四国に上陸後、近畿地方を縦断した台風11号ですが
一夜明け、全国的に被害を及ぼしたことが明らかになってきました。
熊野川も道路が冠水した中流域(日足地区)では、さらに増水し、床上浸水の被害が出ました。
熊野川水系には、全部で11ヶ所のダムがあります。
これら全てが治水ダム(洪水を防ぐもの)ではなく、水力発電などの利水ダムです。
紀伊半島豪雨災害の際にも、満水になり一気にダムからの放水がなされたことが問題となりました。
災害防止とダムの放水はとても重要なんです。今回も5ヶ所のダムが放水したと報道されていました。この状況に何らかの改善策が必要と言われています。
さて、本日は第二月曜日は、私たちが小さなことから地域貢献活動を・・・
ということで取り組んでいる『地域清掃活動の日』です。
昨日の台風で折れた木の枝や、木の葉が旧国道から施設まで上がる道に散乱しており、路肩に寄せて撤去させて頂きました。
次は、クレール高森の維持管理
強風で舞い上がり屋上や庇に溜まった木の葉の撤去をしようと、東課長と共にクレールへ…。
おっと!? 入口の水盤が、かなり汚れています。
水をかき混ぜてみると、どうやら水の濁りというより、細かい泥や砂が底に堆積している様です。
となれば…水盤清掃開始。
東課長メガネを外し汗だくで作業中
みんなでキレイな環境を維持。その行動力が私たちの持ち味です。
この水盤、沢水の水量確保のために水源から直接水を引いてきましたが、細かい砂を濾過もしくは沈殿させる何らかの対策が必要なようです。
という事で…ひと先ずキレイになった水盤ですが、水は張っていません。
現在、対策を水道屋さんと思案中です。
鯉か何かを飼うときれいにしてくれるか?
いや糞でより汚れるか?
やっぱり、月2回の清掃しか無いのかなぁ・・・。
台風一過の晴天に恵まれたクレール高森
草木にとっては恵みの雨となり、不思議と一気に緑に元気が戻ってきました。
この紀南の地。色んな意味で自然の力を感じますね。