クレール日記

kuroshioen.exblog.jp
ブログトップ

<   2014年 12月 ( 14 )   > この月の画像一覧

大晦日

2014年も残すところあとわずかですね。


クレール日記は、地域密着型特養クレール高森 開設までの軌跡・・・として
着工した2013年6月17日に初回の記事がアップロードされました。

大晦日を迎えた本日。アプロード記事数はちょうど350になります。




この新施設の建築は永い社会福祉黒潮園の歴史においても大きな事業計画であり、とても大きな想いをもって計画を致しました。

この想い… 

そしてたどる軌跡… 

何事も形に表現しなければ見えません。

私個人としましては、ブログなどマメなことは苦手な方なのですが… このクレール高森への「こだわり」と「想い」を記すためにこのブログを書き始めました。




内容は高齢者福祉施設の設計から、工事の内容。 個室特養の目指すユニットケアに関するもの。 そして開設後はクレールでの暮らしの様子… と内容は多岐にわたり、ある意味まとまりのないブログとなってしまい・・・

『開設までの軌跡』のはずだったんですが、開設後もこのブログを閉じるタイミングを逃してしまいここまで歩んできました。

実その裏では私にとっては大変な作業でして… 業務の多忙なだけでなく、苦手な国語力のせいもあり、構想から記事の下書きをしてアップロードまでに数時間かかることもあります。(下書きのままとなっている記事も沢山あります。)

そんなつたない内容にも関わらず… 日々、福祉施設の関係の方から、設計・建築の分野の方… そしてご家族や地域の方々など多くの方にこのブログを閲覧して頂いており、この場をお借りして感謝を申し上げます。

皆さまどうぞよいお年をお迎え下さい。




インテイリアのまとめ方に大変苦悩した黒潮園の玄関
f0299108_062494.jpg

完成とはいきませんでしたが、お正月を目前に何とか形にできました。
ご面会の際にはこれまでの仮設玄関ではなく、通常の玄関からお越し下さい。
[PR]
by kuroshioen | 2014-12-31 23:03 | Comments(0)

24時間シート

こんにちは、久しぶりの登場の東潔明です。

今年もいよいよ終わりですね。

このブログの更新もなかなかできていませんでしたが・・・。


最近の僕はというと、休みの日には釣りにちゃんといけています。以前にも記事に書いた、僕のケアプランの一番核となる生活ニーズ「趣味を楽しみたい」は達成されています。

この季節は寒グレが開幕しています。

休みの日には串本大島まで足を運んでいます。


釣果はいうと・・・・・・・。
f0299108_15455221.jpg







まあまあ釣れています。


この時期のグレは美味しいですね。
f0299108_15462339.jpg






この写真は先日クレール高森の忘年会で僕が釣った魚を皆さんで食べてもらったものです。


では入居者様のケアの核となるものはというと

1つ目が「施設ケアプラン」

もう1つが「24時間シート」です。


施設ケアプランに関しては以前の記事に書きましたが、今回はこの24時間シートについて書きたいと思います。

4月から本格的にユニットケアが始まります。その前にやらなければいけない事、それはこの24時間シートの理念の理解、運用方法です。

その為にはまず24時間シートを作成しなければいけません。

この24時間シートなにが1番のポイントかというと、このシートを見ればその入居者様の必要な支援が時間軸でわかるという事です。

小人数ケアのメリットである、その方の情報を「深く知れる」という点がありますが、それが職員個人個人で「あの入居者様はこういう支援が必要ね」と情報を持っていても、形にしないと意味がありません。その形が24時間シートです。

例えば必要なサポートで、食事の準備をする。ランチョウマット、スプーンフォークを用意するとします。この方が右手が不自由であれば「スプーンとフォークの位置は左手で持てるように置く」とすれば細かな支援となります。

僕がユニットケアリーダー研修に行った時に「冷たいお茶が好き」という事を研修施設の職員が覚えていてくれました。何も言わずに冷たいお茶を出してくれた時、うれしい思いをした事を覚えています。

入居者様にとって細かな支援方法を知ってもらっているという事は、「喜び」「快適な生活」に繋がり信頼関係はより深くなります。


この24時間シートにも課題もあります。「ケアプラン」をどう組み込めるかです。今のケアはケアプランは形だけのプランになっています。

クレールでは24時間シートのソフトを導入しています。この24時間シートのソフトは、24時間シートの項目にそって毎日ケース記録を入れていくものです。必ず24時間シートを見る事になります。これが最大のメリットです。

ユニットケアをやっている施設でよくある事は、24時間シートは完璧に出来上がっているものの職員が目を通さず情報を共有出来ていない事です。

この記録ソフトは職員が目を通さない事はまずありえません。

では、ケアプランもこの24時間シートに組み込まれれば、形だけのケアプランはなくなります。そのシートによ添ってケアされていく訳ですから。

施設ケアの課題である「ケアプラン」の把握は解消されますね!





