クレール日記

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年度末 


こんにちは。



年度末を迎え何かと忙しく・・・

クレール日記をご無沙汰してしまっております。




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黒潮園の沿道の桜も満開!!

クレールの芝桜も綺麗に咲き、周りは春模様です!!


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先日、クレールのご入居者さまは市内の松山公園に花見に出かけました。

落ち着けばまたブログに上げさせて頂きます。






この時期は次年度の事業計画書の作成や予算の立案など月末にかけ立て込んできます。

そして、もうひとつ。




この時期には今年度の決算見込みとにらめっこしながら・・・

職員へ還元する期末一時金の支給について議論します。




そして、本日。

今年度も、前年度に引き続き黒潮園・クレール高森ともに施設利用率99%以上という非常に高い実績を上げることができ、全職員に期末一時金の支給が実現しました。



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職員は利用者さま、ご家族さまに喜んで頂けるよう頑張っています。

経営者は職員の皆に喜ばれる職場をつくることが使命だと思います。





事業計画も少しで完成。

社会福祉法人黒潮園は次年度も職員が一丸となって前進して行きます。



by kuroshioen | 2018-03-30 11:56 | Comments(0)

目指せユニットリーダー研修施設!! ~セリーグ&パリーグ?~


こんにちは。

開設3年を経たクレール高森ですが、事業計画の中期ビジョンでは「ユニットリーダー研修施設を目指す!!」とあります。





このユニットリーダー研修の実地研修施設の認定を受けるためには、施設の設備や体制、また個別ケアの取り組み状況など「選定調査表」に記された評価項目50項目を満たす必要があります。また現地視察を受け合否が決定されます。

そこで、ユニットリーダーや現場の有志で『実習施設準備委員会』を立ち上げ、その項目の自己評価を行い改善案を話し合っています。

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そして、いよいよ平成30年度に申し込みをしようという事で・・・

東キヨ主任がネットで調べて問い合わせをした所、早速、こちらに出向いて説明をして頂けると先方から連絡がありました。




そして、先日その説明会が行われることに!!

お話を聞いていると・・・

何かが違う気が・・・???



私たちがこれまで参加してきたのは、『一般社団法人日本ユニットケア推進センター』が主催する研修です。そして、今回お越し頂いたのは『一般社団法人全国個室ユニット型施設推進協議会』

実はユニットケアを学ぶ『ユニットリーダー研修』を実施している団体全国で4か所あるという事です!!


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「えー!!」

ユニットリーダー研修にセリーグとパリーグがあったなんて・・・!?」と東キヨ主任。(笑)


何という事でしょう。面白すぎますね~。





「だって、ネットで検索したら一番上に出てたんですから・・・」

インターネットは便利ですが、よく確認しないとですね。(笑)





この『全国個室ユニット型施設推進協議会』の実地研修施設は平成29年5月現在で26施設で、近畿では大阪府に2施設しかありません。というのは、この研修は都道府県が指定するため、近畿ではまだ大阪府以外の県の指定がないんですね。

もちろん、和歌山県も現時点では指定していないので、県に研修申し込みをすると必然的に『日本ユニットケア推進センター』が主催する研修が案内されるという訳です。


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今回、お越し頂いた一般社団法人全国個室ユニット型施設推進協議会の井出明利さんからは、短時間でしたがまた違った視点からユニットケアについて講義をして頂き、大変勉強になりました。

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推進センターの研修ではユニット玄関の設えなどハード面も含め『暮らしの継続』という理念を大切にしていますが、推進協では施設に入居することで暮らしが施設化してしまうことにより失ってしまう『自立支援と自己決定』について重点的に研修しているということです。

「例えば朝食の目玉焼き。何をかけて食べますか?」

「ソース?」

「醤油?」

「塩?」

「何もかけない?」

と人ぞれぞれ好みや暮らし方が違うにも関わらず、施設入所では個々の自己決定に基づいた暮らしの実現は大変難しい環境にあります。ユニットケアでは暮らしを施設化するのではなく、本人の自己決定より実現することの重要性を強調されていたことが印象に残りましたね。 

自立支援には身体的自立支援だけでなく、この自己決定という精神的自立支援の両側面が重要です。





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また選定調査の際の評価項目についても解説を頂きました。自己評価の時点でこれを最低でも7割以上の項目を満たす必要があります。

