強になりました。

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推進センターの研修ではユニット玄関の設えなどハード面も含め『暮らしの継続』という理念を大切にしていますが、推進協では施設に入居することで暮らしが施設化してしまうことにより失ってしまう『自立支援と自己決定』について重点的に研修しているということです。

「例えば朝食の目玉焼き。何をかけて食べますか?」

「ソース?」

「醤油?」

「塩?」

「何もかけない?」

と人ぞれぞれ好みや暮らし方が違うにも関わらず、施設入所では個々の自己決定に基づいた暮らしの実現は大変難しい環境にあります。ユニットケアでは暮らしを施設化するのではなく、本人の自己決定より実現することの重要性を強調されていたことが印象に残りましたね。 

自立支援には身体的自立支援だけでなく、この自己決定という精神的自立支援の両側面が重要です。





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また選定調査の際の評価項目についても解説を頂きました。自己評価の時点でこれを最低でも7割以上の項目を満たす必要があります。

なかなか選定基準を満たすことは大変な作業になると思います。







そして先日・・・

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和歌山県から『平成30年度新規ユニットリーダー研修実地研修施設の募集について』という文書の通達が送られてきました。という事で、セリーグ?なのかパリーグ?なのかさておき、申し込みをさせて頂きました。(笑)


別に複数の団体の実習施設の認定を受けても問題ないということなので、推進協の方も検討はしていきたいと思います。






クレール高森のユニットケアはまだまだ課題が多くありますが、実習施設を目指すことをきっかけに、高みを目指し一つずつ課題をクリアーして行ければと思っています。




by kuroshioen | 2018-03-23 10:36 | Comments(0)

第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム 〜2日目発表~




こんにちは。

出張やら何やらで遅くなってしまいましたが‥ 引き続いて、

第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム2日目の報告をさせるて頂きます。



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2日目は、去年発表させて頂いた事例『暮らしの中で家族と看取る』がアンコール報告に選ばれ、講師という事で登壇させて頂きました。



先ずは、控え室で本会の主催者代表の武田和典氏さんと、コーディネーターの関西学院大学の橋川健祐さんとの事前打ち合わせから始まりました。

今回は、前年度の発表20分と、その後の取り組みプラス10分での構成ですが、看取りケアを考える上で、どうしても会場の方に見て欲しい動画があり、時間を余分に頂いていいか事前打ち合わせで相談したところ、是非、やって下さいと許可を頂きました。








そして、このセクションには約200名が参加ということで、会場の広さが前日とは全く違います。

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緊張感が伝わりますかね? 互いの進行の最終確認。

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東キヨ主任はこの表情。





昨日の発表の時には、会場からの写真を撮るのを忘れてた東口介護職員ですが… 今日はちゃんとカメラを向けてくれてます。(笑)




発表直前、会場から何やらサインを送ってます。



『何?』



『え?』



『あー・・』





こういう事ですか‼︎


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東キヨ主任も少しは気が楽になったかな?


余裕のピースに見えますが、内心はそんな余裕はありません。との事。








会場には多くの方が集まられていました。


挨拶をさせて頂き発表へ・・・

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『看取りケア』というテーマは非常に奥の深いものです。ご家族の看取りを受け入れることへの決意と、回復への想いが交錯して揺れ動く気持ちを、丁寧に一つ一つ聴かせて頂き、精神的支援はもちろんの事、傾口摂取へのチャレンジや点滴の有無について、専門職としてきめ細かく対応をさせて頂き看取りケアを支援させて頂いた事例を発表しまいした。





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そして、私の方からはその後の1年について追加の発表をさせて頂きました。




去年の発表で、会場の看護師さんから「看取りの方に点滴した場合と、してない場合の違いはわわかりますか?」という質問がありました。

専門性に特化したケアを提唱していますが、介護士として十分な理解がされているのか問われた場面でした。

そこで、東キヨ主任は適切な回答をしていましたが、やはり、看取り時の医行為については多くの介護現場で課題や悩みを持っている様に思いました。

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そこで、私の方からは、医療専門職と介護職の大きな違いがある事を話させて頂きました。

