クレール日記

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経営者の喜び・・・


こんにちは。

本日、我が法人では全職員対象に、業績一時金を支給することができました。



前回、このブログでも上半期の事業報告として『稼働率99%の特養』という記事を書かせて頂きました。

この季節柄、体調を崩し入院する方も多くなりましたが、何とかこの年間ベッド稼働率99%を達成できる可能性を残しています。介護事業の先行きは不安定とも言われており、人材不足や職場の処遇も良くないといった事情も耳にします。だからこそ、職員の頑張りによる結果を、このようなかたちでお返しできることは、経営者として何よりも嬉しく思っております。

参照記事:『稼働率99%の特養』
http://kuroshioen.exblog.jp/26835014/



現在、国政においても介護職の処遇改善を進めるため、介護保険報酬に介護処遇改善加算を設けており、収入のうち介護職の給与や昇給などの処遇改善のみにしか使えないものが規定されています。

この施策が始まって以後、現在、その処遇改善の金額は月2万7千円に相当するものになっています。これを年間に換算すると32万4千円になります。これは月の手当支給や、年度末に一時金として一括支給など、その支給方法は自由となります。

国会ではこの4月の介護報酬改定にて、更に月額1万円を上乗せすることを決定しています。ということはこの施策前と比較して年収44万UP???




しかし、介護事業は介護職だけで成り立っている訳ではなく、看護師、生活相談員、ケアマネ、調理員、事務員と多くの職員が携わっています。問題は、この国が支給する報酬(給与?)は介護職だけにしか適用しないことです。

当法人のように他職種間の処遇を公平ルールにより規定している事業所では、介護職の処遇が他の職種を逆転する可能性も出てきます。業績に直接関係してくる、ベッド稼働率をコントロールするのは生活相談員やケアマネージャー、そして健康管理の要である看護師です。

介護職から生活相談員に職種が変わり重要な業務を担うことになったのに、給料は下がるということも起こり得る訳です。

正直、「やってられるかー!!」ってなりますよね。




当法人では、今年度事業計画のテーマに『財務基盤の安定化』を位置付け、目標設定による適正収入の検証や経費削減に取り組みつつ、高い職員処遇とサービス提供の両立を実現する財務分析に取り組んできました。

その成果として、本日支給させて頂いた業績一時金は、介護職にはこの処遇改善加算分に更に5万円上乗せ、そして他職種には介護職との処遇格差を是正するため、25万円を支給させて頂きました。職員数が100名強の当法人です。年間賞与に加え、この臨時ボーナスの支給総額がいくらになるのか、おおよそ想像できますよね。

ちなみに短時間パートさんは、旦那様の扶養の範囲で収入調整をして働いている方など様々な事情もあることから、所得に計上されない食事券(近くの温泉で宿泊・入浴にも利用可能)を発行させて頂きました。




私は介護の仕事をもっともっと魅力的なものにできると思っています。


状況が厳しいといった事ばかりが聞こえてきますが、同じ介護保険制度内の事業であり同じ土俵です。しっかりと経営マネジメントができれば十分に実現可能だということです。


やれば必ず結果がついてきます。







経営者としてのやりがい、喜び・・・・


ご利用者、ご家族、そして何より職員に喜んでもらえることですね。






今年度の稼働率見込み99%の実績を始め、こういった臨時ボーナスを支給できる事業所は全国的にも類を見ないものと思いますが、職員一丸となって頑張れば実現できること、そしてそのような職員の皆様と共に仕事をさせて頂いていることを誇りに思います。


引き続き介護の現場を魅力的なものにしたいという信念を持ち、「働くなら黒潮園」「利用するなら黒潮園」と地域NO1を目指し理想を追求していきます。






今日一日、職員の皆様が「ここの職場って良いよね」とお互いに声をかけることができ、少しの笑顔を返して頂ければ・・・私の喜びもひとしおですね。(笑)







いやぁ~・・・



目標が達成できて、



本当に嬉しいです。






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# by kuroshioen | 2017-03-10 12:58 | Comments(0)