さあもう少しで正月です。綺麗な初日の出が見れるといいんですが。

クレールから見られる朝日です。
f0299108_151939.jpg





朝日を拝みたいも、もちろん24時間シートに入れなければですね!
f0299108_15192753.jpg

f0299108_15194675.jpg

[PR]
by kuroshioen | 2014-12-30 13:13 | Comments(0)

下剤の恐ろしい副作用

前回は『水溶性の食物繊維の効果』として便秘の改善への可能性についてお話をしました。

そこで次回に下剤の恐ろしい副作用についてお話をしたいと予告しておりましたので…
今回は下剤と特養ケアについて少し突っ込んだお話をさせて頂きたいと思います。





私が医療現場から転身し、高齢者介護の現場に携わる機会を頂いて5年が過ぎました。

着任当初のことです。

ある介護職員が駆け寄ってきてこう話されました。

「理事長。病院では下剤は何日間隔で服用させているんですか?」

「黒潮園では3日に1回、必ず飲ますんです。私はお年寄りの方は人によって5日間くらいは便がない人がいても普通だと思うんですが・・・。看護師は耳を傾けてくれません。」




また違った日に・・・ある職員が駆け寄ってきて…

「私、辛いんです。 便が出ない人をお風呂で当たり前のように摘便をする(肛門につっかえた便を指でかき出す)様子が… ご利用者さまも苦痛な表情をしています。看護師さんは平気な様ですが、何とか摘便をしなくていいようには出来ないでしょうか?」




朝の申し送りに参加すると… 

夜勤報告では
「Aさん。午前1時 多量の水様便にて失禁。便汚染にて衣類、シーツ交換」
また
「Bさん。午前4時 便汚染にて衣類 シーツ交換」

またCさんも… Dさんも… ??????

夜間のおむつ交換だけでなく、ご利用者さまに一度車椅子に移乗して頂き服を着替えて…シーツも交換してベッドメイキングをする。こういったケースが一晩で何例も・・・ そして覚醒してしまって中々眠らない認知症の方への対応に追われる。

夜勤明けの職員は疲れきった様子です。



なぜ?

この様な特養のケアの現状に大変驚くとともに、大きな衝撃を受けました。

正直、特養のケアの水準の低さにやるせない気持ちにもなりました。

しかし、これが介護現場の実態であり、職員は多少の疑問を持ちつつも目の前のご利用者に対して一生懸命仕事をしているのです。




これは職員を責める問題ではありません。

その原因は教育課程など歴史的な背景にあるのです。介護がお世話をする仕事として始まり… 先輩がこうしているからと経験則にて積み上げてきた介護方法。専門職としての介護に根拠となる知識を学ぶ機会がなかったことに問題があるのです。

介護は人と関わる仕事です。その人の生きがいづくり、人と人のコミュニケーションはとても重要です。一方で人(人体)に関わるという点からみると医学的な基礎知識は不可欠です。ここが介護職員の弱いところでした。

このことがきっかけとなり、「ケアの全面改革に着手しなければならない」という決意に至りました。




まず冒頭に述べた数々の排泄ケアをとりまくトラブルの原因は『間違った下剤の使用方法』にあると言えるのです。

確かにに高齢者になると便秘で悩む方が多くなります。当然、その原因がある訳ですが、高齢者医療もしくは介護においてその対処法がその原因を改善させるものではなく、「便秘=下剤の服用」薬物による対症療法とされているケースが多いのです。
f0299108_22452721.jpg

特に高齢者施設では便を腸に貯めると体に良くないと、3日1回のサイクルで下剤を投与し排泄を促すべきということが定説となり、常時、下剤を服用している方が大半となっています。(ひどい施設では毎日下剤を処方しているとか…)

しかし、この3日間以上便を貯めてはいけないとは医学書には明記されていません。2~3日に1回、週に1回でも、ご本人が「すっきり爽快」と思えるお通じがあれば便秘とは言いません。要するに日数では決められないということです。




