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クレール日記

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快晴 南棟基礎埋め戻し

おはようございます。


昨日の雨が上がり、紀南地方は快晴です。

からっとした涼しい風が吹き、とても気持いいい天気です。
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雲一つない空は、もう秋の空ですね。
快晴 南棟基礎埋め戻し_f0299108_9322361.jpg




昨日は雨で静かな工事現場でしたが、今朝はいつもの聞きなれた重機が作業する音が響いています。

工事では完成した南棟基礎に土を埋め戻しています。
埋め戻しが終わると、いよいよ床(スラブ)を作る工程に入ります。
快晴 南棟基礎埋め戻し_f0299108_9351576.jpg

快晴 南棟基礎埋め戻し_f0299108_9403493.jpg

共用棟の地階地域交流室の壁の配筋も順調に進められています。
快晴 南棟基礎埋め戻し_f0299108_9474670.jpg


この2つの工程を同時進行するために、新たにクレーン車が1台加わり、
2台のクレーン車が稼働しています。
快晴 南棟基礎埋め戻し_f0299108_939896.jpg

右往左往に動くクレーンの一瞬を捉えた1枚です。
このブログを通じて写真の腕?も磨かれています。


午後は第6回の定例会議です。
毎回、汗だくになる現場視察も、この涼しい風で少しは快適に行えるでしょうか?
# by kuroshioen | 2013-08-27 09:49 | Comments(0)

久々の雨

こんにちは。


今日の紀南地方は、秋雨前線の影響により雨が降っています。



8月に入ってから全く雨が降っておらず、恵の雨となりました。
連日の暑さでで寝苦しい夜も、昨日は久しぶりに涼しい風が吹きました。

これから一雨ごとに秋が深まっていくのでしょうね。



先日エントリーした広報コンテストの一般審査を覗いてみると、全国76施設が応募されており、
創意工夫された、それぞれの施設ホームページが閲覧できます。
http://www.roushikyo.or.jp 平成25年度広報コンテスト


果たしてどのような結果となるのでしょうか?





さて、工事の方は雨模様ですが、今日も進められています。
久々の雨_f0299108_16202422.jpg



【南棟】 基礎に打設したコンクリートの型枠が外され基礎が完成しました。
久々の雨_f0299108_16125654.jpg

【共用棟】 地階地域交流室の底盤もきれいにコンクリートが打たれ、現在、壁の型枠が作られています。
       壁に囲まれると、少し部屋の輪郭が見えてくるでしょうか?
久々の雨_f0299108_1615096.jpg


【北棟】 雨のため掘削(土木工事)は中断しています。


明日は第6回定例会議が予定されています。
# by kuroshioen | 2013-08-26 16:21 | Comments(0)

広報コンテスト応募

いつも『クレール日記』をご覧頂きありがとうございます。

ブログを開設し2ヶ月が過ぎました。


皆様に関心を持っていただけるような内容を掲示できているでしょうか?



先日、私たち福祉施設が加盟する全国老人福祉施設協議会が主催する
「広報コンテスト」の案内が目に入りました。
広報コンテスト応募_f0299108_13191234.jpg


この『クレール日記』を含め、黒潮園のホームページは、私たち職員で作成し運営しています。
せっかく頑張っているので、応募してみることにしました。
広報コンテスト応募_f0299108_13162125.jpg


審査として、8月26日(月)~30日(金)に一般投票を行うとあります。

もしよろしければ

ご一票を‥‥



http://www.roushikyo.or.jp 平成25年度広報コンテスト
# by kuroshioen | 2013-08-22 13:24 | Comments(0)

南棟基礎コンクリート打設

こんにちは。

相変わらず厳しい残暑が続いています。

全国的にも水不足で取水制限が出ている地域もありますが、
この紀南地方でも8月に入ってまともな雨が降っていません。

工程表では昨日と今日、南棟の基礎部と共用棟地階底盤部のコンクリートを打つ日となっています。
晴天続きの天候により順調に進んでいます。


南棟基礎コンクリート打設_f0299108_16261337.jpg

生コン車により工事現場に運ばれた生コンは、コンクリート専用のポンプを積んだポンプ車で受け取ります。
そして、ポンプの圧力により管を通して打ち込み箇所まで送られます。
アームを伸ばしている車がポンプ車です。
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南棟基礎コンクリート打設_f0299108_1645998.jpg


南棟基礎コンクリート打設_f0299108_16282378.jpg
2日間で180㎥、 10t 生コン車約42台分のコンクリートを打ちました。

黒潮園にあがる道路の勾配(傾斜)のため、生コン車いっぱいに積むと溢れる恐れがあり、1台に積む生コンの量を少し減らして運んできているそうです。
# by kuroshioen | 2013-08-20 16:21 | Comments(0)

災害対策⑤ 自家発電の発電スペック

前回、災害対策④では自家発電機の燃料を灯油とし、給湯ボイラーの燃料タンクとの併用する設計としたお話をしました。
これは大規模災害による停電時、3~4日間の電気の供給を可能とするための工夫の一つです。


次にかなりの議論を重ねたのは、どれぐらいの大きさの発電機を選ぶかということです。
一般的に発電容量はKVAという単位で表記されます。

実は燃料を通常の軽油ではなく、灯油としたことで機種の選択肢が限られてしまい‥
大型の発電機の場合、選択肢は130KVAもしくはそれ以上となると280KVAの2つとなってしまいました。



そこで、停電時どこまで自家発電で賄うのか様々なシュミレーションを行いました。

停電時に必要最低限のものとして

上水ポンプや中水ポンプ(水道・スプリンクラー関係)
非常照明・誘導灯
エレベータ関係
浄化槽
ユニットリビング共用温水器   などを挙げました。

これだけであれば発電容量50KVAで十分に対応できます。



東日本大震災で被災した施設の事例などから、大規模災害時の事業継続において空調設備の使用が可能かということがポイントとされています。(災害対策③)
当然、発電容量50KVAの発電機では、空調を稼働させることは不可能です。

空調の使用も季節によって消費電力が異なります。
よって夏のピーク時の冷房を想定し試算・検証ました。
真夏・真冬の空調を使用しない場合は、他の照明やコンセントの使用範囲が拡大します。
災害対策⑤ 自家発電の発電スペック_f0299108_1356599.jpg


これらの設備にかかるイニシャルコストは、前回述べた3~4日連続可動のオイルタンク容量とした場合、130KVAで約1,300万、280KVAでは2,400万という概算見積となりました。
表からもわかるように130KVAでは、共用部の空調だけでも約50%程度しか使用できません。しかし280KVAでは十分すぎます。

この2択しかなく、事業費などの関係から色々と悩みました。やはり大規模災害などによる長期間の停電を考えると、電気の確保はとても重要な課題であり、通常では考えにくいとは思いますが280KVAを選択しました。

これらの設計により、クレール高森では断水・停電などインフラ機能が完全に停止したとしても、3~4日間は施設での暮らしが継続できます。

これは新たしい施設での安心な暮らしだけでなく、非常時は既存施設の方の避難場所としても機能させることができます。大きな投資となりましたが、それに相当する大きな付加価値となるものと考えます。


クレール高森は、これから先を見据えた、地域福祉の中核となる施設を目指していきます。
# by kuroshioen | 2013-08-19 15:17 | Comments(0)