自立支援介護


これまでの記事『未来投資会議』『アジア健康構想』の中でも示されている、今後の介護保険制度の主軸とれさる『自立支援介護』について、今回、私見も含めてお話をさせて頂きます。


今回のテーマは『自立支援介護』を実践して得られた、介護度改善といった成果に、介護報酬で評価する(収入UP)。と言う事に対して起こっている業界での議論についてです。



どちらかと言えば、介護事業者に向けた内容となりますが、お付き合いの程宜しくお願いします。





特養の関係者に『自立支援介護』と聞くと、多くの方が業界団体である全国老人福祉施設協議会(全国老施協)が主催してきた「科学的介護実践講座・介護力向上講習会」にて学ぶ「自立支援介護論」を思い浮かべられると思います。


これは医師である、国際医療福祉大学竹内孝仁教授が講義される「水分・食事・排泄・運動」の4つの基本ケアを総合的に実践する介護理論であり、


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と具体的に基準が示されており、これに基づき参加施設のご入居者のアセスメントを行い、課題に対して実践的に取り組むというものです。この取り組みによりこれまで、参加した特養から「おむつ外れトイレが自立した」「歩行が出来る様になり要介護度改善」「胃瘻が外れて口から食事が摂れる様になった」といったご入居者の改善実績が報告されてきました。



先日、お話したように『未来投資会議』で取り上げられた『自立支援介護』とはまさにこれらの実績に裏付けされたものだということです。

(竹内教授他有識者がこの実績を情報提供)



これを機に、介護職によるケアが成果をあげているということがクローズアップされたのです。私は「お世話をする」だけではない「介護職の専門性」を国政が大きく認識したことは望ましいことだと思っています。


しかし、この直後、全国老施協からこの『自立支援介護による政策』へ異論を述べる意見書が厚労省に提出されたのです。それが、竹内教授を招いて「介護力向上講習会」を12年間も開催してきた特養の全国組織から発せられたことに戸惑いを感じます。




個人的には非常に残念なん思いですね。


今後、この様な講習会は開催しない方針だとか?





この問題は、要介護度の改善を一つの指標に良質なケアを介護報酬で評価するだけでなく、取り組めていない施設に対して、報酬減といったペナルティを課する(かも?)といった見解があったからです。


要するには不都合だと思う施設が、現実として多くあるということです。





全国老施協は「特養の新規入居者は要介護3以上に限られ、その中重度者の要介護度が重くなるのは自然の摂理である」と反論しています。その通りと言える訳ですが・・・



では、おむつを着けて寝たきりであった高齢者が、特養に入居しおむつが外れ、歩けるようになり笑顔を取り戻した、という成果は何なのでしょうか?


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私たちの施設でも、多くの実績を重ねてきました。








では、これらの改善事例は、自然の摂理に反した事象が起こったのか?



私の見解は、ただ「ご本人の残存能力が引き出された」ということです。


それだけです。





しかし、ここをしっかりアセスメントができて実践し、高齢者の自立を支援できるか否か、今後の医療・介護の在り方において非常に大きな意義があります


今、正にここに注目がされているのです。






実際に、高齢者の多くは加齢による変化だけではなく、何らかの要因による廃用症候群が重なることにより、自立度が低下しているのです。


・・・その要因は様々です


ご本人の自発性が低下し閉じこもり気味であった。介護者などマンパワー不足や住環境といったご本人を取り巻く環境の問題などもあるでしょう。介護予防や介護方法の啓発不足、サービスの不足といった社会資源の問題もあるかもしれません。



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しかし・・・




高齢者が廃用症候群となる要因には、




「トイレ介助が大変だからおむつを着けられた・・・」



「誤嚥して何かあったら大変だから、ペースト食にしていた・・・」



「転倒の危険性が高いので、ベッド安静に・・・」



「認知症で手が掛かるからきつい精神薬を処方されていた・・・」




などと、その背景にはケアの質に問題があることも現実です。



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私が医療(リハビリ)の現場から、特養での仕事に従事することになった訳ですが、先ず感じたことは 特養ケアの専門性の不足です。ケアの根拠が不明確で「今までこんなやり方だったから」「昔から」など、経験則に偏ったものが余りにも多く衝撃的でした。