それだけではなくこの下剤を常用することはとても恐ろしい副作用があるのです。

この写真を見てどう感じますか?
f0299108_1627501.jpg

これは独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターホームページに掲載されている写真です。タバコを吸うと肺が真っ黒になるとよく言われますが… 刺激性下剤を連用しているとこのように、大腸が真っ黒になっており… 恐ろしいことになっているんです。

このように下剤の連用は便秘の改善どころか、腸の機能も奪ってしまうのです。また薬に頼れば頼る程、自分で感じる便意が失われてしまい、より強い作用の薬を必要とする悪循環に陥ります。


次の写真左は刺激性下剤を連用する30代の女性の腸の内視鏡画像です。粘膜の柔軟性も損なわれ真っ黒になっています。まだ若い30代ですよ…衝撃的ですよね。
f0299108_16284392.jpg

写真右は下剤を中止して2年後の大腸です。まだ腸粘膜の柔軟性は回復してないようにも見えますが、色は本来のピンク色に近づいています。






また、下剤にも色々な種類がありますが、塩類下剤といわれる酸化マグネシウム(カマグなど)の習慣的服用にて死亡?という新聞記事もあります。

f0299108_1629886.jpg



どうですか? 

高齢者は便秘だから一律に下剤を投与するということは大変危険なことだとは思いませんか? あなたなら下剤を飲み続けますか?

下剤の種類
f0299108_16292796.jpg

これを知らない介護職は専門職とは言えませんね。




下剤の副作用を知っても平気でただ薬の管理をする看護師も間違っています(というか罪です)。そして介護職も何の知識もなくただ単に下剤を3日ごとに服用させるのはおかしい…とは言えません。ましてやよく特養で耳にする看護師と介護職が連携をとれない(仲が悪い?)というのはそもそもどうなのか?


先ずケア改革に取り組むにおいて、全職員を対象とした勉強会を集中的に実施しました。そこで看護職も介護職も双方においてケアの専門職として間違っているということをハッキリと言わせて頂きました。

当たり前のことですが…便秘が問題となっているのであれば、便秘の原因をアセスメントした上で改善させるケアを実践することが正しい対処法です。どの看護の本にも下剤の連用は便秘を慢性化もしくは悪化させると書かれています。
f0299108_16294694.jpg


近年、ユニチャームメンリッケ(TENA)などおむつメーカーが提案する下剤に頼らない個別排泄ケアや、全国老人福祉施設協議会が主催するおむつゼロ特養を目指す介護力向上講習会にて竹内教授が唱える下剤廃止と水分ケアで自然排泄を促す理論など、介護現場でも正しい情報や知識が得られる環境が整ってきていることは本当に嬉しく思います。



介護は医療専門職と対等にコミュニケーションがとれる医学的な知識は最低限必要です。特養の看護師こそ教科書にもあるように下剤の常用を止めなければなりません。そしてお互いの専門性を発揮し、力を合わせてこの便秘を改善させるケアに取り組むことこそ、ご利用者本位のケアといえます。


f0299108_22431848.jpg

現在、黒潮園では個々の排泄リズムや状況に合わせた排泄ケアを実践しており、そして下剤に頼らない自然な排泄を促しおむつに頼らないケアへ取り組んでいます。

下剤の服用件数は激減し、個々の状況に合わせどうしても難しい方のみに服用してもらっています。そして、この排便リズムのデーター収集や管理は介護職が行っており、下剤の服用は看護師ではなく介護職が様子を見て決めて看護師に連絡をしています。

専門性のあるケアを実行することで看護師と介護職の連携は非常に改善され(仲良くなり?)とてもいいチームケアが自然と生まれています。これは質の高いケアの実践バロメーターとも言えるでしょう。




もちろん下剤の一律3日ごとの服用のルールはもうありません。

摘便でのご利用者の苦痛。まだゼロとは言えませんが、排便リズムに合わせたトイレ誘導や介護と看護による正しいチームケアにて大幅に減りました。

夜間の着衣やベッドまで汚染する突然の水様便の多発。これこそ下剤の連用と強い作用による排便リズムの乱れによるものです。 今は嘘のようにその報告はなくなりました。
もちろん職員の夜勤の労務負担は大きく軽減されたことは言うまでもありません。



話が長くなってしまいましたが… 

近年、全てのとは言えませんが特養、そして介護職の水準が大きく向上しつつあります。
向上というより… 専門職として当たり前と言える水準に足並みが揃ってきているとも言えます。




介護職が魅力的であるためには、自分の仕事に誇りを持てること。「専門職として私たちにしか出来ない介護を提供できること」がとても重要だと思います。

そしてご利用が心から喜んで頂ける成果が得られたとき…

何とも言えないやりがいを感や達成感を感じることができるものと思います。

f0299108_2243360.jpg

[PR]
by kuroshioen | 2014-12-27 22:50 | Comments(0)

初めての.*X'mas*・゚

みなさん お久しぶりです!!
クレール高森 介護主任の平根です。

「最後に登場したのは、いつやったかな?」と調べてみると・・・
クレール高森オープン前の6/2「個浴セミナーin岐阜」でした!!