介護職はお年寄りの方の『暮らし』や『生きがい』の支援を中心としていますが、本来、ケアの基本と言える『生理学』などといった、身体のメカニズムを学ぶ機会がない事が専門職として欠けていると言えます。

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そこで、なぜ人の生命維持に水分が必要なのか、また、飲食が低下し老衰による看取りがなぜ苦しみを伴わないのか、そしてなぜ看取り期における過剰な水分は身体に負担をかけるのか…と生理学(医学的根拠)から解説させて頂きました。

単なる精神論的な視点だけで、物事を捉えるだけでは専門職とは言えません。


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また、何らかの要因による飲食の低下は広い意味で『看取り期』への入り口になります。そこに至るものとしてご本人の覚醒レベルの低下があります。しかし、この覚醒レベルの低下は体内水分が不足している事が原因であることも要因の一つに挙げられます。

通常、人は身体に必要な水分を飲水だけでなく、食事から約700ml〜1000mlも摂取しているのです。ですから日頃の介護職のきめ細かい食事ケアや水分ケアが重要となる訳ですが、何らかの要因でそのバランスが崩れケアでは追い付かないケースでは、すぐに看取りとは考えず短期的に補液の点滴をすることがあります。

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ここで、ぼーっとしていた方の覚醒が上がり、また覚醒が上向けば嚥下も可能となります。身体と水分のバランスが常に崩れやすい状況にあるのが高齢者の特徴とも言えます。

これまでも、ケアだけでは叶わなかった状況から、再び健康状態が上向いたケースを数多く経験しています。


これは一つのアセスメントとケアでもあり、これでも状況が上向かなかった時に、私たちは『看取り期』である事を考えていきます。







そこで、看取りを前提に医療機関から退院された方で、多くの施設の方が「口から食べて頂く事が難しい」と思われる事例の摂食嚥下への取り組みを動画で紹介させて頂きました。これには会場からのものすごい反響が感じられましたねー。

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どのような状況であっても、最後まで口から食べて頂く自立支援の介護の視点を持つことが多くの成果を生むと言えます。



『心の寄り添い』そして、『専門職としての質の高いケア』、その両側面からの支援が重要であり、ケアの質を大きく左右することが会場の皆様に強く印象づける発表となったのではないかと思います。

特にユニットケアを追求しておられる施設の方には、あまり医学的根拠といった視点を持つ機会が少ないように思われます。

介護保険制度の動向においても、今後一層と『介護職の専門性』が問われる中で、これまでにない角度からの介護の可能性に衝撃的を感じられた方も多くおられた様でした。




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発表を終え、ホット一息。


コメンテーターとして、主催者代表の武田先生から絶賛の評価を頂きました。

武田先生は非常に情熱的で、20年前から、既存のケアの問題を根本から変えたい!と、何も無いところから現場発信で『ユニットケア』を創ってこられました。その活動を牽引してきた今、ユニットケア、またこのフォーラムもこのままでいいのか悩まれていると話されていました。

私たちの発表を耳にされて、何か心が大きく動くきっかけとなられた様で… 来年はこの実践研究フォーラムの形を変えて、クレール高森をホスト施設とした新たな企画をすると、その場で会場の皆様にアナウンスされるという事に・・・(驚き)


また、新たなハードルが。(笑)




発表後も、武田先生から改めて新企画の依頼を受け・・・

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また、会場から参加者の方が駆け寄って来られました。

施設関係者ではなく、一般の方との事。栃木からとか?