「介護職がもっと基礎医学を学ぶ機会があったら・・・」



「ケアの専門性が高まると、ご入居者の暮らしの質が大幅に向上する・・・」



「自立支援・リハビリテーションの視点を持てば、多くの高齢者の自立度を高められるのでは・・・」



黒潮園の現在のケア体制に転換するまでは、大変悩みましたね








正直、既存の特養ケアの概念では、高齢者の残存機能を引き出すどころか、封じ込めている。と感じました。







この特養の実態をどう受け止めるべきか?



特養という場は病院ではない?高齢者の自立度改善は求められていないのか?



法人の指揮をとる者として、りは専門職であった個人としても大変悩みましたね。








そこで立ち戻るべきは・・・ 理念です。



そもそも介護保険制度の理念は『自立支援』と記されています。

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そこで、私たちは『専門性のある質の高いケアを目指す』という方針を打ち出し、全面的なケア改革に取り組んできました。


私は「この先、必ず介護も専門性、ケアの質が問われる時代になる。」と繰り返し職員に発信してきました。


報酬で評価せざるを得ない時が来る・・・と。







医療・介護と携わってきた私としては・・・



この国の流れは必然と思っています。







ではなぜ「必然」と言えるのか・・・



少し視点を変えて医療。



みなさんどうでしょうか?



高齢者の方が体調を崩して入院したら… どんなことに?

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例えば肺炎で入院。



入院を機に生活レベルが著しく低下してしまう・・・・



よくあることですよね。






入院をしたとたん認知症が悪化してしまった・・・



おむつを着けられた・・・・



歩けなくなった・・・・




疾患の治療を終え退院を迫られたが、ADLレベルが低下し家には連れて帰れない。



こうして高齢者が病院や施設をたらい回しになってしまう・・・・またそこには多額の医療費を要している







これは、高齢者のADL(自立度)を落とさない「生活支援」(自立支援介護)が欠けている現状によりおこる問題とも言えるのです。



看護師もリハビリ専門職も治療的な関わりが主となり、高齢者の生活支援(自立支援介護)が置き去りになっています



医療・介護の中で、本当の意味で「高齢者の生活支援」「自立度の維持向上」を担う専門職が存在していないことは、医療専門職も認識しています。勿論、国としてもこの現状を把握していることでしょう。






は、高齢者の廃用によるADL低下(自立度低下)を誰が防ぐのか?




ここで、今、介護職の専門性が注目されているのです。


介護職が期待されているんです!! ここが重要なポイントです。











この「未来投資会議資料」をご覧ください。



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今後、高齢者の疾病やフレイルによる身体状況の悪化防止策に『リハビリ』だけでなく、『自立支援』という言葉が並列に記されています。これまでの様なリハビリの位置付けだけではダメだという事を意味しているのです。






実は私も職員に対するセミナーで、よく似た資料を示し解説します。


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皆さん。多くの方が歳を重ねても健康でいたい! または美しくありたい! って思いますよね。


色んなサプリメント、化粧品で老化の影響を最小限にとどめようと努力しますよねって。(笑)


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皆さんの美容への挑戦。これこそ残存能力を最大限に引き出す自立支援。廃用予防なんです。(笑)



寄り添う介護、これまでの経験則を中心とした『お世話をする介護』・・・ そこから脱却した『自立支援介護』の実践が廃用を予防し、自立度維持・改善につながるんです。






しかし、残念ながら…どれだけ美容に力を入れても若返りはありません。しかし放置するよりは何らかの成果があるでしょう。ですから、『自立支援介護』で自然の摂理に反して要介護を改善させるなど有り得ません。あくまでも残存能力を最大限に引き出す支援をするという事です



