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クレール日記

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おむつゼロ達成

こんにちは。

2月11日 黒潮園・クレール高森ともに日中おむつゼロを達成しています。


これは現在参加している、全国老人福祉施設協議会主催の「第11期介護力向上講習会」、和歌山県老人福施設協議会主催「第1回介護力向上講習会 和歌山分校」における、おむつ外しの取り組みと定義に準ずるものです。




実はクレール高森では昨年12月20日におむつゼロを達成しました。


今回なぜ黒潮園・クレール高森ともに… なのかと言いますと、2つの異なる特養なのですが、昨年4月に特別養護老人ホーム黒潮園として介護力向上講習会に参加後、改修工事計画に伴いそのうち29名のご入居者にこの地域密着型特養クレール高森に移って頂きました。現在、この2施設のご入居者でもって黒潮園として介護力向上講習会に参加している形をとっているためです。

あと数名で達成なるか…という所で、黒潮園の2フロアー、そして離れたクレール高森に4ユニット。2つの施設全体としておむつゼロを達成することは大変でしたね。

目標に向かい一丸となって取り組んだ職員の頑張りがあって初めて実現できるものです。




黒潮園では、『医学的根拠に基づく質の高い専門性のあるケア』を大きな方針とし、従来のケアの全面的な改革に取り組んだのが平成21年度。そして翌年22年度に知ったこの「第7期介護力向上講習会」に参加し… 早くも5年目になります。

この5年、おむつ率10%前後で参加施設の上位にありながら「おむつゼロ」は達成していませんでした。(この講習会ではおむつ率により施設ランキング表が示されます)





以前、このブログでも『おむつゼロ特養』という記事で書かせて頂いたように、私はおむつゼロが全てではないと考えています。そこにケアの最大の価値を見出すという考えもありません。

介護力向上講習会に参加する者は、その内容を『竹内教授理論』と言うようですが、身体の仕組み(生理学)に基づくケア手法の展開は何も特別なことではありません。看護師も理学療法士も医療専門職ならば当然のことと言えます。大切なのは基礎医学を学ぶことです。

これまでの特養介護の分野が遅れをとっていたというだけでしょう。
(これは『第11期介護力向上講習会』の記事でお話をしました。)




参加当時の講習会の要項では・・・
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「おむつゼロ」はゴールではなく…と書かれていました。




しかし、ただどれだけ持論があったとしても、この取り組みに参加する以上、「おむつゼロを達成できていない施設」ということも事実です。否定されても仕方のないことです。

ですから…

今回、各介護主任と講習会に参加する職員であらためて話し合いを行い、私たちが取り組む『専門性に特化した質の高いケア』を証明するためにも「おむつゼロを実現する」という強い方針を立て、施設全体として取り組んだということです。

『おむつゼロ』はゴールでも何でもありません。これからも私たちは引き続き「ケアの質」「ケアの専門性」を追求し取り組んで参ります。
by kuroshioen | 2015-02-12 11:56 | Comments(0)