クレール高森は、7月に開設してから、早いもので5ヶ月が経過しました。

すべてが、初めてのことで私はもちろん、職員も戸惑いながらドタバタの毎日でした。そんな中でも入居者さんはクレールでの暮らしに徐々に慣れられ… 今では「ここはええよ~」と言ってくださっておりホッとしています。

ここまで来れたのは、職員みんなで力を合わせて来れたからこそ出来た事です。
本当にありがとうございます!!





さて、本題のクリスマスの話しですが・・・
我が家では、6歳の長男と5歳の次男がいてます。

クリスマスイブには、みんなでクリスマスケーキを手作りして
子供たちは、シャンメリー(ノンアルコールのスパークリング)と
大人たちは、スパークリングワインで「かんぱ~い!!」と盛り上がりました。

子供たちは「サンタさんに、妖怪ウォッチの零式お願いしてるねん」と楽しみにしていて
「今日は、早く寝なサンタさん来てくれへんで!!」と寝かし付けていると…

自分も一緒に寝てしまいました・・・・(笑)



クレール高森での初めての☆X'mas✩

「どんな企画にしようかなぁ…?」って考え・・・


ユニットのキッチンを使ってクリスマスはケーキを作りを企画しました。

そこで行事委員でもあるショートリーダーの宮上さんからは
「サンタさんの衣装を購入しても良いですか?」との要望が上がりました。即、事務所に要望書を上げて準備をしました。

サンタさんに変身してくれるということで、心強い申し出ですね。




また12/25クリスマスの日は、ちょうど福田常任理事による音楽療法の日です。
事前にご相談すると「もちろん!クリスマスバージョンでやりましょう!」とクリスマス企画とのコラボレーションが即決で実現!!

「やろう‼︎」となった時、何事も話しが早いのは黒潮園の良い所です。




いざ、ケーキ作りがスタートしました。

f0299108_10554528.jpg


張りきっていたのは、ショートの仲職員で「昔は、良く子供に作ったんやよ!」と
ヘラが無かったので、しゃもじを使って、手慣れた手付きで、生クリームを塗っていました(笑)

事前に長尾管理栄養士が具材を用意してくれたお陰で段取り良くスタート出来ました。
こうやって色々な職員の協力にてクリスマス企画は無事進行することができました。



ケーキを作りながら「何か緑のアクセントが欲しいね。」と話をしていると…

ちょうど岡理事長が顔を出され「中庭には色んな種類のハーブを植えているから…いいのがあるかも?」という事に・・・



早速ショートの新谷職員が中庭に・・・「これって、レモンバーム?」

f0299108_10561111.jpg


早速、出来上がったケーキに飾ってみると

f0299108_10563197.jpg


なかなか、良い感じになりました!





ロビーでの音楽療法。
f0299108_1057527.jpg


せっかくなんで、グランドピアノの前に、新しく購入したクリスマスツリーも置いてみました。

いよいよ音楽療法がスタート!
f0299108_10574925.jpg

ピアノとクリスマスツリーを囲んで、クリスマスの曲を歌い… とてもいい雰囲気です。

みんなでクリスマスにちなんだ曲を歌い終わると・・・
f0299108_10581257.jpg

サンタさんがプレゼントを背負って登場‼︎
ご入居者の皆さんは、宮上サンタであることには気付かなかったかな?



最後にロビーでテーブルを囲み、手作りのクリスマスケーキを召し上がって頂きました。
f0299108_118334.jpg



もちろん。味は最高でしたね!!

