クレール日記

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すき焼きパーティー

皆さん、こんにちは!
介護職員の赤澤です。

昨年の7月よりクレール高森で共に過ごしてこられた入居者様も、黒潮園の改修工事が終われば、この4月には黒潮園に戻られる方もいらっしゃいます。そこで送別会として、これまで関わりをもたせて頂いた感謝の気持ちと、これからもお元気でお過ごし下さいという気持ちを込めて、『すきやきパーティー』を企画しました。
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おいしそうなお肉ですね)^o^(


家であまり家事をしない私は、先輩方にアドバイスを頂きながら作りました。
入居者様に「作っているところを見て~」と声掛けすると「食べるだけでええわ~(笑)」と言われ少し寂しかったですが、、、。

いい匂いがリビングに広がってきましたよー☆
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さあ、とりわけて皆さんでいただきまーす!
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気になったお味ですが・・・

皆さんおかわりもされて、喜んでいただけたようで私たちも嬉しいです。


所で....

すき焼きパーティーも終わったところで何か足りないような...?
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あー!卵や!!
冷蔵庫の中に眠っていました。

残った卵、何かに使えんかな~。
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by kuroshioen | 2015-03-28 16:05 | Comments(0)

おむつゼロ表彰

3月19日・20日と東京に出張しました。

第11期介護力向上講習会に参加する北村主任、川端主任に同行してきました。



全国から150を超える施設が東京に集まり、全6回、1年間をかけて自立支援介護の実践に取り組むこの講習会も、今年度で最終回となります。

この介護力向上講習会が初めて開催された平成16年度(第1期)から数えること、今期で11年目になります。

当時、オムツ着用が当然であった特養ケアを根本から見直そうということで「オムツ使用率アンダー30%」を目標にたち上げられた講習会ですが、この11年間でおむつゼロ特養は累計90施設程となり、おむつ使用率アンダー30%の施設は相当数になりました。

これは停滞した特養ケア時代のことを思い返すと、画期的なことではないでしょうか?



「水分一律1500ml以上の摂取」など、強い姿勢で進める竹内教授に賛否両論がありますが、近年の特養ケアの専門性向上に大きく影響を及ぼしてきた事は間違いないものと思います。

(一律ケア理論はあくまでも基本的な考え方であり、大切なことは医学的知識・生理学を理解した個別アセスメントだと思います。この辺りの私個人の見解は機会があればお話したいと思います。)




私たち黒潮園は平成22年度(6期)からこの講習会に参加し、今回、11期で5年となります。先日、ご報告させて頂いたように、私たちは2月11日に『おむつゼロ』を達成しました。

その認定証の授与式が執り行われました。

表彰式の様子
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左より、和歌山分校担当副講師李先生、川端主任、久保総括主任、竹内教授、私、北村主任




今回、新たにおむつゼロを達成した施設はこの東京本校で7施設。そして各地域で開催された分校で11施設。合計18施設がおむつゼロ認定を受けました。
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東京本校 ゼロ達成7施設



繰り返しになりますが、私たちはこのゼロを達成することに最大の価値があるとは思っていません。『医学的根拠に基づき、専門性のある質の高いケア』の確立を目指しています。
(参照記事:『おむつゼロ達成』

又、その実践経験から講習会では事例検討会の際など、全国から集まった施設の中で、黒潮園の参加職員が挙手をして質問や意見を述べるなど積極的に参加してきました。

東京本校が今年度で終了となる節目、この最終回でおむつゼロという結果を残すことは、「専門性のある質の高いケア」をカタチとして立証するためにも大きな意義があったと思います。
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今回、おむつゼロ達成にこだわりを持てたのは・・・

「何で黒潮園はいつまでもおむつ10%前後と中途半端なんだ!!」

「黒潮に流れていった方がましだな。」

「お前の、目つきがまだ未熟だからだ。」

「ゼロを達成できるかはトップ次第だ。」

などなどと竹内先生に個人的にも可愛がって頂き?
数々の叱咤激励(愛情)を頂いたことが、専門職のプライドを後押したとも言えます。
(大勢の参加者の中でも、気にとめて頂き本当に光栄ですよね。)