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自身の身内を特養に預けたが、納得できる十分なケアを受ける事なく亡くなられたそうで、『クレール高森みたいな素晴らしい施設は全国にもないです。』『看取りについて本当に勉強になりました。』と… 『これかまだ親の介護があるので、今度は悔いの残らない看取りをしたい。』と強く仰られていました。

その表情を拝見し…このフォーラムで発信できた事が本当に良かったと感じさせて頂きました。






特養ケアのあり方、介護の仕事の魅力向上… 常に課題意識をもって取り組んでいますが、この様な発表の機会を重ねるごとに成長させて頂いてます。

そして、その想いが多くの方の心を動かすまでになっている事をあらためて感じました。

・・・と同時に、私と東キヨ主任にはまた新たなハードルと、ステージが・・・頑張らないといけませんね‼︎





〈東キヨ主任コメント〉

クレール高森がユニットケアに取り組む事になって以来… ここ3年、毎年この研修会に参加させてもらっています。去年初めて事例発表させて頂き、来年もクレールからなにか事例発表します。

毎年自分達が取り組んできた物を形にして、外部で発表する。これを継続してできる事が大事だと感じています。


来年は理事長、僕以外にも発表してくれるスタッフが必ずいるはず‼︎(笑)






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by kuroshioen | 2018-03-19 14:53 | Comments(0)

第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム 〜初日発表~



こんにちは。

東潔明です。




今回、第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラムに参加し、2事例の発表をさせて頂きました。

初日に実践研究発表『人事考課制度とチューター制度による新人教育への取り組み』、また2日目は去年の実践研究発表『暮らしの中で家族と看取る』が好評を得て、アンコール報告に選ばれ登壇することになりました。






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初日の実践研究発表では、発表の前半をブログ管理人理事長が、そして後半を僕が話すという構成です。




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理事長からのは特養の経営の実態から話がありました。

少人数でゆったりとここのリズムでの暮らしを実現する『ユニットケア』はとても魅力のあるケア手法です。

しかし、全国の特養の約30%が赤字という実態を話され、その中でもクレール高森のような小規模特養では、その半数近くの47.9%もの施設が赤字という状況にあることが示されました。




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そこで収入に対して高い人件費率が問題とされています。

一方で、介護施設では人材不足が深刻化しており、人材確保も大きな課題となっています。




一般的には経営の安定のために「人件費を抑えること」が重要とされており・・・ これは逆に言えば「職員処遇を抑える」という事になります。

そのような考え方で本当に「人材確保と育成」の問題を改善することができるのかという問題提起がされました。



そこで、当法人では「介護の仕事を魅力的に!」と全員正職員雇用制度にチャレンジしている他、業績に応じた一時金支出や、職員旅行の企画などの福利厚生の充実など職員処遇向上に取り組みとともに、人材育成を目指し人事考課制度を導入したという経緯が解説されました。


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また、人件費率の考え方についても、これを抑制するために人件費支出を抑えなくても、収入を上げる努力をすることで同じ人件費支出でも人件費率は下がるという事を分かりやすく解説し、『働きやす職場作り』『高い職員処遇』を実現するためにこそ、経営基盤安定化への創意工夫と積極的な取り組みが重要であることが述べられました。





介護現場では、「人を雇えない」「物は購入できない」「節約」・・・と言われながら頑張っている現状をよく耳にします。

悲観的となるのではなくどうすれば「出来るか」前向きに取り組める職場風土と実績を築くことが、理想とするユニットケアの実現、また施設そのもの行くすえを左右するのではないでしょうか、と話で前半が締めくくられました。














後半、僕の方からは実際の人材育成、定着の課題について話をさせて頂きました。

よく介護現場の離職率が話題となりますが、特別養護老人ホームの離職率は、従来型施設は19.2%に対してユニット型施設では25.9%と、ユニット型施設の離職率が高いとされています。(平成19年全国老施協離職率調査より) 特に入職して3年未満の離職者は40%と、ユニット型施設では新人教育が難しいことが伺えます。


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なぜユニット型施設の離職率が高いのか?その背景には「ユニットでの1人勤務が多い」「1人夜勤体制」といった環境から来る不安感あるのが現状です。