なかなか選定基準を満たすことは大変な作業になると思います。







そして先日・・・

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和歌山県から『平成30年度新規ユニットリーダー研修実地研修施設の募集について』という文書の通達が送られてきました。という事で、セリーグ?なのかパリーグ?なのかさておき、申し込みをさせて頂きました。(笑)


別に複数の団体の実習施設の認定を受けても問題ないということなので、推進協の方も検討はしていきたいと思います。






クレール高森のユニットケアはまだまだ課題が多くありますが、実習施設を目指すことをきっかけに、高みを目指し一つずつ課題をクリアーして行ければと思っています。




by kuroshioen | 2018-03-23 10:36 | Comments(0)

朝食にサンドイッチ

こんにちは。

3月に入り、ようやく春の気配を感じられるようになり、外出もしやすい時期になりましたね110.png
今年もお花見などの外出企画も予定しています♪



先日の話し・・・

主任 「昔、黒潮園で朝食にサンドイッチでましたよね??」

宇恵職員 「そう言われてみたらあったような気がしますね・・・・」



それからずっと気になっていた宇恵職員・・・


「そうや!ユニットにはキッチンもあるし、久しぶりにサンドイッチ作ろう‼」


2階北ユニットでは 通称『宇恵料理長』

自慢の腕を振るいます♪
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ハムとレタスをのせて~

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完成~102.png

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「朝ごはんにサンドイッチとは珍しいね~!」

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「うん!!美味しい!!」

Mさんは3つも食べたとか110.png???

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いつも以上に多く召し上がる方もおられました111.png


やっぱり手作りっていいですね110.png


ケアマネ新谷


by kuroshioen | 2018-03-21 14:54 | Comments(0)

桜~開花~


こんにちは。

今日、近畿地方では一番早く和歌山の桜開花宣言がされましたね。



和歌山市の紀三井寺のメイヨシノの標木が5輪開花していることが確認され、開花宣言となりました。

去年より10日も早い開花となっています。







また、ここ数日、話題となっているのは、この紀南地方で100年ぶりに新種の桜が発見されたというニュースです。

その桜は「クマノザクラ」と名付けられました。

熊野川を中心に南北約90キロ、東西60キロの範囲に分布していることから命名されました。
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(紀伊民報より)


紀南地方に分布する「ヤマザクラ」と同様に開花時期が早いが、ヤマザクラの花は白っぽいのに対して、クマノザクラはピンクがかっているのが特徴ということです。

「クマノザクラ」は開花時期もヤマザクラよりさらに早く、3月上旬から咲きはじめるそうです。

ですから、ついヤマザクラと思って今まで新種とは気づかなかったという事ですね~。


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もちろん新宮市や那智勝浦町でも生息しています。

黒潮園の向いに遠くに見える、一番早く咲く薄ピンクの桜・・・



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少し分かりにくいですが…中央の桜はややピンク。右端の桜はやや白色をしています。

もしかすると、「クマノザクラ」かも知れませんね~♪





この桜は、


「あの桜が咲くと春が来るね。」

「いつ咲くか楽しみに見てるの。」


黒潮園の入居者さんや職員の間でもちょっとした名物となっています。



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黒潮園の沿道のソメイヨシノもすでに開花しています。

この調子だと4月を迎えるまえに見頃となってしまいそうですね。

高知では開花4日目ですでに満開となったとか???


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来週には『お花見』外出企画をしないといけませんねぇ~!!



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by kuroshioen | 2018-03-20 15:15 | Comments(0)

第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム 〜2日目発表~




こんにちは。

出張やら何やらで遅くなってしまいましたが‥ 引き続いて、

第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム2日目の報告をさせるて頂きます。



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2日目は、去年発表させて頂いた事例『暮らしの中で家族と看取る』がアンコール報告に選ばれ、講師という事で登壇させて頂きました。



先ずは、控え室で本会の主催者代表の武田和典氏さんと、コーディネーターの関西学院大学の橋川健祐さんとの事前打ち合わせから始まりました。

今回は、前年度の発表20分と、その後の取り組みプラス10分での構成ですが、看取りケアを考える上で、どうしても会場の方に見て欲しい動画があり、時間を余分に頂いていいか事前打ち合わせで相談したところ、是非、やって下さいと許可を頂きました。








そして、このセクションには約200名が参加ということで、会場の広さが前日とは全く違います。

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緊張感が伝わりますかね? 互いの進行の最終確認。

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東キヨ主任はこの表情。





昨日の発表の時には、会場からの写真を撮るのを忘れてた東口介護職員ですが… 今日はちゃんとカメラを向けてくれてます。(笑)




発表直前、会場から何やらサインを送ってます。



『何?』



『え?』



『あー・・』





こういう事ですか‼︎


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東キヨ主任も少しは気が楽になったかな?