このように、この講習会は介護職のプロ意識を醸成する場としても大きな意義があると感じています。

参加する北村主任は毎回、挙手にて意見を述べている様ですが、これまでは自信を持って施設名を名乗ることができなかったものの、今回はゼロを達成し「黒潮園の北村です。」と自信を持って言えたと話されていました。

また、多くのおむつゼロ施設がある中で、困っている事例を、わざわざ私どもに相談にこられる施設
の方もおられ、意見交換の場にもなりました。

この講習会には、これまで5年間で12名近の職員を張支援してきましたが、今は現場を離れ法人運営の中核を担う東課長を始め久保総括主任ほか、職員の人材育成においてこの介護力向上講習会への参加は大きな意義があったと感じます。




おむつゼロもその一つですが、何事においても目に見える形で成果を示すことは重要です。今後も私たちの取り組む専門性のあるケア、ケアの質をどの様にして可視化し、成果を示すことができるか、そして継続して取り組むことができるかが重要だと思います。



最後に、竹内先生への挑発的ポーズ
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ではありません(笑)。 たまたまです・・・
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by kuroshioen | 2015-03-26 12:16 | Comments(0)

オオシマザクラ満開

おはようございます。

  
このブログ準レギュラーを狙っていると噂され、勘違いされている〇〇〇?です。
今日は夜勤明け。


外を見ると――  晴れ!
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気持ちのいい天気です。

主婦にとっては洗濯日和です。
帰って布団干し…シーツ洗いたい―!!

でも、外をみると・・・
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そうです、あの早咲のオオシマザクラが満開です。

あっ、帰る前に利用者さんと花見したいと思いなぁ。

そこで、このサクラを見下ろすように眺めることができる場所。北2階ユニットのサブリビングにご入居者さまに集まって頂きました。
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ベランダに出て見てもいいのですが、ここ数日の冷え込みで風が冷たいので中からです。

皆さん、「きれい!!」としばらく眺められていましたが、見るだけでは・・・という事で、
昭和のヒット曲「青い山脈」や「銀座のカンカン娘」「ここに幸あり」を歌い過ごしました。


後から来た、NさんにもNさんに仲良くソファーに座って頂き、一緒に歌をうたってもらいました。
二人とも歌詞を見ながら真剣です。
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その後、ちょっとしたおやつタイムを…。
Yさんととなりに座っていたSさんに「お好きなのをどうぞ」と差し出すと、
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お二人とも一番大きなお菓子を~、やっぱりそうですよね!!


あっ、そろそろ帰宅してお昼ご飯の準備をしないと。

最後の一曲 「高校三年生」
 

みなさん、それでは良い一日を!!
さようなら~✿
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by kuroshioen | 2015-03-25 11:05 | Comments(0)

エントランスホール

クレール高森を訪れた方がまず目にするエントランスホール。

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エントランスホールは人で言う顔?訪れた人に建物のイメージ(第一印象)を印象付ける大切な空間ですね。

多くの方から「お洒落でホテルみたい」という声をお聞きします。



これは私たちが設計で意図したことそのものです。

これまでの施設設計という概念にはとらわれることなく、特養という場を「お洒落で明るいイメージ」にしたいということで望んだ設計です。


まず入口の自動ドアをくぐると視界に入る正面の壁をどう創るか・・・
杉板コンクリート打ち放し壁
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そして受付を済まして、居住ユニットに足を進めた時に、次に目に入ってくるシーン(空間)をどう創るか・・・

テラスにつながる共用ロビー(喫茶コーナー)
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設計段階で益田・鈴木両設計士と検討を重ねたポイントですね。