皆さまにおいても素敵なX'masを迎えられたことでしょう・・・・・。
[PR]
by kuroshioen | 2014-12-26 23:59 | Comments(0)

X'masの引越し

おはようございます。

ユニットでは今日はX'masということで…

クリスマスケーキ作りや、サンタさんの登場?によるプレゼントなど企画がされています。

また後ほど平根主任より報告があると思います。






*・゚Merry-X'mas:*・゚

と言いたいところですが・・・・


今日は黒潮園事務所が仮設事務所から本来の場所への引越しの日となっており… 事務所はバタバしています。
f0299108_10462848.jpg

2階部分の工事は年内完成の予定でしたが…工事が遅れており、まだ玄関ホールの仕上げが終わっていませんが、事務所の引越しは実施します。


クリスマスの夜
f0299108_10464171.jpg

f0299108_14161917.jpg

f0299108_10472684.jpg

f0299108_10473983.jpg

昨日は電話やインターネット配線の移設作業が夜までかかりました。



今朝から机や事務機器の引越しです。
f0299108_11204272.jpg
f0299108_11241731.jpg

f0299108_11172460.jpg

f0299108_11205229.jpg

最後に残るのは私の机だけとなりました。
(理事長室の仕上げは後回しとており…未完成なのです)



10月から続く2階部分の工事に伴い、玄関が閉鎖され1階の職員通用口からの出入りとなるなど、皆さまには大変ご迷惑をおかけしています。 

新しい年を迎えるお正月にはリニューアルされた新しい玄関で皆様をお迎えできるよう、工事の進行に全力を尽くしてきましたが、一部の建材が年内に納入されないなど…様々な事情と私の力不足により、このように未完成のままで新年を迎えることになってしまいました。とても残念な気持ちです。

このような状況ですが、29日(月)より正面の玄関をご利用できる見通しですのでご案内申し上げます。
[PR]
by kuroshioen | 2014-12-25 14:16 | Comments(0)

第2回 ユニットケア推進委員会

先日、第2回ユニットケア推進委員会が開催されました。


前回の第1回委員会に引き続き、「ほのぼのNEXT」24時間シートシステムの導入に向け、まだ操作方法の説明を聞いていないメンバーを対象に説明を受けました。

前回はこのシステムを現場で使いこなすには相当大変!? 

って言うのが正直な気持ちでしたが…

前回に続き、操作方法を聞くのが2度目になるユニットリーダ東介護職員の感想では、「食わず嫌い」と言いますか… 「やれば何とか使いこなせそう!!」ということです。


f0299108_1096.jpg

f0299108_103974.jpg


来年4月の新規入居者受け入れと同時に、システム稼働は急ぐ必要があるのか?
段階的に1年がかりで進めてもいいのではないか?

システムを購入したので、何としても使いこなすべきという考え方ではなく、24時間シートを使いこなすだけなら、Excelの紙ベースでもできるし、従来型ケアで使用してきて使い勝手のいい、「ほのぼの記録システム」をそのまま使ってもいいのでは?

とユニットリーダー研修の実地研修を終えて帰ってきた、田ノ上生活相談員からも意見がありました。実習先の施設では前述の方法でケアを行っていたという事です。






例えば個々の食事摂取量。従来型の記録システムでは、随時入力をしなくても… 食事という項目の一覧ページにて全員の食事摂取量が一括して入力ができます。

しかし、「24シートシステム」での記録方法は、Aさんの食事を入力するには、その人の24時間シートにある食事時間の項目を開いて入力することになります。簡単に言えば24時間軸での入居者1人1人に1ケア1入力が原則ということです。

従来型特養ではグループケアを行っており、30数名の記録を後からまとめて入力することで効率よく運営しています。1ユニット10名、1ケア1入力(随時入力)がどれほど手間となるのか…正直、実践してみなければわかりません。

東介護職員はメリットも大きいと意見しています。自身の前職場の経験から、24時間シートを作っていても現場スタッフが常時見ないこが多くあり… このシステムでは24時間シートと記録が一元化されていることで、記録をするには必ずその人の24時間シートの画面を開くことになり、その人の生活リズムに合わせた個別ケアが浸透するのでは?ということです。


只どうしてもご利用者が常時入れ替わるショートステイユニットの運用には課題がありそうです。

利用頻度が月1回程度の方もおられ、延べ利用者全員の24時間シートを作成していなければ、=記録もできない。ということになってしまいます。このショートユニットでの運用方法にはひと工夫が必要です。これから議論していきます。







今回でユニットリーダーは全員一通りシステムの操作方法は説明を受けました。

先ず、ユニットリーダーがその操作方法に慣れなければなりません。

そこで、各ユニットで1名のご入居者の24時間シートを作成してみることから取り掛かります。
そして、ユニットリーダーがその方の記録を24時間シートに連動した入力を試験的に行ってみて、現場スタッフに使いこなしてもらうにはどこが課題となるのか?など実体験した上でより良い運用方法を検討していくことにします。
f0299108_135082.jpg