余裕のピースに見えますが、内心はそんな余裕はありません。との事。








会場には多くの方が集まられていました。


挨拶をさせて頂き発表へ・・・

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『看取りケア』というテーマは非常に奥の深いものです。ご家族の看取りを受け入れることへの決意と、回復への想いが交錯して揺れ動く気持ちを、丁寧に一つ一つ聴かせて頂き、精神的支援はもちろんの事、傾口摂取へのチャレンジや点滴の有無について、専門職としてきめ細かく対応をさせて頂き看取りケアを支援させて頂いた事例を発表しまいした。





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そして、私の方からはその後の1年について追加の発表をさせて頂きました。




去年の発表で、会場の看護師さんから「看取りの方に点滴した場合と、してない場合の違いはわわかりますか?」という質問がありました。

専門性に特化したケアを提唱していますが、介護士として十分な理解がされているのか問われた場面でした。

そこで、東キヨ主任は適切な回答をしていましたが、やはり、看取り時の医行為については多くの介護現場で課題や悩みを持っている様に思いました。

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そこで、私の方からは、医療専門職と介護職の大きな違いがある事を話させて頂きました。

介護職はお年寄りの方の『暮らし』や『生きがい』の支援を中心としていますが、本来、ケアの基本と言える『生理学』などといった、身体のメカニズムを学ぶ機会がない事が専門職として欠けていると言えます。

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そこで、なぜ人の生命維持に水分が必要なのか、また、飲食が低下し老衰による看取りがなぜ苦しみを伴わないのか、そしてなぜ看取り期における過剰な水分は身体に負担をかけるのか…と生理学(医学的根拠)から解説させて頂きました。

単なる精神論的な視点だけで、物事を捉えるだけでは専門職とは言えません。


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また、何らかの要因による飲食の低下は広い意味で『看取り期』への入り口になります。そこに至るものとしてご本人の覚醒レベルの低下があります。しかし、この覚醒レベルの低下は体内水分が不足している事が原因であることも要因の一つに挙げられます。

通常、人は身体に必要な水分を飲水だけでなく、食事から約700ml〜1000mlも摂取しているのです。ですから日頃の介護職のきめ細かい食事ケアや水分ケアが重要となる訳ですが、何らかの要因でそのバランスが崩れケアでは追い付かないケースでは、すぐに看取りとは考えず短期的に補液の点滴をすることがあります。

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ここで、ぼーっとしていた方の覚醒が上がり、また覚醒が上向けば嚥下も可能となります。身体と水分のバランスが常に崩れやすい状況にあるのが高齢者の特徴とも言えます。

これまでも、ケアだけでは叶わなかった状況から、再び健康状態が上向いたケースを数多く経験しています。


これは一つのアセスメントとケアでもあり、これでも状況が上向かなかった時に、私たちは『看取り期』である事を考えていきます。







そこで、看取りを前提に医療機関から退院された方で、多くの施設の方が「口から食べて頂く事が難しい」と思われる事例の摂食嚥下への取り組みを動画で紹介させて頂きました。これには会場からのものすごい反響が感じられましたねー。

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どのような状況であっても、最後まで口から食べて頂く自立支援の介護の視点を持つことが多くの成果を生むと言えます。



『心の寄り添い』そして、『専門職としての質の高いケア』、その両側面からの支援が重要であり、ケアの質を大きく左右することが会場の皆様に強く印象づける発表となったのではないかと思います。

特にユニットケアを追求しておられる施設の方には、あまり医学的根拠といった視点を持つ機会が少ないように思われます。

介護保険制度の動向においても、今後一層と『介護職の専門性』が問われる中で、これまでにない角度からの介護の可能性に衝撃的を感じられた方も多くおられた様でした。




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発表を終え、ホット一息。


コメンテーターとして、主催者代表の武田先生から絶賛の評価を頂きました。

武田先生は非常に情熱的で、20年前から、既存のケアの問題を根本から変えたい!と、何も無いところから現場発信で『ユニットケア』を創ってこられました。その活動を牽引してきた今、ユニットケア、またこのフォーラムもこのままでいいのか悩まれていると話されていました。

私たちの発表を耳にされて、何か心が大きく動くきっかけとなられた様で… 来年はこの実践研究フォーラムの形を変えて、クレール高森をホスト施設とした新たな企画をすると、その場で会場の皆様にアナウンスされるという事に・・・(驚き)


また、新たなハードルが。(笑)




発表後も、武田先生から改めて新企画の依頼を受け・・・

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また、会場から参加者の方が駆け寄って来られました。

施設関係者ではなく、一般の方との事。栃木からとか?