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全国老施協の厚労省への意見申し立てを始め、同じ特養の業界でも様々な否定的な意見や動きが見られます。ほんと視野が狭いですね


日本の寝たきり患者数は欧米諸国の5倍だそうです。アジア健康構想推進協議会では、「不十分な急性期医療」、「中途半端な慢性期医療」が原因であると医療側の有識者自ら言い切られているのに 特養の関係者は異議申し立て





皆さんご存知のように、


今後の社会保障の方向性は・・・。




『地域包括ケア』です


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そこで、重要な視点は『医療・介護連携』です。



この地域包括ケアシステムを築きあげるためには、急性期医療 ⇒回復期リハ・老健 ⇒施設・在宅の流れが一つに繋がることが不可欠です。ちなみに、回復期リハ病院、老人保健施設といった在宅への架け橋となる仕組みがあるのは日本だけだそうです。(仕組みは素晴しいが…?)




そこで課題となってくるのは・・・ 



先程から述べている、高齢者のADL、自立度の維持・向上を支える「生活支援」(自立支援介護)の不足






見えてきませんか?





看護師でもリハビリ専門職でもない・・・・



『医療・介護連携』を担う専門職







「自立支援介護」を実践できる介護職の必要性が!!







急速に進む高齢化、医療・介護費の増・・・ 様々な問題を解決しなければならない今、医療や介護現場でみられてきた「本当はこうあるべき って分かっていて見過ごしてきた課題」を見過ごしつつ、やり過ごす事ができない時代に来ているんですよね。



ですから、未来投資での安倍総理の「自立支援介護へのパラダイムシフト」、未来投資会議における海外に輸出する日本式介護「地域包括ケアの整理と自立支援介護の位置付け」という国政の動きは、今後更に加速することでしょう!

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未来投資会議『自立支援と介護報酬』

http://kuroshioen.exblog.jp/27233510/



この流れが変わることはあるのでしょうか?



国が掲げる『地域包括ケア』。これが今更消えてなくなることはないでしょう。


繰り返しになりますが、この『地域包括ケアシステム』を築きあげるためには、『医療・介護連携』が不可欠です。『自立支援介護』を実践できなかったら報酬減。死活問題とも言いたい気持ちは理解できますが、求められているのは、医療と連携が取れる専門職。『自立支援介護』(科学的介護とか竹内理論とかそんな視点じゃない)が実践できる介護職だと私は思います。


どの医療専門職が共通して学ぶ、基礎医学、生理学といった身体の仕組みを理解した、その根拠に基づく介護を作り上げる事が必要なのです。




新たに設けられた地域包括ケア病棟を始め、回復期リハ病院、特養した老健?とにかく在宅復帰が厳しく求められてきます。また受け皿となる特養や在宅の高齢者が健やかに過ごすことが出来、体調悪化で入院に至らない良質なケアが求められるでしょう。そこで活躍する介護職が報酬でも評価される… 必然でしょうね。いやそうあって欲しいものです。


この先、施設だけでなく医療機関でも医療専門職と方を並べて、排泄コントロールのアセスメント等…在宅復帰に向けたチームカンファレンスの一員として、介護職が活躍する光景が当たり前になるかも・・・ですね。(笑)




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介護職のみなさん。





今、何が起こっていて… これからどうなって行くのか? 大河の流れる方向・・・



しっかりと見据えて行かないといけませんね。








医療・介護は理念を追求するものです。



私たち法人は常に『あるべき姿』に向かって、前進し続けていきます。







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# by kuroshioen | 2017-03-08 12:51 | Comments(0)

第16回気づきを築くユニットケア全国実践者セミナーIN神戸


こんにちは。


久しぶりの東潔明です。





今日も、管理人から「そわそわしてる?」と言われる訳ですが・・・

私、段々と落ち着かない心理状況となってきていまして・・・



なぜ落ち着かないか?




