クレール日記

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浴室設計② 浴室の採光

皆さんの自宅のお風呂、または施設のお風呂には窓がありますか?

お風呂からどのような景色が眺められますか?

一般的に住宅の設計では、リビングや寝室など一日でも過ごす時間の長い場所から優先的に日あたりや景色の眺めを考慮し設計されます。浴室などの水回りや収納はどうしても優先順が後になりがちとなり、結果的に日当たりは犠牲になってしまうことが多くあります。

またプライバシーへの配慮から小さな窓が設けられることが多い様に思います。



私たちは、お風呂の時間というのは体を清潔にするだけでなく、疲れを癒したり、のんびりとした時間を過ごすなど‥ ご本人がくつろげることが何より大切だと考えます。

一般的に夜にお風呂に入ることが多い私たちの生活ですが、施設では基本的には昼間の入浴となります。
そこでクレール高森は、どの浴室にも大きな窓を設計し、採光に特にこだわり設計を進めました。

そしてその窓からは景色が眺められ、太陽の光がさし込むことを考慮し浴室の位置や方向を設計しています。
外の景色が眺められないユニットでは、坪庭やバスコートを設けて、窓の外にくつろぎを感じる空間づくりをデザインしています。
また日差しと同時に風通し得られ、浴室の衛生面においても大きなメリットとなります。

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暖かな日光が注ぎ、心地よい風が通り抜ける浴室で

窓の外の景色を眺めながらゆったりと入るお風呂‥


いいですよね~。
それだけでも施設の暮らしが豊かになると思いませんか?


遠くに海を望む南棟2階ユニット浴室
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木製ルーバーに囲まれたバスコートに面す北棟2階ユニット浴室
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デッキに観葉植物などを置くと、落ち着きのある空間となるでしょう



次回、浴室設計③では個浴槽の選択肢として、近年施設向けに様々な商品が開発されているユニットバスについてお話をしたいと思います。
by kuroshioen | 2013-12-20 11:56 | Comments(0)