クレール日記

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ユニットリーダー研修 『四條畷荘での実習』


初めまして。

南2Fユニットの赤澤と申します。



ご報告が遅くなりましたが、11月、12月とユニットリーダー研修に行かせて頂いたので報告させていただきたいと思います。




11月は大阪で3日間座学、12月は大阪にある四條畷荘さんで実地研修させていただきました。
私はユニットリーダーではありませんが、私たちがクレール高森で取り組んでいるユニットケアをもっと詳しく知りたいと思い参加希望を出しました。


特別養護老人ホーム四條畷荘(個室120床)
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四條畷荘ホームページより
http://www.osj.or.jp/shijyounawate/index.html


今回、私が学びたくあげていた課題の1つはユニットでの『日中の活動』についてです。

私は入居者様がいつも退屈そうにされていて、「ご飯ばっかり食べやるような気がする」という声を耳にしたことがあります。何かできないかなぁ… と考えていたので今回の実習で、他の施設では日中の活動はどうしているのか聞いてこようと思っていました。




四條畷荘さんはボランティアの数が1500人程ととても多く、ボランティア中心のレクが週に3,4回あるそうです。私が行っている間でも、地域の方たちも交え、民舞民謡や喫茶、体操など行っていました。

しかし、ユニットではレクをしている様子はなくクレールと同じように居室で休まれていたり、TVをみていたり、居眠りをされていたりと皆さんそれぞれ過ごされていました。





ユニットリーダーさんに「ユニットでのレクはしていないんですか?」と聞くと「していませんね、というよりはしません。」と返ってきました。

というのもやっぱり“家で”と考えた時、退屈そうにしているからといって、みんなでレクしましょう、風船バレーしましょうなんてならないですよね?ということでした。

荘長さんも最初は、入居者様が退屈そうにされていることがあったり、家族様からもそういう意見があることもあり、何かしてあげればいいのにと思っていたこともあったそうです。他の実習生の施設でも同様の理由でユニットでのレクはしていないとのことでした。





2つ目はユニット職員の『ご家族様との関わり、信頼関係』についてです。

四條畷荘さんの職員さんは家族様とのコミュニケーションをよくとられているように思いました。面会に来られた家族様とは入居者様の近況報告はもちろん、他にもいろいろ楽しそうにお話をされている場面を見かけました。

四條畷荘さんでは、その程度にもよりますが、ヒヤリハットなどの家族様への連絡は正職、パートに関係なく、ユニット職員が行っているそうです。

なぜなら、入居者様を一番見ている、知っているのはユニット職員だからだそうです。そうすることによって、家族様からより信頼を得られるようになったと話されていました。私はいつも家族様と挨拶を交わす程度になってしまっているので、もっともっと関わっていかないといけないなと思いましたし、それと同時に信頼も得ていかないと…と感じました。





今回の実習に参加した感想としてはこの5日間はとにかくしんどかったです。

実習は一日中座って見学するものとと聞いていました。行く前は座っていられるんだったら楽じゃないのかなと思っていましたが、ユニットにいざ入ると全く落ち着かず座っていて良かったのも最初だけで… だんだん腰や背中が痛くなってきて… 足も冷えてきて…すごくトイレが近くなって、大変でした。

職員さんの許可をいただいてユニットの外へ出ようかなと何度も思いました。それでも4日目になると、写真を撮るのに他のユニットもまわり自分のユニットに戻ってきたときすごくホッとしてその場に落ち着きを感じました。

それはやっぱりユニットに戻ると「お帰りなさい!」と言ってくれて、そこには知っている顔の職員・入居者様がいて、私が座っていたソファーがあってと、そこに馴染みの関係があるからなんだなぁ…と思いました。

クレールでもたまに「帰りたいなぁ…」という事を話される方がおられます。今回の実習ですごくその気持ちが分かりました。入居者様に「ここが自分の家だ」と思ってもらうのは難しいかもしれませんが、「自分はここにいていいんだ」と思っていただける落ち着ける環境づくりが大切だと感じました。





もう1つ実習を通じて感じたことは職員間の関係がすごく良いということです。他の実習生の施設では上手くいっていない施設もあり悩まれていました。これは、働いていくうえで一番大事なんじゃないかと思います。

ここはクレールも負けていないと思います。毎日とても楽しく働けていますし、今回の実習中も「寂しくないか」と連絡をくれる先輩もいますし、実習を終えて帰ってきた時も実習中の話を聞いてくれ、力になってくれる先輩方がいてとても心強いです。

私は恵まれた環境の中で働けているんだなと感じました。それに今回の実習で仲間ができたこともとても嬉しかったです。先日も「どんな感じ?」と連絡が来ていて、お互いの今の施設の状況を少し話しました。こういう情報の交換ができる仲間がいるということも大切だと感じました。




この内容は施設内勉強会でも報告させて頂きました。
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今回の実習を通して、私自身のユニットケアに対する考え方が変わりましたし、また入居者様へのケアの関わりも少しは変わったんじゃないかと思います。ユニットケアをしていくにあたっては、みんなが同じ気持ちで取り組んでいかないとできないなと今回本当に実感しました。他の職員の方にも是非行っていただきたいと思った実習でした。






最後に四條畷荘さんの様子を少し紹介します☆
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by kuroshioen | 2016-02-23 23:59 | ユニットケア | Comments(0)