事例発表を控えているわけです。





前回、人生初の経験として、㈱太陽化学さん主催のケアセミナーで講師をさせて頂いた訳ですが・・・


参照記事:『上司の公演を聴いて・・・』
http://kuroshioen.exblog.jp/25720878/


今回、「第16回気づきを築くユニットケア全国実践者セミナー」にて、クレール高森の取り組みを発表させて頂くことになっています。和歌山県からの発表はクレールだけと聞いてまいす。




発表まであと5日・・・




このセミナーではユニットケアに取り組んでいる施設による実践者発表や、様々な講座が企画されています。




昨年、実践発表を聴く参加者としてこのセミナーに行ってきました。

そこで、「来年は自分たちの施設の取り組みを何か発表したい!」と思ったのがきっかっけです。




直前になってくると… 毎度のごとく「何でこんな事をしようと思ったんやろ?」と、自問自答してしまうんですよね。(笑)


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実践者発表は第1部門から第7部門まであり、それぞれのテーマに全国の施設から発表がエントリーされます。

私たちは第7部門『ターミナルケアから学んだこと、考えたこと、伝えたいこと』で発表させて頂きます。





第7部門 7-3
『暮らしの中で看取る』  クレール高森 東 潔明・岡 司


施設におけるターミナルケアでは、ご本人、ご家族への寄り添うことが大切となります。そこで心理的な寄り添いのみならず、介護職における専門職としての的確なアセスメントが重要と考えます。ご家族の揺れ動く気持ちに、専門職としての関わりを持って寄り添い、ご希望に添ったターミナルケアに取り組んだ一事例を発表させて頂きます。





この話をユニットで話をしたところ(看取りの発表とは言えませんが)・・・ 



あるご入居者から・・・




「わしも神戸連れって欲しい!」とお話しがあり???(笑)


「ちょっと神戸までは遠いですし、勘弁して下さい。」と丁重に断ったところ・・・・




「なんで行きたいかと言うとな、ここでの取り組みをどのように発表しているか、ここの住民として聞いてみたいんや!」







となりのご入居者からも・・・・





「ここでやってもらっている事をどんな風に伝えているか聴いてみたいわぁ~。」との事でした。






僕はこの話をご入居者から聞いて、「クレールの住民目線の事例発表もあるんだなぁ」と感心してしまいました。


僕達は取り組みを発表する側で、事例発表ではそれを聴く受講者がいて・・・、その参加者に入居者がいるという視点は考えたこともなかったです。





施設で暮すご入居者の視点をあらためて勉強させられました。


この出来事は、かなり刺激になりました。  







今年で黒潮園40周年。入居者の方には…



「神戸は勘弁してもらって、夏くらいには新宮で記念フォーラムやる予定なので、その時はクレールの住民として発表を聴いて下さいよ!」と・・・ 

(ご入居者からの発表というのもありなのかも?)



「うれしい、楽しみにしとるわ!」と納得して頂けました。(笑)







これでまた夏くらいにそわそわする状況を作ってしまった・・・・・







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# by kuroshioen | 2017-03-06 16:13 | Comments(0)

チャーリー君が来た!!


こんにちは。


久しぶりにクレール高森に「チャーリー君」がやってきました!?






実はこのブログでもチャーリー君は大人気なんです。


前回、クレールに登場した時の記事が、閲覧記事ランキングで上位にランクインしています。


参照記事:窒息対応『ハイムリック法』
http://kuroshioen.exblog.jp/24520439/







何のために来たのかというと・・・・


コレです!!


窒息時の急変対応『ハイムリック法』の実践練習のために来てくれたのです。(笑)



正式名称はハイムリック法トレーニングマネキン『チョーキング チャーリー』です。

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皆さん! 


もし、目の前でお年寄りが窒息した場合・・・・


自信持って対応できますか?