さて、現在進行中の黒潮園の改修工事でも、この重要なエントランスホールをどのようにデザインし、設えるのか… 大変悩みました。
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クレール高森の建築では、私も益田一級建築士設計事務所の一員(見習い?)として、特にインテイリアデザインや仕上げ材の決定には大きく携わらせて頂きました。

黒潮園改修工事では、独立?もしくは自立して初めて手がけた新人設計士のような感じで、一人で全体をイメージし、そして仕上げ材のサンプルを取り寄せ、現場で検証し… と進めてきました。

これが本当に大変な作業なんです。




自分の考える理想の空間イメージを形にしたクレール高森です。当然、黒潮園のリフォームも作風が似てくると言いますか… 共通する部分が多くなります。そこで黒潮園のエントランスホールも「明るく温かい空間」「お洒落なイメージ」でもってデザインしています。

イメージするのは同じホテルでも重厚な落ち着きある空間ではなく、アイボリーや茶系の軽やかなイメージのホテルですね。



なぜ、このようなインテリアデザインにこだわるのかと言いますと・・・

もちろんこれからの世代のご入居者に満足いただける施設を目指しているからです。ただそれだけではなく、介護職の仕事が明るく魅力的なものにしたいと言うことがあります。介護の仕事がこのような素敵な環境で働くことができ、他のサービス業と変わらない、洗練されたお洒落なイメージにしたいと思うからです。








そこで風除室からエントランスホールの室内空間の壁の一部にタイルを採用することを考えました。これでお洒落感がぐっとUPします。

タイルA案
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タイルB案
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皆さんはどちらがお好みですか?

シャープなラインが特徴的なA案も捨てがたいのですが… タイルの表情に温かさを感じるB案に決定。





また床は敢えて長尺塩ビシート系ではなくタイルカーペットとしています。塩ビシートではどうしても温かい感じには仕上がらないですね。
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長尺塩ビシート施工例




カーペットA案
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カーペットB案
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カーペットC案
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カーペットD案
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カーペットE案
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E案はカタログでは色が映えない感じでしたが、多数取り寄せた現物サンプルでは最もイメージしたものに一致。





クロスにしてもカーペットにしても数百と種類があります。何冊ものカタログから、ざっとページをめくり、ファーストインプレッションで目に付いたもの、気になったものに付箋をつけていきます。そして更にイメージと一致するもの(可能性のあるもの)を数日かかけて絞り込んでいきます。
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次に現物サンプルを取り寄せます。この限られた大きさのサンプルを並べ、エントランスホールに接する各部屋とのバランスも考えなくてはいけません。



会議室や事務室の床カーペットはこれに合わすとどの色が調和が取れるのか? エントランスホールを抜けて続く居室ローカの長尺シートとのつながりは違和感ないのか? などなどです。
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床の次はこれを囲む壁紙クロスの組み合わせ。また会議室など各部屋の入口扉の木製建具の色… この無数の組み合わせをサンプルを組み合わせたミニチュアモデル?で検証を重ねます。
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手前のカーペットを床に、壁タイルとクロスサンプルを実際の壁に見立て立体的にその空間のマッチングをイメージ・・・わかります?




工事中の現場で小さなサンプルから全体イメージを確認。場数をこなしていない私には大変難しい・・・・。
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心の中で「これだ!!」と決めていても、現物の色合いや風合いがカタログとは違うケースも多く… そうなれば又一からの考え直しになるなど、本当に時間を要するんです。大切なことはトータルコーディネートですから、床の材料一つ変われば壁紙クロスなど全ての仕上げ材も再考しなければいけなくなります。
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全ての仕上げ項目の詳細が決定しなければ現場の工事は進みません。木枠の色合わせでは建具と合う色がなかなか出ず、何度も職人さんにサンプル塗りをしてもらいました。

クレールの建築時、鈴木設計士がこの色合わせで、何度も何度も職人さんにダメ出しをしていた事を思い出しましたね。実際に自分が…となると職人さんの気持ちもわかるし、でも安易な妥協もできない。完成したものがこれから10年、20年の新たな黒潮園を決めるものであり…かなりの精神力を要します。