従来型施設では集団ケアがメインであり、数十人の入居者、数十人の職員体制であります。

従来型施設よりユニット型施設のほうが精神的負担が少ない要因は?と言いますと、「必ず、近くに先輩職員がいる。」「いつでも頼れる。」「分からない事があればすぐ聞ける。」「出来ていない事が見えやすいので指導してくれる。」という事で、これが安心感に繋がっています。




また、ユニット型施設では、入職して1、2ヵ月は職員が付いてくれますが、それ以降は1人勤務に入るケースが多いのが現状です。

入職して1、2ヵ月で体験していないイレギュラーなアクシデントが起こった際、一人で対応出来ない事に不安を感じ「何かあったらどうしよう…。」という心理状態に陥ってしまいます。



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この「何かあったらどうしよ」のという”何か”という不安を明らかにして解消する必要があり、クレール高森では新人担当者(チューター)を決めてフォローする『チューター制度』を導入しました。また、人事考課制度で使われている職務評価(業務内容が260項目ある)を使い、職務の習得状況を自己チェックできるようにし、担当職員の評価と合わせて面談を行い課題解決に取り組んでいます。


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なぜ今回の様な取り組みを行ったかというとですね。どこのユニット型施設でも「新人職員の指導が行き届かない」という課題は認識してるんです。


しかし、この問題に対して「でもね、ユニットケアは1人勤務が多から仕方ない。」という事で片付けられるケースが多いのでは?と感じています。






「でもね」はなんの解決にもなりません。


もちろん新人職員の不安解消にもなりません。


「じゃあ、こうやってみよ!」と行動に移さないと課題解決は出来ないと感じこの取り組みを始めました。






もちろん、取り組みは継続しないと意味がないと思います。


これからも常に新人指導の課題に向き合って行かなければならないと感じています。






今回、原稿なしで発表する場面も多く、その分、やはり緊張しました。


でも、その一つ一つが自分の成長です。


発表前はいつもの「もうこれで、外部で発表するのは終わり」という気分にもなりましたが、1人でもこの発表に対して関心を持って頂ければと思います。



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ちなみに、会場にはクレールオープン喫茶担当の東口店長(介護職員)が聴いていましたが、熱心に聴いていたのか?発表写真を一枚も撮ってくれる様子がなく・・・・







管理人が「記録に残さにないと・・・・」と、


発表席から、そーっと出ていき、会場側から僕の発表の写真を撮って戻ってきました。






そこまでする!?


さすが、ブログ管理人です。(笑)







さて、


続きは、発表2日目へ・・・・・。



第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム 〜2日目発表~
https://kuroshioen.exblog.jp/29653588/

by kuroshioen | 2018-03-12 22:18 | Comments(0)

第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム〜発表前

こんにちは。

まだ肌寒い風が吹く中で、陽気な春の日差しが心地いい一日となりました。




私たちは、関西学院大学に実践研究発表に来ています。

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敷地が広く、会場が分かりにくかったので、声をかけた学生さん‼︎

丁寧に会場を案内してくれました。

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何やら今日は、部活で学校に来てるとか?

「何部?」

「将棋部です‼︎」



「おっ 今流行りやん将棋‼︎」と会話が弾みます。

「試合とかあるん?」

「ありますよ。個人戦も団体戦もあります。」



「どこが強いん?」

「立命館ですかね。やつらには将棋推薦入学とかあるんですよ!」

「次は賢い京大ですね。」

「へー〜。」


と言ってる内に会場に到着。


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何のサークルかなぁ?

集まって歌を歌ってます。



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大学って雰囲気がいいですね〜。

明るくて、若者がイキイキしています。

東キヨ主任は、「大学生活に憧れますねー。」「行けるなら大学行きたかったなぁ〜〜」と。(笑)



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校内を歩くと部活の生徒さんが、皆、爽やかに「こんにちはー‼︎」と気持ちいい挨拶をしてくれます。


体格のいいイケメン揃い。


「何部?」

「アイスホッケー部です‼︎」

「氷ないやん。練習大変やなぁー。(笑)


・・・とここまでは余裕?





