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クレール日記

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お燈まつり 2018



こんにちは!


お久しぶりの東潔明です。






この時期のブログと言いますと・・・


毎年恒例のお灯祭りでございます。(笑)




この祭りに参加しないと、1年が始まらない… ではなく、


終わらない様な気がします。1年の膿を出し切る行事です。







毎年恒例ですが、まずクレール高森に挨拶を・・・。

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毎年、一緒のメンバーと上がるんですが、今年は大阪の友達も参加。
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一度登ってみたかったという事で、衣装からすべて購入!! 来年も参加???




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阿須賀神社、速玉神社、妙心寺、3ヵ所でお参りをしてから、神倉神社に上がるのがしきたりです。

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主催者発表では参加者1761人とやや少ないようですが、


今年は上がる時間帯が少し遅くなってしまい、最終参拝場所の妙心寺から大混雑。


大混雑の中、ふと横を見ると・・・

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管理人!!






無事参拝を終え・・・


いざ神倉山に!!
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神倉神社に続く石段にはこの人、人、人!!


登り始めの石段が急でなかなか進みません。





この時間になると、大変混雑しており頂上まで4,50分ほどかかってしまいました。


最後の神倉神社での参拝では、止められる事に????







ようやく頂上にある神倉神社に到着!!


ここで管理人とは別れて、僕たちは奥に進みます。






どうやら管理人は激戦区の山門前でスタンバイするようです!!


お怪我のないように祈ります。







今年は御神体のゴトビキ岩の麓で火を起こす所を間近に見ることができました。


この火。火打ち石で火を起こすんですよ~!!




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石からおこした御神火が大松明に移され・・・・

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この瞬間。静まり返っていた境内から「ウォー!!」っという声が響き渡りボルテージが一気に高まります。





ここで上り子の松明に火が移されるのではなく、


火はいったん石段を下り、中間地点の「中の地蔵」まで運ばれます。

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そして再び御神火が石段を駆け上がり、境内に運ばれてきます。

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登り子は「火をくれー!!」と次々に松明に火が移され・・・


境内が明々と照らされます。


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ここから山門が閉められ開放されるまでが何とも言えない時間です。


想像してみて下さい。あの狭い境内に火を灯した2000人ほどがひしめいているんですよ?




目が開けれないほど、煙たくこの時、1年の膿が出たと実感します。


今年はあまり膿が出なかったような(笑)


隣の友達は大量の膿が出ていましたね、そういう1年だったんでしょうね(笑)









その頃。


管理人とデイ倉本主任は・・・・



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威勢のいい男たちが集まる山門前で待機。


山門をいったん閉めなければならず、境内に入りきれず溢れるこれらの者が最後に押し込まれます。


管理人の話では、火は降りかかってくるは押し押されでヤバイそうです。





そして、山門が解放され「ウォー!!」という掛け声とともに先頭集団が一気に石段を駆け下りていきます!!


管理人と倉本主任はどうなったのやら???






こうして、下山すると・・・・


寒い中、クレールのご入居者、職員、御家族が待っていてくれました。






皆さん降りてきた私たちを喜んで迎えてくれました。


やはりこういった「地域に出る」外出は大切なんだなぁ~とあらためて実感しましたね。






施設に入居すると、冬の夜間外出って難しいと思われ…


「そういう事も支援したいよね」までで止まり、実現まで至らないケースがほとんどです。






在宅介護でもこういった外出支援はなかなか難しいと思います。


今回の『お灯祭り外出企画』は、ユニットケア理念である「暮らしの継続」それ以上の支援が提供出来ているのではないかと感じました。


(僕は祭りに参加しただけですが・・・笑)





来年も・・・・


『お灯祭り外出企画』あるのかな???


継続が一番大切ですね!!



by kuroshioen | 2018-02-09 11:27 | Comments(0)