特養における食事ケアには窒息・誤嚥リスクがつきものです。

個々の対応力が施設ケアの水準を左右します。






施設全体の人材育成の取り組みとして、このようなセミナーを繰り返し行うことは専門職としての資質向上に不可欠と言えます。



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チャーリー君に適切な『ハイムリック法』を施行すると、口の中から窒息物が飛び出してきます。

コツを掴むまでは、力加減とか難しいんですよね~


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座って食事をしていた想定や・・・ ベッド上など・・・ 実践的に練習!



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胸部圧迫法やAEDなど一般の救急救命処置も再確認




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実際に、クレール高森やデイサービス悠久で窒息や心停止に適切な処置を行い、救急隊へつないで一命をとりとめた事例が数件あります。

もちろん『ハイムリック法』を実践し気道異物除去を成功した事例も!!





新宮消防署の方からは・・・



「ここの職員さんの積極性と、取り組む姿勢が素晴しいですね~。」

「色んな場所で講習会をしますが、ずば抜けていますね。」


とお褒めの言葉を頂きました。






これからも引き続き、定期的に「チャーリー君」を招かせて頂きます。(笑)






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# by kuroshioen | 2017-03-02 16:51 | Comments(0)

ユニットケア実地研修

こんにちは。

昨年4月に入職しました生活相談員和中です。

ユニットケアは一人ひとりの暮らしの継続を大切にするケアです。傍で感じながらも日頃の業務に追われ又
じっくりと学びを得たい時間もなく・・。

そこで生活相談員という職種からの関わり方や実際の内容を習得し、クレール高森でのご入居者様への質の良いケアに繋げて行ける様にと…上司に研修申込を祈願した次第です。

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1月16日~20日に京都・長岡京にある、特別養護老人ホーム第二天神の杜にユニットリーダー研修に行って来ました。

15日前泊。出発から雪で電車が遅れ、心配しましたが無事に到着。初日も雪で施設から見る風景も住宅の屋根に雪が積もっていました。
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施設の中をご案内します。👣 
ユニットの玄関から( ^ω^)・・・ 
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共有スペースの両側に玄関が・・工夫されていますね。・・デッキにも。

ユニット間の距離が近く、行き来が良さそうでした。また、活用方法では入居者様同士、家族の面会時にくつろいでいるようです。

クレールではユニット間をつなぐ共用スペースはボランティア活動に利用したり、企画事で使用したりと幅広く活用しています。




中へどうぞ・・・玄関。長めの椅子が置いて、来園者が使うことも。
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廊下には、長さや広さを感じさせない工夫、途中一息できるしつらえ植物など。各ユニット毎に工夫がされていました。
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リビング。畳もいいですね。
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クレールでは今後の取り組みでサブリビングを検討し、入居者様がそれぞれでくつろげる、居場所のある入居者同士・家族の来訪・職員との交流ができるような工夫をしたいと思っています。




椅子にも工夫が? 滑りやすく(大丈夫)

ホームセンターで買って来たそうですが、入居者のアセスメントをしっかりとされ検証、また介護側から見ても椅子毎ご入居者様を移動しても床にダメージがなく良かったようです。

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高さも工夫していたよ。クレールでも1人ずつに合わせて対応したいです。きっと座り心地がいいでしょうね
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キッチンまわり
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ご入居者やご家族様が使いやすいように・・。クレールのご家族様へ 何か使用したいことがあればどうぞお声をかけてください。


手作りのおいしい料理を・・
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こちらは、キッチンの中に炊飯器?。カウンターはご入居者様が食後片付けに食器を運んでくれるためにスペースを空けているようです。↓
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ご入居者様の居室をチラッと覗いてみましょう。皆様も工夫をこらしましょう。

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今回の研修を体験して感じたことは、やっぱりユニットケアっていいなと思いました。一人ひとりの生活がそこにあることを目の前にして、私たちのクレール高森でも、もっともっといいケアを作っていきたいと思います。すばらしい機会を頂いてありがとうございました。


最後にせっかくなのでこんな所へも行っちゃいました。( ´艸`)


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夜の清水寺です。。。この後、研修生と闇に消えて行きました。🍺


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# by kuroshioen | 2017-02-26 10:34 | Comments(0)