会場は大学校舎の各教室です。


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中に入ると・・・

学舎のローカを歩き。

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こんな感じですね。





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発表時間までは、いつものイメトレ。

今回、東キヨ主任は一部、発表原稿なしで話すとか?

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それなら、私も大半を原稿なしで行くわ‼︎と・・・

お互い、プレゼンのハードルを上げて発表に臨む事に。



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私は花粉症に悩まされてます。(笑)



さぁ ぼちぼち時間です。


会場入りします。


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by kuroshioen | 2018-03-10 13:04 | Comments(0)

第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム 発表予定

こんにちは。

全国のユニットケアに取り組む施設の実践研究発表が行われる『第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム』が今年も神戸で開催されます。
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昨年、第16回フォーラムでは、クレール高森からも初めて演題発表をさせて頂きました。




第16回気づきを築くユニットケア全国実践者セミナーIN神戸
https://kuroshioen.exblog.jp/27615800/

事例発表終える
https://kuroshioen.exblog.jp/27641703/






そこで、発表のあった105演題から、参加者が選ぶ印象に残った発表8選に選ばれました。

「第16回気づきを築くユニットケア全国実践者セミナー」報告について
https://kuroshioen.exblog.jp/27738588/




そして今回その中からアンコール公演】実践報告の3演題に選ばれ、再び登壇することになったのです。



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前回、看取りケアについて事例を発表させて頂きましたが、その際に「看取り期の点滴」について会場からご意見を頂きました。そこで、その後の1年について10分の発表時間があるので、高齢者ケアにおける水分管理と点滴について、当施設での考え方を紹介させて頂きたいと考えています。








また、今年度は一般演題の部門でも第10部門にエントリーさせて頂いております。
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10-5 13:40~10:05
『人事考課制度とチューター制度による人材育成への取り組み』
地域密着型特養クレール高森 東 潔明 ・ 岡 司



ユニット型施設では人員配置基準からも、十分な「新人教育」に携わる時間を取りにくいことが課題と言えます。多くの現場では人材不足が深刻化するとともに経営状況も課題が多く赤字施設が増加しています。経営改善に向け利用率99%を実現すると同時に、これらの課題解決に向け「人材育成」を目的とした人事考課制度とリンクした「チューター制度」の運用に取り組んでおり、その内容をご報告をさせて頂きます。






当日参加されている方との意見交換の場となれば幸いです。


宜しくお願い申し上げます。

by kuroshioen | 2018-03-06 14:48 | Comments(0)

『地元企業知っとこガイダンス2018』


こんにちは!





先日、2月14日。


新宮市立総合体育館(大浜体育館)で地元の高校生を対象にした、


『地元企業知っとこガイダンス2018』というイベントが開催されました。



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これは高校2年生の生徒さんを対象にした地元企業の説明会です。


当地方の企業19社が参加していました。





高校卒業後に地元に就職する希望や、また将来、地元に帰って来て働くときに、地元にどんな企業があるのか知っておくことができるという企画ですね。


参加した学生さんは123名


県立新翔高校の学生さんが大半でしょうか。






学生さんは自分が気になる企業を3ヶ所選んで、15分づつのブースを回りプレゼンテーションを聴いて、そのあと質問時間が設けられているというものです。


黒潮園や介護の仕事に興味を持ってもらえる学生さんがおるのか…ちょっと不安。(笑)








すると、早速、第1グループ。


賑やかな女の子たちがやってきました!!


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「私のおばあちゃんが黒潮園で働いてたんよね~。」


「黒潮園ええって聞いたから来た!!」



・・・と嬉しいことですね!!