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自身の身内を特養に預けたが、納得できる十分なケアを受ける事なく亡くなられたそうで、『クレール高森みたいな素晴らしい施設は全国にもないです。』『看取りについて本当に勉強になりました。』と… 『これかまだ親の介護があるので、今度は悔いの残らない看取りをしたい。』と強く仰られていました。

その表情を拝見し…このフォーラムで発信できた事が本当に良かったと感じさせて頂きました。






特養ケアのあり方、介護の仕事の魅力向上… 常に課題意識をもって取り組んでいますが、この様な発表の機会を重ねるごとに成長させて頂いてます。

そして、その想いが多くの方の心を動かすまでになっている事をあらためて感じました。

・・・と同時に、私と東キヨ主任にはまた新たなハードルと、ステージが・・・頑張らないといけませんね‼︎





〈東キヨ主任コメント〉

クレール高森がユニットケアに取り組む事になって以来… ここ3年、毎年この研修会に参加させてもらっています。去年初めて事例発表させて頂き、来年もクレールからなにか事例発表します。

毎年自分達が取り組んできた物を形にして、外部で発表する。これを継続してできる事が大事だと感じています。


来年は理事長、僕以外にも発表してくれるスタッフが必ずいるはず‼︎(笑)






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by kuroshioen | 2018-03-19 14:53 | Comments(0)

第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム 〜初日発表~



こんにちは。

東潔明です。




今回、第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラムに参加し、2事例の発表をさせて頂きました。

初日に実践研究発表『人事考課制度とチューター制度による新人教育への取り組み』、また2日目は去年の実践研究発表『暮らしの中で家族と看取る』が好評を得て、アンコール報告に選ばれ登壇することになりました。






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初日の実践研究発表では、発表の前半をブログ管理人理事長が、そして後半を僕が話すという構成です。




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理事長からのは特養の経営の実態から話がありました。

少人数でゆったりとここのリズムでの暮らしを実現する『ユニットケア』はとても魅力のあるケア手法です。

しかし、全国の特養の約30%が赤字という実態を話され、その中でもクレール高森のような小規模特養では、その半数近くの47.9%もの施設が赤字という状況にあることが示されました。




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そこで収入に対して高い人件費率が問題とされています。

一方で、介護施設では人材不足が深刻化しており、人材確保も大きな課題となっています。




一般的には経営の安定のために「人件費を抑えること」が重要とされており・・・ これは逆に言えば「職員処遇を抑える」という事になります。

そのような考え方で本当に「人材確保と育成」の問題を改善することができるのかという問題提起がされました。



そこで、当法人では「介護の仕事を魅力的に!」と全員正職員雇用制度にチャレンジしている他、業績に応じた一時金支出や、職員旅行の企画などの福利厚生の充実など職員処遇向上に取り組みとともに、人材育成を目指し人事考課制度を導入したという経緯が解説されました。


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また、人件費率の考え方についても、これを抑制するために人件費支出を抑えなくても、収入を上げる努力をすることで同じ人件費支出でも人件費率は下がるという事を分かりやすく解説し、『働きやす職場作り』『高い職員処遇』を実現するためにこそ、経営基盤安定化への創意工夫と積極的な取り組みが重要であることが述べられました。





介護現場では、「人を雇えない」「物は購入できない」「節約」・・・と言われながら頑張っている現状をよく耳にします。

悲観的となるのではなくどうすれば「出来るか」前向きに取り組める職場風土と実績を築くことが、理想とするユニットケアの実現、また施設そのもの行くすえを左右するのではないでしょうか、と話で前半が締めくくられました。














後半、僕の方からは実際の人材育成、定着の課題について話をさせて頂きました。

よく介護現場の離職率が話題となりますが、特別養護老人ホームの離職率は、従来型施設は19.2%に対してユニット型施設では25.9%と、ユニット型施設の離職率が高いとされています。(平成19年全国老施協離職率調査より) 特に入職して3年未満の離職者は40%と、ユニット型施設では新人教育が難しいことが伺えます。


