竣工式の際に、施工業者一同より寄贈頂いた観葉植物ですが…
屋外に出されているものが・・・?
どうやら、虫がついたようです。
そこで、ちょうど黒潮園改修工事の件で足を運んでおられた清原造園さんの顔を見かけたので、
手入れ方法を教えてもらうことにしました。
そこで、
ユニットの観葉植物を見るなり・・・
「あらぁ… これは相当な水分不足ですよ!!」
葉が巻いているのが特徴と思っていたこのドラセナジェレ。
これぞ脱水の兆候だそうです。本来なら葉が張っているべきとのこと。
世話をする職員からは…
「観葉植物は水をやりすぎると根腐れするのでは?」
と水分ケア?を控えていました。
造園屋さんがキッチンで洗い物の手伝い?
ではなく… 見かねて水をやってくれました。
水やりのコツは、まずしっかりと土を湿らせるようにかけ、そして常時、受ける皿に水が溜っているようにすることだそうです。すると水分が不足しても、受け皿から吸い上げるため潤うとのこと。
水は受け皿から吸い上げられるため、直接、根が水に浸っているわけではなく、根腐れの心配は全くないということです。受け皿を見て水が無くなっていれば、こまめにの補給をするのが正解です。
ドラセナマジナータ
新しいご入居者をお迎えする時には、その方の持たれているご病気や、その治療方法などの情報をまず十分に把握してケアを行う訳ですが、これらの頂いた植物の名前と手入れ方法を調べないと…と思いつつ、つい先延ばしにしていました。
よく職員からは…
「日に当てると良くないのでは?」との声もありましたが、まずしっかり水分を与えることが重要で、窓際であたる日光は問題ない、というかどちらかと言えば必要ということでした。
また、この外に出された理由は…
「虫のある植物を室内に置いといたら、衛生面で悪い。」とまるで感染症の患者さん扱いです。
ご入居者さまに健康被害を与えるものではありません。子供の時によく見かけませんでしたか?
『アブラムシ』。
てんとう虫の幼虫が食べてくれるやつですよ。
面白いですね。何事も感覚的ではいけませんねぇ~。
植物も生き物。健康管理が需要?
日頃の介護と同じで、ちゃんとした知識・根拠が大切ですね。
しかし… 観葉植物まで『脱水』。しかも極度の脱水とは・・・・。