高校生に何を話そうかなぁ… と考えつつ急遽、簡単なスライドを作成。

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私たちは介護のイメージUPを!!って思っています。


そこで、漢字の『黒潮園』ではなく、あえてローマ字の『KUROSHIO-EN』としました。(笑)





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・・・って今一度思って欲しいなぁ~
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新宮市の人口は既に3万人を切りましたが、今後も減少の一方をたどります。


これに対して高齢者の人口が著しく増加するのかと言うと、そうではなくは横ばいもしくは若干増えるという見込みです。


問題はグラフの赤線のよううに若い世代(生産労働人口)がどんどん減っていくという事です。







若い世代の人たちがこのにどれだけ魅力を感じるか、


また受け皿となる職場はどれだけ魅力を提供できるかが重要となりますね。




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地域の雇用事情はとても深刻になってきてるなぁ~と最近つくづく感じます。


私たちはどこまで職員処遇を引き上げらるかに挑戦しています。


現在、新たな人事制度の検証として、若い職員が黒潮園で務めた場合、10年後、20年後の給与水準の試算を行い、結婚、子育てといったライフステージを支えることができるのか?といった検証も行っています。



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人材不足、人材不足と言われますが・・・



多くの産業の求人を見ても正職員雇用は少なく、給与水準は非常に低く、ボーナスもほとんど無い。といった状況です。



これでは、若い人がこの地域で働く魅力がどこにあるのかと思いますね。






先日、事務職と厨房職の求人(もちろん正職員)をした所、20名を超える申し込みがありました。



応募が多いことは嬉しいのですが、数日感、ずっと面接を行い地域の雇用の現状をそれぞれの人から耳にしていると、本当に厳しい現状があることを痛感させられました。









私たち事業者によるその魅力づくりが重要だと思っています。



これからは若い人を含め、多くの人に応えてあげられる職場をどう作るかしかないでしょう!!


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介護の仕事は間違いなくこれからの仕事です!!



若世代の人たちに、この地域での働くなら間違いなく『介護の仕事も選択肢のひとつ!!』と思います。



そして、そう言える職場づくりが地域貢献であり、私たちの使命だと思っています。







国全体としても介護に限らず、今後の人材不足の問題解消に、AI(人工知能)の活用、また外国人技能実習の受け入れ、またはシニア世代の雇用が重要視されています。



実際に、特養でも高い仲介料を払って外国人の受け入れを始めている施設もあります。



どうでしょう?出来ることなら地域の若い世代にお年寄りを支えてもらえることが良くないですか?









黒潮園では常に先を見たビジョンを大切にしています。



でも先ばかりを見ているのではなく、現状の課題をしっかり把握し改善に努めることも重要視しています。



外国人人材の流れ・・・の前にまだ出来ること可能性は十分にあるように思いますね。




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次の取り組みは『楽しく仕事ができる』ワーク・ライフバランスの両立の究極のテーマですね。



今、私たちはこの地域ならではの魅力? 釣り? ダイビング? サーフィン? 温泉? 畑?・・・



この地域で趣味が持てる。または趣味を両立した暮らしのための移住などを全面に出した独自のプロジェクトの立ち上げも検討しています。





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地域の企業全体でそういった創意工夫をして、この地域の活性化につなげて行ければいいですね。





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クレール高森の紹介は若い子達が興味をひいてましたね!!


特養のイメージが変わったようです♪






とにかく元気いっぱいの子供たち!!

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「○○会社の話は眠かったぁ~」とか感じることも素直!(笑)



社会福祉法人黒潮園の話は楽しく聴いてくれたようです。







少しでも介護の仕事に興味を持ってくれたならいいなぁ~と思います。



主催者の方からも「黒潮園さんのブースは盛り上がっていましたねー。」と言われました。(笑)











いかに若い世代への魅力をつくることが出来るか・・・



柔軟な思考、アイデア、創意工夫。



今後のすべてを左右すると言っても過言ではないでしょうね。










by kuroshioen | 2018-02-20 18:05 | Comments(0)

お燈まつり 2018



こんにちは!