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仕上げで悩むと悩むほど、工事は遅れてきます。でも安易な妥協は許されません。本当に胃が痛くなりながらも、根気で踏ん張って進めてきました。

設計士という仕事の大変さを身を持って経験させて頂いています。
ここ1年は介護関係だけではなく、建築のスキルがかなり経験になってます(笑)。





未完成のまま使用開始した黒潮園玄関ですが、ようやく納期が遅れていた天井仕上げ材、ルーバーの取り付けが終わりました。
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あと残すは、屋外玄関周りの仕上げ。



軒天には檜材を、そして床はコンクリート舗装ではなくタイルを貼りました。
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古い、茶色のタイルも新しいものにリフォームします。そしてアスファルト舗装をして玄関の完成です。

さてどんな風になるかな?




1年近くかかった黒潮園改修工事もいよいよ最終段階。最後に残す1階フロアーの工事は順調に進んでおり、4月にはクレール高森に一時的に移って頂いていたご入居者さまが黒潮園に戻ってこられます。

クレール高森ではご入居者の引越しに、新規入居者の受け入れ。新規採用職員を迎えての新たな業務開始と落ち着くまでには、まだまだ乗り超えなければならない壁は沢山あります。



生まれ変わった社会福祉法人黒潮園の始動・・・

いよいよ間近です。
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by kuroshioen | 2015-03-21 22:17 | Comments(0)

開花


おはようございます。

今日も暖かな朝を迎えましたね。



昨日、17日は春本番の陽気となりました。
新宮市の最高気温は19.1℃。

全国的にも気温が上昇し、鹿児島県奄美市の名瀬(ナゼ)や、大分県日田市、福岡県太宰府市など、沖縄や小笠原諸島を除いて、全国で今年初めて気温25℃以上の「夏日」となりました。

3月に夏日!?




この陽気で・・・

先日、お話した黒潮園で最も早く開花する「オオシマザクラ」が開花。
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昨日は数輪の花だったのが… 今朝、写真を撮りに行くと一気に開花していました。
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ソメイヨシノと比べて、白い花びらの早咲の桜… 

私たちは「オオシマザクラ」ではないか?という結論に至っていますが、判別方法はあるのかなぁ?


ことわざ『桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿』
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これは庭木の剪定法をいったことばで、桜の枝は剪定せんていのはさみを入れない方がよく、梅の枝はきちんと剪定したほうがよいということです。

伸びるに任せた桜は華麗に花を咲かせ(切り口から腐るということも)、手入れの行き届いた梅は見事な花実をつける。それを知らないのは馬鹿だということです。 「桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿」とも書きますね。


北村主任は決して馬鹿ではありません(笑)。

これを知った上で、ご入居者さまにいち早く春を届けているのです。



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後を追うように、東屋の傍に植樹した桜「ソメイヨシノ」もツボミを膨らませています。
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by kuroshioen | 2015-03-18 09:13 | Comments(0)

ユニットリーダー実地研修施設『白駒の森』

こんにちは。

介護職員の峯です。



3月2日から6日までの5日間、長野県茅野市にある特別養護老人ホーム『白駒の森』へ行ってきました。
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白駒の森はユニットケアを初めて今年で16年目を迎えるそうです。施設長さんは、お歳は失礼なのでお聞きしていませんが、多分、60歳は超えられているかと思います。施設長さんは、昔は看護師をされていたそうで、今はケアマネも兼務し、毎日施設に行くとエプロン姿で掃除機をかけていたりして、とても明るくパワフルな方でした。
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まず、今回同じように研修に来られたら方々の自己紹介からはじまり、施設案内をして頂きました。極々当たり前の事ですが、ユニット内へ出入りする時には「お邪魔します」「お邪魔しました」と言いいます。リビング内への案内も、勿論の事、私達研修生優先ではなく、そこに暮らしているお年寄りの方々を優先に考えた案内の仕方でした。
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研修中は5日間リビングの2箇所とローカのソファーに座り過ごしました。これまでこの実地研修に行った職員からは、座りっぱなしの一日に「辛かった!」と聞いていたので、ある程度の覚悟をしていましたが・・・

