クレール日記

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平成29年度近畿老人福祉施設研究協議会和歌山大会 演題発表予定


こんにちは。



梅雨の鬱陶しい天気が続きますね~。







ここ最近は、ある資料の監修に頭が一杯です!?



私、法人代表の仕事は、「介護のコンサルタント&プロデューサー」ってことですかね~(笑)






日頃の施設ケアの取り組みの発表に向け、みんなで頑張ってま~す!!






ということで、もう明日???



7月11日(火)・12日(水)


『平成29年度近畿老人福祉施設研究協議会 和歌山大会』が開催されます。






当法人からは、今回、2つの演題発表をさせて頂きます。






なかなかいいものが出来そうです!


抄録を裏公開?(笑)




『重度経管栄養者の経口併用への取り組み』
~舌骨上・下筋群の緊張緩和が有用であった事例~

特別養護老人ホーム黒潮園 西 裕也
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『窒息・誤嚥のリスクマネジメント』
~ケアの質向上におけるトータルマネジメントの重要性~

地域未着型特養クレール高森 東 潔明


このブログでも人気記事の内容をまとめた感じでしょうか?
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宜しくお願いします。




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by kuroshioen | 2017-07-10 20:35 | Comments(0)

勉強会『最新の車椅子と腰痛予防』

セミナー報告 5月25日

『最新の車椅子と腰痛予防』




先日、リクライニング型車椅子を購入しました。

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これは、背もたれにリクライニング機能があるだけでなく、高さを最大75cmまで上げることができます。

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介護度が重く寝たきりの高齢者の入所受け入れが多くなっている特養ですが、どうしても通常の車椅子には座れない方にとっては、このリクライニング型車椅子は負担なく姿勢保持ができ、寝たきりの方でもベッドから離床することができます。

レバーを回す手間はかかりますが、双方の高さを合わすことでベッド⇔車椅子への移乗介助が、横移動でスムーズに行うことができ、介助者、ご本人ともに負担軽となります。

特に医療機関への受診の際の高いレントゲン台や、診察台への移乗介助は本当に大変なんですよね。これがあれば、高いレントゲン台でも車椅子の高さを上げて並べることができとても助かります。







これは今年度予算でリクライニング型車椅子ほかチルト型車椅子など、特殊車椅子の購入要望が出ており購入計画をしていたものです。

この高さ調整機能付きのリクライニング型車椅子は、腰痛予防関係の補助金を活用し購入しました。介護現場で必要な備品の購入は経費の関係でなかなか行き届かない施設も多く耳にしますが… 私たちは良いもの、必要なものは色々と工夫して計画的に購入するようにしています。





そこで今回、車椅子製造メーカーである㈱ニッシンの 西竹さんを招き、購入したリクライニング型車椅子の解説と最新の車椅子の紹介をして頂きました。
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本来、車椅子は移動の手段の一つとして使用するものですが、実際には車椅子で一日を過ごすことが多く、最近ではその座り心地や、適切な姿勢を保持するための機能が工夫された車椅子が主流になってきています。

(価格は高いんですけどね~ 笑 )

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姿勢保持の土台となる骨盤をホールドする機能


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背部のフィッティングを調整する「背張り調整ベルト」





当施設でも大半の車椅子をこの背張り調整可能なものに買い替えしていますが、この重要な機能を使いこなせなければ意味がありませんね~。


以前実施していた「車椅子のシーティングセミナー」を再度企画しないとなぁ…と思います。
(何事も反復! 最近、入職した職員さんがこの背張り調整を知らないことが判明・・・反省↓)





実際にその機能性を体感してみるって大事ですね!
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注目は、背もたれの角度と座面の角度の両方がレバー一つで簡単に調整できる、最新の『チルト・リクライニング車椅子』です!!
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適切な姿勢保持は食事の際に誤嚥防止という点において特に需要です。中途半端なギャッジアップしたベッド上での食事は特にリスクが高くなります。このよな高機能車椅子は入所者の暮らしの質、そして私たちのケアの質向上に欠かせないと考えます。

このチルト・リクライニング車椅子は、ニッシンさんが総力を上げて開発したもので、細部に渡る工夫とその機能には感心するものがありました。発売したばかりですが製造台数に対して受注が追いつかないという状況だそうで、ちなみにこのデモ機も昨日、東京から帰ってきたばかりで、まだ関西では当法人が初めてのお披露目だそうです!!
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研究熱心な私たち!!


今回参加できなかった主任さんや副主任さんにも見てもらいたいと… 翌日まで借りれないか交渉(笑)。


このデモ機のスケジュールは大忙しですが… メーカーさんは私たちの熱意に応えてくれ、予定を変更し翌日も解説の時間を設けてくれました。


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やはりこの機能はいいですね~♪ 

購入要望を上げた施設のポジショニング隊長深瀬副主任も納得!!





またその後、施設にあるニッシン製の車椅子のチェックと整備もして頂きました。
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使用するご入居者も喜ばれていましたね~♪







このように私たちは年間研修プログラムの中で、メーカーさんを招いた勉強会を実施しています。

何事も常に最新の情報を得ることは大切です。

各メーカーさんもそれぞれの分野で日々研究を重ねられており、私たちもその知見を役立てることができます。






ちなみに・・・ 



この最新のチルト・リクライニング車椅子、



もちろん注文させて頂きました。(笑)




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by kuroshioen | 2017-06-24 13:05 | ユニットケア | Comments(0)

太陽化学㈱主催『自立支援ケアセミナー in 津』に参加して

こんにちは!

