現在、クレール高森では外構工事が進められています。
取り掛かって約1ヶ月が経過していますが、一見しただけでは敷地に大きな変化が感じられません。
あれ? まだまだなのかなぁ…???
外構工事というと周囲の土を均して、駐車場のアスファルト舗装や植木を植えて終了。ってイメージがあると思いますが、その様な単純なものではないのですよ~。
敷地の至るところで、モグラの通り道のように掘り返されています。
そこには排水のパイプやオイル管(黄緑)などが至る方向に走っています。
それだけではなく、電気線も地中を這っているんですよ。
これは例のサイン壁の施設名称のロゴをライトアップするライトへ電気を供給する電線ですね。
この迷路のように複雑に走るオイル管ですが、その行き先は…
以前紹介した
地中深くに埋設した灯油タンクから、共用棟上に設置された自家発電装置、そして各ユニットのお風呂の湯沸しボイラーまでつながっています。
当然、接続部からオイル漏れがあったら大変なことです。地中に埋める前には消防署による検査を受けなければなりません。どうやって確認するのかと言うと、接続部に洗剤の泡をかけてみて、空気の漏れがないかチェックするのです。
実は、このように敷地地面の下では色々な管・パイプが埋められているのです。これらの複雑な地中配管を終えて最後に、アスファルト舗装が行われ駐車場になるのです。
駐車場が完成した時には地面の下でこの様なことになっているとは思いもしませんよね。