どうした事か全く「辛い!」とは一度も思う事はなかったです。(まあ、同じ姿勢でおれずに何回か座り直しはしましたが)

毎回リビングには職員は殆どおらず、日により違いますが入居者の方々と私も含めて3人から4人で過ごしました。リビングで過ごされるお年寄りの方はみなさん認知症の方でした。そのお年寄りの方々の行動や会話を見たり聞いたり、たまには話をしたりして一緒に過ごしているのが、とても楽しかったというのが理由でした。
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リビングで過ごした5日間で感じた事は、ユニットケアでは当たり前の事なのですが、業務用語が聞こえる事はなく、職員の動きはゆっくりで、食事は椅子に座り直し、車椅子はあくまで移動手段として使用する。

職員の机には書類などはなく、いつも棚に整理されており、看護師(職員との区別がつくまで3日間かかる位、業務用語も聞こえずでした)の方やケアマネの方などが来られる時も必ず「お邪魔します。」と頭を下げたりして出入りされてました。

リビングにあるコールを知らせる物もスダレの小物で目隠しをして、自宅ではない物はユニット内には、入れない持ち込まないが徹底されていました。また、ローカで過ごして気づいた事は、部屋の前にはコールを鳴らした時にクレール高森では知らせる為の物(ナースコール盤)があるんですが、白駒の森ではそれがありませんでした。

「そこまでするんや。」と正直思いましたが、その徹底さが必要なのかもしれないと思いました。
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そこに訪れる誰もが、「お邪魔します」や頭を下げて出入りをするという事の意味を深く考えると、そこに暮らしているお年寄りの方達の「暮らす場」に私達が1日8時間お邪魔させてもらう、こちらで用意した建物にお年寄りの方が暮らしているという考え方から見直さなければ、本当の意味で本物のユニットケアは出来ないのではないでしょうか。
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接遇委員会より





初日に案内をしながら、ユニットケアについての施設長さんの話を聞き感じた事は、私の考え方と殆ど変わらりがないということでした。この事が、これからクレール高森で始まるユニットケアに携わる上で、自信がついた一つでもあります。



よしっ!!

さあ、頑張ろ!!



『白駒の森』で生活しているインコ
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うちのペコちゃんじゃないですよ~(笑)

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by kuroshioen | 2015-03-14 13:50 | Comments(0)

100歳で・・・・

こんにちは。

今日、ショートステイのユニットに足を運ぶと・・・・

机の上に1台のノートパソコンが置かれていました。
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これは職員が介護記録を入力するための物。


ではなく‥ ご利用者さまが今回の利用の際に持参されたものです。




ニット帽にダウンベスト姿でお洒落なご利用者さまのNさん。

年齢は・・・

100歳!!

余暇はパソコンに入れているゲームを楽しむのが日課だそうです。
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パソコンの立ち上げから始まり‥ マウスによる画面上の小さなカーソル操作まで、メガネなしで悠々と扱われます。


今日は四字熟語のクロスワードパズルを楽しまれていました。
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その正解率がまたダントツ!! 

職員もお手上げ。沢山の漢字を教えて頂きました(笑)。




クレール高森はこれからの世代の高齢者施設をイメージして設計をしてきました。
ですから、各個室にはインターネットができるようにLANケーブルを配線しています。

近い将来、ご入居者が自分の部屋でインターネットを普通に楽しまれる時代がくると思っています。(私も含めて‥???)


今回、ご利用いただいた100歳でパソコンを使いこなす「スーパーおじいちゃん」(実はクレール職員の祖父なんです)Nさんの元気に満ち溢れる様子はとても印象的でしたねぇ~。

これから先の将来の高齢者像、必要とされる施設やケアは間違いなく大きく変化していきます。
(前回、音楽療法の選曲にAKB48‥という話題がありましたが?)