何事も新しいことに取り組むことは大変です。エネルギーが要ることです。

少しづつ、時間をかけてやりながら・・・と言うのも一つの方法です。

しかし、従来型ケアとは全く異なる視点から、このユニットケアを作り上げるためには、このように事前の検証やシュミレーションを重ねに重ねた上で、一気にスタートを切るという勇気も必要です。

そこで、このユニットケア推進委員会のメンバーでいかにその骨格を作ることができるかが重要です。そして現場スタッフを動かすことになり… クレール高森のユニットケアが歩みだします。







黒潮園の改修工事… 

新人事制度…

時間に追われ… 容量の少ない頭脳が飽和しそうですが・・・

役職者やこのユニットリーダーの支え、それぞれの役割と実行力で何とか前に進んでいます。

f0299108_11430.jpg


勤務の都合などから、次回にメンバーが揃うのは31日大晦日となります。
[PR]
by kuroshioen | 2014-12-23 23:59 | Comments(0)

忘年会


早いもので、もう師走となりました。

皆様におかれましても忘年会真っ盛りでしょうか?



先日、社会福祉法人黒潮園の全体忘年会を終えました。

今年はこのクレール高森の建築と開設。
そして現在も進行中の黒潮園大改修計画・・・
と法人の歴史(沿革)に新たに記される大きな事業計画に取り組んだ1年でした。

色々とありながらも…何とかこの1年間を乗り越えて参りました。
これも一重に皆様のお陰と感謝申し上げます。




さて、黒潮園、クレール高森のご入居者忘年会が行なわれました。



忘年会ということで…

お昼のメニューは『寄せ鍋』。


f0299108_2325643.jpg

ユニットのキッチンから、だしのいい香りが広がり食欲がそそられます。

具材は『ふぐ』!?
f0299108_23234067.jpg

フグはフグでも『トラフグ』ではなく『サバフグ』で~す。




f0299108_23311296.jpg

ショートユニットのテーブルはオーダーメイドで作られており、一枚板のようなキッチンカウンターとひっつけると、さらに大きな一枚もののテーブルに変身。ご利用者さま全員が1つのテーブルで食事ができるように設計しています。
f0299108_2324385.jpg

f0299108_23242694.jpg

こういう行事ごとにはピッタリですね。




各ユニットではご入居者代表から「乾杯!!」の掛け声
f0299108_2327683.jpg

ご希望の方にはビールもお出ししています。
f0299108_23444915.jpg

f0299108_23253477.jpg

f0299108_23255186.jpg

f0299108_23272232.jpg

ご馳走を目の前に…おちゃめなご入居者さま。

具材のだし汁が出たところで、最後の締めは「うどん」、あるユニットでは「雑炊」とそれぞれ違った様です。皆さま美味しく召し上がっておられました。


f0299108_23451040.jpg

「クレール高森」の忘年会は、大人数で食堂に集まってわいわいする従来型特養「黒潮園」の忘年会とは少し趣が異なった、家族的な感じで小ぢんまりとした印象でした。




お正月には祝賀会も企画しています。

黒潮園とクレール高森は一体的なサテライト施設です。従来型ケアとユニットケアそれぞれを見てて、いつも顔なじみのユニットの方が集まるばっかりではなくて、他のユニットや黒潮園の方が寄り集まって交流したり何かをする機会も重要だなぁ… って近頃は思っています。

新年祝賀会は晴々しく盛大に執り行えるよう企画中です。
[PR]
by kuroshioen | 2014-12-20 23:51 | Comments(0)

初雪

こんばんわ。

クレール高森のテラスに出てみると・・・・


f0299108_214828100.jpg

雪がうっすら積もっています。(初雪です)




本州最南端である串本に近く、暖流の黒潮が近海を流れ

和歌山県の中でも最も温暖な気候の当地方ですが・・・

今日は強く吹き抜ける一際冷たい風に雪が混じる天気となりました。

f0299108_21484497.jpg

すっかり葉を落としたシンボルツリーのヤマボウシ




北海道で数年に一度の猛吹雪になるおそれがあるなど、ニュースでも警戒が呼びかけられている急速に発達している低気圧の影響で、全国的に荒れ模様となり、北日本や北陸などで大雪になっているところがあります。

この新宮の平野部で雪が降るということは非常に珍しいことなので…

その寒気の強さを肌で感じます。


気象庁によると各地の最大瞬間風速は、北海道のえりも岬で午後7時半すぎに38メートル、新潟県佐渡市相川で午後8時に31.4メートル、山形県庄内町で午後8時すぎに28.4メートルを観測したということで、まるで台風のようですね。