南2Fユニットの赤澤です。




先日、私は『自立支援ケアセミナーin津』に行かせていただきました。





私はこの研修でいろんな施設の自立支援についての事例発表を聴けるのかな?と思って申し込んだところ・・・・


私たちクレール高森が講師側で、理事長、東主任、新谷ケアマネが発表するということでした。(笑)


あらためてすごいなと思いました。またその研修に一緒に行かせていただける事をとてもありがたく思いました。





そしてこの研修の前日に太陽化学さんの研究所、工場も見学させて頂き貴重な経験をさせていただきました。
その様子はまた次回に報告があると思います!!










二日目はいよいよ事例発表です。

私は聴く側だったので気楽にいましたが… 会場に着くと、前日までの楽しい雰囲気から、空気がイッキに変わりました。
緊張感がすごくて… 私がここに来て良かったのかなと思いました。

毎回このプレッシャーに耐えて乗り越える先輩方はすごいなと本当に尊敬しました。







最初に太陽化学の若生さんより,

「気持ち良い排便サポートを目指して」
~QOL向上につながる高発酵性の水溶性食物繊維~

について話がありました。太陽科学さんには毎年、施設内セミナーにお越し頂いているので、これまでに何度も聞いた話でしたが再度確認することができました。腸内環境と脳の関係についてももっと話を聞いてみたいなぁ~と思いました。





理事長からは、

「介護・看護で実践する自立支援ケア理論」
~質の高い専門性に特化した福祉サービスの提供を目指して~
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施設の勉強会でいつも話のある自立支援介護の「4つの基本ケア」の中でも、特に私たちが注目する水分と食事の関連とその重要性について解説されていました。

また高齢者の暮らしで排便コントロールについては下剤服用では問題解決にはならずケアにより解決できるもの、それには正しい知識を持ち根拠に基づくケアをしていくことが大切だということ。クレールでもこのような研修、勉強会を通して実践し腸内環境の改善に取り組めていることがとてもうれしく思います。







休憩を挟んで… 次は東主任の出番!?
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緊張する発表前の東主任、、、 理事長がチャチャを入れています129.png






東主任の演題は、


「その人らしさと自立支援」
~おむつゼロへの取り組み~


理事長のケア理論の講義に対して、東主任は委員会やカンファレンスといった実践する体制や、アセスメントにおいて重要視している複数の記録シートの紹介、そして実践事例の解説をされました。
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先ず、最初にユニットケアの理念について話がありました。

ユニットケアの理念は「暮らしの継続」です。

いくらユニットケアを実践していて、排泄交換だと分からないようトートバッグを持ち居室に入る工夫をしていても、その先でオムツに出ている排便を取っているだけ・・・それは違いますよね。できる限りおトイレでの排泄を実現することこそ「尊厳の保持」「暮らしの継続」ですよね。ということを強く話されていました。




その後クレールで実際に排便コントロールに取り組んだS様の事例を発表されました。もともとは看取りということで入居されました。私はフロアーご異なるので、この方のケアにほとんど携わることはなかったですが、他の職員さんからポーターに座らすべきなのかと議論している話を聞いたことはありました。

その時は私もあまり分からずその話を聞くことしかできませんでした。しかし排便の自立に向けケアカンファレンスを行い、不足する水分摂取量の増加を図り、水溶性食物繊維を摂取し、食事形態を上げられたことで排便の失敗も少なくなり、他職種で連携しケアを行っていくうちに、最終的にはおトイレでの排泄が成功されました。

S様の表情も入居された時と比べ全く違っていて、あの表情を見ていると実践したことは間違っていなかったんだなと思いました。






新谷ケアマネからは、

「専門職連携による経管栄養からの経口移行への取り組み」

急性硬膜下血腫を起因したO様(93歳)の事例発表がありました。
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O様は施設廊下で転倒され、その後硬膜下血腫が判明し鼻腔チューブを挿入されました。しかしここでも他職種が連携し、経口移行への取り組み、端座位保持から歩行まで行いました。その後経口からの食事量が確保できていることから鼻腔チューブも外すことができ、行きつけであった料理店で食事をできるまでになりました。

この時は本当にうれしくて、他職種が連携し、職員が同じ目標に向かってケアを行っていくことにすごくやりがいを感じたのを覚えています。入居者様の暮らしは職員のケアによって変わってきます。最期までその人らしく過ごして頂く為に、私ももっと頑張っていきたいと思いました。

そして、このような職場で働けている喜びを感じました。









最後に質疑応答の時間がありました。

今回のセミナーは参加者も熱心に聴講され、本当に良い雰囲気でした!!





発表者もようやく緊張感がほぐれた感じでしたね。(笑)
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実際に下剤を連用している事例にどうしたらいいか?という具体的な質問から・・・

同じユニットケアに取り組んでいる施設さまからは、人員配置など実践する体制についての質問もありました。

また、現場の人材不足で取り組みたくても出来ない現状を話される方もおられました。
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私たちの施設も一般的な人員配置で、特にスタッフが多いという訳ではありません。質の高いケアを実践するためには、やっぱりチームケアの体制づくりが一番大切なんだなぁ~と思いました。






私も先輩方のようにしっかり勉強し、理解し、自分のものにして、いつか?みんなの前で話ができるぐらいになりたいと思いました!!


この研修に参加させていただきありがとうございました。




介護職員 赤澤



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by kuroshioen | 2017-06-12 11:57 | Comments(0)