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なぜユニット型施設の離職率が高いのか?その背景には「ユニットでの1人勤務が多い」「1人夜勤体制」といった環境から来る不安感あるのが現状です。

従来型施設では集団ケアがメインであり、数十人の入居者、数十人の職員体制であります。

従来型施設よりユニット型施設のほうが精神的負担が少ない要因は?と言いますと、「必ず、近くに先輩職員がいる。」「いつでも頼れる。」「分からない事があればすぐ聞ける。」「出来ていない事が見えやすいので指導してくれる。」という事で、これが安心感に繋がっています。




また、ユニット型施設では、入職して1、2ヵ月は職員が付いてくれますが、それ以降は1人勤務に入るケースが多いのが現状です。

入職して1、2ヵ月で体験していないイレギュラーなアクシデントが起こった際、一人で対応出来ない事に不安を感じ「何かあったらどうしよう…。」という心理状態に陥ってしまいます。



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この「何かあったらどうしよ」のという”何か”という不安を明らかにして解消する必要があり、クレール高森では新人担当者(チューター)を決めてフォローする『チューター制度』を導入しました。また、人事考課制度で使われている職務評価(業務内容が260項目ある)を使い、職務の習得状況を自己チェックできるようにし、担当職員の評価と合わせて面談を行い課題解決に取り組んでいます。


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なぜ今回の様な取り組みを行ったかというとですね。どこのユニット型施設でも「新人職員の指導が行き届かない」という課題は認識してるんです。


しかし、この問題に対して「でもね、ユニットケアは1人勤務が多から仕方ない。」という事で片付けられるケースが多いのでは?と感じています。






「でもね」はなんの解決にもなりません。


もちろん新人職員の不安解消にもなりません。


「じゃあ、こうやってみよ!」と行動に移さないと課題解決は出来ないと感じこの取り組みを始めました。






もちろん、取り組みは継続しないと意味がないと思います。


これからも常に新人指導の課題に向き合って行かなければならないと感じています。






今回、原稿なしで発表する場面も多く、その分、やはり緊張しました。


でも、その一つ一つが自分の成長です。


発表前はいつもの「もうこれで、外部で発表するのは終わり」という気分にもなりましたが、1人でもこの発表に対して関心を持って頂ければと思います。



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ちなみに、会場にはクレールオープン喫茶担当の東口店長(介護職員)が聴いていましたが、熱心に聴いていたのか?発表写真を一枚も撮ってくれる様子がなく・・・・







管理人が「記録に残さにないと・・・・」と、


発表席から、そーっと出ていき、会場側から僕の発表の写真を撮って戻ってきました。






そこまでする!?


さすが、ブログ管理人です。(笑)







さて、


続きは、発表2日目へ・・・・・。



第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム 〜2日目発表~
https://kuroshioen.exblog.jp/29653588/

by kuroshioen | 2018-03-12 22:18 | Comments(0)

第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム〜発表前

こんにちは。

まだ肌寒い風が吹く中で、陽気な春の日差しが心地いい一日となりました。




私たちは、関西学院大学に実践研究発表に来ています。

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敷地が広く、会場が分かりにくかったので、声をかけた学生さん‼︎

丁寧に会場を案内してくれました。

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何やら今日は、部活で学校に来てるとか?

「何部?」

「将棋部です‼︎」



「おっ 今流行りやん将棋‼︎」と会話が弾みます。

「試合とかあるん?」

「ありますよ。個人戦も団体戦もあります。」



「どこが強いん?」

「立命館ですかね。やつらには将棋推薦入学とかあるんですよ!」

「次は賢い京大ですね。」

「へー〜。」


と言ってる内に会場に到着。


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何のサークルかなぁ?

集まって歌を歌ってます。



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大学って雰囲気がいいですね〜。

明るくて、若者がイキイキしています。

東キヨ主任は、「大学生活に憧れますねー。」「行けるなら大学行きたかったなぁ〜〜」と。(笑)



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校内を歩くと部活の生徒さんが、皆、爽やかに「こんにちはー‼︎」と気持ちいい挨拶をしてくれます。


体格のいいイケメン揃い。


「何部?」

「アイスホッケー部です‼︎」

「氷ないやん。練習大変やなぁー。(笑)


・・・とここまでは余裕?