柔軟な発想が大切ですね。
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by kuroshioen | 2015-03-12 17:30 | Comments(0)

三寒四温

暖かくなってきたかなぁ~ と思っていたら、

真冬並みの寒波が・・・・
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比較的温暖な紀南地方ですが、昨日は雪がちらつきました。
3月に雪。当地方では珍しいことです。
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(結構と降っていたのですが‥なかなか雪は写真に写りませんねぇ)



皆さん、『三寒四温』という言葉ご存知ですよね。

三寒四温(さんかんしおん)とは寒い日が3日ほど続くと、そのあと4日ほど温暖な日が続き、また寒くなるというように7日周期で寒暖が繰り返される現象を表す言葉です。

まさにここ数日の気候を表す言葉のようです。



このように初春の寒さが和らいでくる様子を表す言葉にぴったりですが、もとは中国の東北部や朝鮮半島北部で「冬の気候」を表す言葉として用いられていたそうです。

日本ではこのような気候はひと冬には1度くらいしか無く、近年では本来の意味から外れて、春先に低気圧と高気圧が交互にやってきたときの気温の周期的な変化、という意味合いで使用されることが多くなっているとのことです。
(ちなみに五月のいい天気「五月晴れ」本来は梅雨の晴れ間を指す言葉だそうですよ~。)




さて、待ち遠しい春ですが 

クレール高森の周りでは、小さな春が・・・。




豊かな自然をより身近に… と計画した『植栽計画』。
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(参照:『進む植栽計画』『外構工事 植栽計画』『大暑』




まだ背丈が1m程しかなく、枝も伸びていない「梅の木」ですが・・・・
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数輪の小さな花が咲いていました。
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枯れてしまったのかなぁ…? と思っていた植栽にも
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白い花が・・・!?



どの桜より早く開花し、私たちに春の訪れを知らせる、
早咲きの桜「大島桜」
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枝の先にはツボミが…

三寒四温?の寒さの中でも、日に日にツボミが膨らんで来ています。
その膨らみ様は目に見て分かるくらいです。
(参照:『桜』


春はもうすぐそこですね。





春の訪れとともに新しい年度が始まります。

順調に事が運べば、黒潮園の改修工事も終え、クレール高森の新たなユニットケアの取り組みも始まり… この豊かな自然環境を生かした、恒例の花見や屋外散歩にレク。筍掘りや山菜採集。そして外食など外出企画・・・。

暖かな暮らしの様子が思い浮かびます。




この暖かな「四温」の前に… まだまだ「三寒」。

新年度を目前に踏ん張りどころなんです。
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by kuroshioen | 2015-03-11 13:22 | Comments(0)

久しぶりのお買いもの

こんにちは、久々の登場の端地です。

これからはちょくちょくこのブログにも登場するであろうと思います。
(準レギュラーを狙ってる?)


今日は職員が沢山いたので、いつも行きたいと思っている買い物に午後から行ってきました。
はじめての大きい車の運転、少し緊張しましたが腹をくくって
さぁ~乗車――! しましたが.....

相談員さんがそれは危ないという事で小さ目な車を用意してくれました。
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それでは気を取り直してイオンへレッツゴー!!
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「ここは広いの~はじめてや~」と少し緊張気味のNさんと
「ここへは何回も来ている、今日は人が少ない」とこなれた感じのSさんと買い物開始です。
 

最初はこの二つを買い物かごへ
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そして、「お菓子も買いたい」と言われたのでお菓子売り場へ
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おっと!ユニットで待ってくれている、他の入居者さまのお使いも私たちは忘れませんよ。


うろうろしているうちに帰る時間がだんだん迫ってきましたので、
急いで買い物を済ませ休憩タイム☆!(^^)!