早速、小林事務長は早番職員の出勤時の道路凍結への対応として、新宮市に融雪剤の塩化カリウムを道路に設置してもらえるよう手配をしていました。

黒潮園の37年の歴史の中で、一度、全国的な大寒波の影響で、施設に上がって来る勾配のきつい市道が凍結し、出勤する車がスリップして登ることができなかった事があると聞いています。



夜8時の時点でクレール高森の外の気温はすでに1℃・・・



大丈夫かな?



f0299108_21531142.jpg

送迎車の上にも・・・
[PR]
by kuroshioen | 2014-12-17 22:03 | Comments(0)

水溶性食物繊維の効果

みなさん。

食物繊維の摂取は排便にとって重要ということは耳にしますよね。

その食物繊維の中にも水に溶ける水溶性のものと、
そうでない不溶性のものがあるということはご存知でしょうか?



よく便通に野菜を食べると良いと言いますが、これは不溶性の食物繊維ですよね。
今回、着目したいのは『水溶性食物繊維の効果』です



近年、下剤に頼らない自然な排便を促す排泄ケアにおいて、『食物繊維の摂取による効果』が注目されています。そこで私たちのケアにおいても、この水に溶ける粉末の食物繊維(水溶性食物繊維)をご入居者に摂取して頂くことに取り組んでいるところです。

今回、さらに知識を深めたいということで、水溶性食物繊維グァーガム分解物のシェア世界NO.1の「サンファイバー」を製造・販売する太陽化学株式会社より青山伸彦氏をお招きし、『自然な排便コントロールを目指して』と題する施設内研修会を企画しました。
f0299108_23332019.jpg

f0299108_23333366.jpg

この「サンファイバー」は介護力向上講習会に参加し、「おむつゼロ」を達成した施設が活用していることでも知名度の高い商品です。寒天や色んな製品のある水溶性食物繊維の中でもこの「サンファイバー」には特異的な効果があるということで、大変興味深い勉強会となりました。


参照記事:『サンファイバーとサンファイバーAIの使い分け』
リンク http://kuroshioen.exblog.jp/24690453/



f0299108_1445472.jpg
 

グァーガム分解物である「サンファイバー」の原料は、インド原産のグアー豆という豆です。このグァーガムは水溶性の食物繊維の中でも高発酵性の食物繊維で、同じ水溶性の食物繊維でも寒天や難消化性デキストリンといった低発酵性のものとはその効果が全く違うということです。


その効果で最も大きいのは腸内環境を改善させるということです。これは腸内細菌のエサとなることで善玉菌が増え、悪い作用をする悪玉菌を減らします。

また小腸や大腸の粘膜は消化・吸収の役割だけでなく有害なものを撃退する防御システムという大切な役割をしているんです。免疫細胞が集中するこの腸の粘膜細胞を修復する効果があり免疫向上が期待されます。このような効果が食物繊維にあることは驚きです。
f0299108_1446102.jpg

また大腸粘膜の血流を増加させ腸の蠕動運動を活発になさせる効果があります。

これこそ便秘の方にはとっても重要です。




私たちは食物繊維の添加は食事量の少ない高齢者の特徴といえる便量の減少に対して、そのボリュームアップによるスムーズな排泄を促すものとして捉えていましたが、この腸内環境を改善させる効果は高発酵性の水溶性食物繊維だけにしかなく、自然な食べ物でお薬(下剤)のような効果が期待できるのです。
f0299108_14545837.jpg

講師の青山氏は高発酵性の食物繊維の生理学的な効果や体への作用を豊富な資料で大変わかりやすく説明してくれました。
f0299108_23335052.jpg

参加した職員からは「水溶性の食物繊維の場合、大量の摂取をしても便量の増加にはつながらないのか?」「医師より低残渣食の指示がでている方への摂取は問題ないですか?」「継続して服用し続ける必要があるという事ですが、止めると効果は消失してしまうのですか?」など多くの質問がされ、大変活発な勉強会となりました。





黒潮園でこれまで使用してきた水溶性食物繊維は難消化性デキストリンを成分とする低発酵性のものです。またこれに寒天をフロアで作って提供してきました。そこで排便の状況が良くなるなどの一定の効果を得ていますが、依然、下剤の服用を必要とする方もおられ、まだまだ十分とは言えません。

そこで、これらの自然な排泄が難しい方へ、この高発酵性食物繊維「サンファイバー」を提供し、下剤の服用を完全に止めた上で排便リズムや便の性状などのデーターを収集したところ、その効果を明らかなものとして検証することができました。