会場は大学校舎の各教室です。


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中に入ると・・・

学舎のローカを歩き。

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こんな感じですね。





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発表時間までは、いつものイメトレ。

今回、東キヨ主任は一部、発表原稿なしで話すとか?

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それなら、私も大半を原稿なしで行くわ‼︎と・・・

お互い、プレゼンのハードルを上げて発表に臨む事に。



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私は花粉症に悩まされてます。(笑)



さぁ ぼちぼち時間です。


会場入りします。


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by kuroshioen | 2018-03-10 13:04 | Comments(0)

第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム 発表予定

こんにちは。

全国のユニットケアに取り組む施設の実践研究発表が行われる『第17回気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム』が今年も神戸で開催されます。
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昨年、第16回フォーラムでは、クレール高森からも初めて演題発表をさせて頂きました。




第16回気づきを築くユニットケア全国実践者セミナーIN神戸
https://kuroshioen.exblog.jp/27615800/

事例発表終える
https://kuroshioen.exblog.jp/27641703/






そこで、発表のあった105演題から、参加者が選ぶ印象に残った発表8選に選ばれました。

「第16回気づきを築くユニットケア全国実践者セミナー」報告について
https://kuroshioen.exblog.jp/27738588/




そして今回その中からアンコール公演】実践報告の3演題に選ばれ、再び登壇することになったのです。



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前回、看取りケアについて事例を発表させて頂きましたが、その際に「看取り期の点滴」について会場からご意見を頂きました。そこで、その後の1年について10分の発表時間があるので、高齢者ケアにおける水分管理と点滴について、当施設での考え方を紹介させて頂きたいと考えています。








また、今年度は一般演題の部門でも第10部門にエントリーさせて頂いております。
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10-5 13:40~10:05
『人事考課制度とチューター制度による人材育成への取り組み』
地域密着型特養クレール高森 東 潔明 ・ 岡 司



ユニット型施設では人員配置基準からも、十分な「新人教育」に携わる時間を取りにくいことが課題と言えます。多くの現場では人材不足が深刻化するとともに経営状況も課題が多く赤字施設が増加しています。経営改善に向け利用率99%を実現すると同時に、これらの課題解決に向け「人材育成」を目的とした人事考課制度とリンクした「チューター制度」の運用に取り組んでおり、その内容をご報告をさせて頂きます。






当日参加されている方との意見交換の場となれば幸いです。


宜しくお願い申し上げます。

by kuroshioen | 2018-03-06 14:48 | Comments(0)

2月絵手紙教室



こんにちは!

先週あたりからずいぶん暖かくなってきましたね~♪






クレール高森の中庭には梅の花が咲いています。

この梅の花、私は今年になって初めて植えてあるのに気が付きました。

理事長にお聞きしたところ、昨年までは花が咲かず枯れかけていた様子。


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見事復活した梅の花。植物の生命力はすごいですね!!






さて今回の絵手紙教室。

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中庭の梅はまだ小さく枝を折るのは忍びないと思っていたところ・・・


「自宅の庭に咲いていたの」


福田理事が大きなキンカンと梅の花を持ってきてくださいました(^^♪





この梅の花とキンカンも画材に加えさせていただきました。


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大きなふきのとう⁉ 


絵手紙の先生が持ってきてくださいました。


春を感じさせてくれる画材です♪








今回の絵手紙教室は、ショート利用者様2名を含めた8名の方々が参加くださいました。

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絵手紙常連のM様

今回はキンカンと大根の2種類描かれました。




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N様はとっても面白い形の人参を選ばれました。

先生曰く「こんな変わった形のものは絵手紙の画材にぴったり」との事。







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初めて参加されたT様

「すっきりとして素敵な作品やね~」と

お隣のK様の作品を見て奮起されたご様子。






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I様は久しぶりの絵手紙にとってもいい笑顔♪







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K様の選ばれたのはラディッシュ。

「絵手紙は葉書いっぱいに大きく描いたほうがいいんですよ。」

・・と先生がおっしゃる通りに描かれ、素敵な作品に仕上がっていました!!







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早々に描き上げたH様は、描きあげた作品を机の上にを立てかけて何やら思案中。

どんな言葉を添えようか考えてみえるのでしょうか?








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初めて参加されたO様はふきのとうを選ばれ
集中して描いておられました。







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 作品はショート利用者様は持って帰っていただき、


  入所者様6名分を玄関に飾らせていただきました。





                   事務部 新谷


by kuroshioen | 2018-03-05 16:33 | Comments(0)