4人でソフトクリームを食べました。記念撮影を近くにいた学生さんに無理お願いして・・・

ハイチーズ!!

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後ろでそのお友達が気を遣って…両手で顔を隠してくれてます(笑)。



今日はお二人にとって良い一日になったと思って頂ければても嬉しいです。
それではさようなら~✿
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by kuroshioen | 2015-03-10 11:10 | Comments(0)

『ひな祭り』と『音楽療法』のコラボ

皆さんこんにちは。

このブログの次期管理人候補との噂である東潔明です。

次期管理人になるか、どうかはわかりません!(笑)





最初にこの写真
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平根主任僕と一緒で字が上手!(笑)




クレール高森の近所で畑をされている方から、「皆さんでどうぞ」という事で頂きました。

こういうのって良くないですか?

施設が少しずつ地域に根付いていっているのではないでしょうか?
こういった事は地域住民感があり…僕は嬉しいです。





前回、『3月3日は・・?』の記事で、また管理人に振られたので…、『ひな祭り』の事を今頃書こうと思います。



この日、実は雛人形を飾る計画は忘れていて急遽、皆で飾り付けをする事になったんですよねぇ(笑)。

立派な雛人形です。
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急遽と言えばこの日、黒潮園での音楽療法が予定変更となり、クレールで行う事になりました。

福田常任理事(僕たちは福田先生と昔から呼んでいます)が、ずっと続けてこられている音楽療法。クレールではいつも1階のロビーで開催されます。この日は、ひな祭りで雛人形も飾られておりコラボという形になりました。
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雛人形を囲っての音楽療法。
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音楽療法のセッション終了後は、おやつの時間。

『ひな祭り』と言えば・・・
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雛あられと甘酒
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福田先生のピアノが奏でる「ひな祭り」のBGMが流れ… とても美味しく「雛あられ」を召し上がられました。
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音楽療法は認知症高齢者に効果的です。

好きな音楽聞聴く、簡単な楽器を奏でる。歌に合わせて踊るなど脳を活性化させるリハビリテーションのひとつです。

音楽療法は脳を活性化されるばかりではなく、気持ちを落ち着かせるリラクゼーション効果もあり、食欲が増す、ぐっすり眠れる、笑顔が増えるなど様々な暮らしの変化を生み出します。

子供の時に歌った曲や若い頃に流行した曲を選ぶと、回想法と同様に昔のことを思い出し…さらに脳を活性化させる効果があります。




福田先生の音楽療法では、曲、曲の間に必ずと言っていいほど、季節ごとの昔懐かしい地域の話や、昔の食べ物話などが出ます。それは曲とその話題がリンクするように組み立てられており、回想法と音楽がリンクしています。脳を活性化させているのでしょうね。

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入居者の方も普段はみられない、やわらかい表情になる方が沢山います。やはり音楽はどの時代にも愛されるものです。




10数年前の施設では、坂本九さんの「上を向いて歩こう」という曲は認証症のお年寄りには、パットきませんでしたが、今の認知症のお年寄りはこの曲を知っている方が多いです。10数年前の認知症高齢者はこの曲の回想する時代ではなかったのでしょうね。

50年後の音楽療法…私たちが入居者となる時代には、AKBの曲が使われているかもですね(笑)。




2年くらい前、福田先生の音楽療法に参加させてもらった時の事。

簡単な楽器を僕が持って回って、先生が弾くピアノに合わせて入居者に楽器を奏でてもらうという事がありました。

一通り楽器に触ってもらい、終わりかなと思った時先生から

「今いい感じや、流れがあるからもう1周しましょう!!」と・・・

僕は「????」




セラピストの「感性」ですね。福田先生にしかわからない”何か”を感じられたのでしょうね。

「へぇ~!?」と驚いた事があります。




この「感性」介護の世界にもあり、アートに近いものがあると僕は思っています。

この介護職の「感性」については、またいつの日か記事にしたいと思います。



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by kuroshioen | 2015-03-08 18:00 | Comments(0)