本格導入における最大の課題は費用の問題です。

取り組んでいる多くの施設では費用を個人負担して頂いているということですが… 推奨される1日の摂取量は1回5g×3回であり、入居者全員となると経費が月何万円となってしまいます。このように特養ではケアの質をより高いものにしようと努めるほど、施設が手出しする経費が多くなります。難しいところですね・・・。




しかし、多くの高齢者は下剤という強い薬を必要とし、自分の意志に反して急に訪れる便意。場合によってはトイレに間に合わず便失禁で衣類を汚してしまう。ゆるい便が大量に排泄されることもあり、仕方なくおむつの使用を余儀なくされてしまう・・・こういった現状があるのです。特に特養では、排便管理としてこの下剤の連用が恒常的に行われている現状があります。


排泄ケア=おむつ交換? 

そしておむつ交換はどれも同じおむつ交換? 

どのケアを取っても、外から見てその内容や質の違いは分からないものです。(当然、経費をかけていることも・・・) しかし、明らかに職員の資質、施設の体制や方針によってケアの質は違ってきます。


正しい知識と根拠に基づくケアアプローチ(お世話型のケアではなく解題解決型のケア)の実践ができれば… 介護の力で自然な排泄を成功させるなど、高齢者の生活の質(QOL)を大きく向上させることができます。 

私たちは専門職として、そこに高い価値を見出したいと思っています。




私たちの目指すものは質の高いケアです。





次回は『下剤の恐ろしい副作用』について少しお話をしたいと思います。

参照記事『下剤の恐ろしい副作用』
リンク http://kuroshioen.exblog.jp/23479093/
[PR]
by kuroshioen | 2014-12-16 23:50 | Comments(0)

保育園のこどもたち


子供たちの間で爆発的な人気を誇るTVキャラクター

『妖怪ウォッチ』

このキャラクターの名前を言えますか?


f0299108_23172026.jpg




正解は『ジバニャン』です。







さて、寒さが本格化する日本列島ですが・・・

心温まる訪問者がクレール高森を訪れました。


f0299108_23162686.jpg




f0299108_2341652.jpg

地域にある三輪崎保育園の子供たちです。
日頃から練習している踊り「よさこいソーラン節」を披露してくれました。





f0299108_2394972.jpg



司会の平根主任
f0299108_2324888.jpg

「さて!! みんなこのキャラクターの名前わかるかな~!?」

の問いかけに・・・・




子供たちは一斉に声を揃え… 大きな声で

「ジバニャ~ン  !!!」
f0299108_2334628.jpg

子供たちの元気には圧倒されますね~。



f0299108_2375147.jpg

f0299108_2381629.jpg

f0299108_2383766.jpg

お揃いの衣装に身をまとい、元気に踊る小さな子供たちの愛らしい姿に…
f0299108_2362424.jpg

ご入居者も職員も自然と顔がほこらびます。






次いで園児とのふれあいの時間。

「肩たたき」の歌に合わせて、小さな手で肩たたきをしてくれました。
f0299108_2364354.jpg

これには感無量となり、涙を流すご入居者さまも…
f0299108_237162.jpg


園児の皆さんに頂いたプレゼントは手作りのサンタさん
f0299108_2310774.jpg

f0299108_23102476.jpg

f0299108_2314989.jpg



私たちからもお礼のプレゼントを・・・
f0299108_2320161.jpg




最後に・・・

子供たちが声を揃えて
「おじいちゃん。おばあちゃん。元気で長生きしてくださいね!!!」
f0299108_2372561.jpg


短いひと時でしたが… 子供たちの無邪気さや素直さ、元気に満ち溢れた大きなエネルギーを頂きました。

勿論、ご入居者だけでなく、私たちも子供たちの愛らしい姿。喜ばれるお年寄りの笑顔を拝見し、心が洗われるような本当に心温まる時間を過ごさせて頂きました。



f0299108_2316425.jpg



子供たちとのふれあい。

日頃から提供する私たちのレクリエーションや余暇活動では及ばない素晴らしい笑顔があります。

これからも大切にして行きたいですね。


小さな子供たちにとって、このモダンなクレール高森の建物と、そこで暮らすお年寄りの方がどのように映ったのでしょう? 施設が明るくより身近に感じ… そしてお年寄りの方の尊さを感じてくれたなら嬉しいですよね~。

クレール高森がこの地域でそんな存在でありたいと思っています。
[PR]
by kuroshioen | 2014-12-15 23:46 | Comments(0)