お久しぶりの東潔明です。






この時期のブログと言いますと・・・


毎年恒例のお灯祭りでございます。(笑)




この祭りに参加しないと、1年が始まらない… ではなく、


終わらない様な気がします。1年の膿を出し切る行事です。







毎年恒例ですが、まずクレール高森に挨拶を・・・。

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毎年、一緒のメンバーと上がるんですが、今年は大阪の友達も参加。
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一度登ってみたかったという事で、衣装からすべて購入!! 来年も参加???




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阿須賀神社、速玉神社、妙心寺、3ヵ所でお参りをしてから、神倉神社に上がるのがしきたりです。

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主催者発表では参加者1761人とやや少ないようですが、


今年は上がる時間帯が少し遅くなってしまい、最終参拝場所の妙心寺から大混雑。


大混雑の中、ふと横を見ると・・・

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管理人!!






無事参拝を終え・・・


いざ神倉山に!!
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神倉神社に続く石段にはこの人、人、人!!


登り始めの石段が急でなかなか進みません。





この時間になると、大変混雑しており頂上まで4,50分ほどかかってしまいました。


最後の神倉神社での参拝では、止められる事に????







ようやく頂上にある神倉神社に到着!!


ここで管理人とは別れて、僕たちは奥に進みます。






どうやら管理人は激戦区の山門前でスタンバイするようです!!


お怪我のないように祈ります。







今年は御神体のゴトビキ岩の麓で火を起こす所を間近に見ることができました。


この火。火打ち石で火を起こすんですよ~!!




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石からおこした御神火が大松明に移され・・・・

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この瞬間。静まり返っていた境内から「ウォー!!」っという声が響き渡りボルテージが一気に高まります。





ここで上り子の松明に火が移されるのではなく、


火はいったん石段を下り、中間地点の「中の地蔵」まで運ばれます。

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そして再び御神火が石段を駆け上がり、境内に運ばれてきます。

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登り子は「火をくれー!!」と次々に松明に火が移され・・・


境内が明々と照らされます。


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ここから山門が閉められ開放されるまでが何とも言えない時間です。


想像してみて下さい。あの狭い境内に火を灯した2000人ほどがひしめいているんですよ?




目が開けれないほど、煙たくこの時、1年の膿が出たと実感します。


今年はあまり膿が出なかったような(笑)


隣の友達は大量の膿が出ていましたね、そういう1年だったんでしょうね(笑)









その頃。


管理人とデイ倉本主任は・・・・



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威勢のいい男たちが集まる山門前で待機。


山門をいったん閉めなければならず、境内に入りきれず溢れるこれらの者が最後に押し込まれます。


管理人の話では、火は降りかかってくるは押し押されでヤバイそうです。





そして、山門が解放され「ウォー!!」という掛け声とともに先頭集団が一気に石段を駆け下りていきます!!


管理人と倉本主任はどうなったのやら???






こうして、下山すると・・・・


寒い中、クレールのご入居者、職員、御家族が待っていてくれました。






皆さん降りてきた私たちを喜んで迎えてくれました。


やはりこういった「地域に出る」外出は大切なんだなぁ~とあらためて実感しましたね。






施設に入居すると、冬の夜間外出って難しいと思われ…


「そういう事も支援したいよね」までで止まり、実現まで至らないケースがほとんどです。






在宅介護でもこういった外出支援はなかなか難しいと思います。


今回の『お灯祭り外出企画』は、ユニットケア理念である「暮らしの継続」それ以上の支援が提供出来ているのではないかと感じました。


(僕は祭りに参加しただけですが・・・笑)





来年も・・・・


『お灯祭り外出企画』あるのかな???


継続が一番大切ですね!!



by kuroshioen | 2018-02-09 11:27 | Comments(0)