クレール日記

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たこ焼きパーティー

こんにちは。クレール南1Fユニット介護職員の赤澤です。



ある日の何気ない会話・・・

職員①「たこ焼きしたいな~」

職員②「たこ焼きしよっか!!」

それを傍で聞いていたご入居者様
「たこ焼き?そら食べたいわ~!!」

ということで先日たこ焼きパーティーを行ったので、その様子を少し紹介させていただきます。


「たこ焼き焼きますよー!」の声掛けにみなさん集まり、一緒に焼いてくださるご入居者様も!!
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少しするといいにおいがしてきました。
もちもちとした生地に‥ 仕上げは以前、前職?たこ焼きを焼いていた経験のある宇恵職員特製のソースをかけ出来上がり♪
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みなさんおいしそうに食べられていました。食べるだけでなく、ご自身で焼くことも楽しんでいただけたようで良かったです。

食欲の秋!!近々、秋刀魚を炭火で焼く予定です♪
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by kuroshioen | 2014-10-31 23:55 | Comments(0)

黒潮園改修工事 只今引越し中


おはようございます。



相変わらずドタバタしています。

黒潮園改修工事では、25日(土)には3Fフロア、1F浴室周りの工事が完了し、昨日がご入居者の引越しというスケジュールとなっていました。 しかし、工事は終わりませんでした。

クレール高森の建築では補助金事業ということで、事業年度内完成のために大突貫工事となりました。そこで工期との闘いは必然となりましたが、今回の改修工事は補助金は無く工期の縛りがありません。ですから工事が進まない状況を見て再三、定例会議にてご入居者の引越し日の延期を提案してきました。

現場監督は一辺倒に「大丈夫です」との事でしたが・・・


仕上がりの悪い箇所の補修工事も終わっていません。
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やむを得ずこちらの判断で、一日延期しました。

仕上げが完全に終えておらず、一部ご入居者の暮らす中での工事を残した引越しとなることに複雑な気落ちですが‥ 

これ以上の延期は職員配置の関係から難しく‥本日、これからみんなで作業に取り掛かります。




25日(土)は職員休日出勤での仮設事務所への移動作業。
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書類関係だけでなく、電話回線やLANの移設‥ 大変でしたねぇ~。
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職員ロッカーも綺麗になりました。
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もちろん黒潮組が引越し屋さんとなり活躍。




厨房が未完成のため仮設事務所より奥はまだ工事中。
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すぐそばで行われる工事と響く音。落ち着いて仕事ができません。






そして本日。ご利用者さまの引越し。

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朝から主任による最終確認。
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そして作業開始。これに合わせて職員の勤務調整を行っています。
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居室の移動と同時に、水分ケアなどケアを並行して行います。
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新しくなったトイレにご入居者さまも興味津々。
(クレール高森トイレのオリジナル手すりセッティングを今回も採用)


リビングに初めて入ったご入居者さま
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窓越しに眺める海岸線と青い海を見入っておられました。
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今日中にはご利用者さまの引越し作業を全て終える予定となっています。


今回が3Fフロアの完成、これがゴールではなく引き続き2Fフロア、1Fフロアと工事が進められます。とにかくバタバタしていますが、職員みんなで力を合わせて乗り越えていきたいと思います。

(リフォム後の完成写真はまた後日に・・・)
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by kuroshioen | 2014-10-29 09:52 | Comments(0)

天丼orカツ丼

こんにちは!

クレール介護職員の西 友紀です。

少し遅くなりましたが、東介護職員が報告した北2Fユニットの出前企画『季節外れの土用の丑』に続き、私の担当する南2Fユニットの出前企画の様子をご報告します。



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出前を注文するのは新宮市にある、『たぬき屋』さん。
事前にメニュー表を居者さんに見て頂き、何を取りたいか選んで頂きました。

たぬき屋さんはうどんが有名ですが…


皆さんが選んだのは‥


「天丼!」

「天丼!」

「カツ丼!!!」

「天丼!!!」


はい!!

丼物が大人気(汗)







おかもちが届くと、どこからともなくいい香り…

職員も入居者さんもそわそわ…

この方は天丼
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この方も天丼
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そしてこの方も天丼…
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天丼大人気でした。




「いただきま~す!!!」


その後はしばし沈黙・・・

美味しい物を食べるときは無言になりますよね(笑)
モグモグと皆さん静かに頂きました。

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職員も一緒に注文した出前を美味しく頂きました。




「ごちそうさまでした!!!」

元出前企画 大成功!!!



気な声と、明るい笑顔で楽しい昼食の時間となりました。

これまでの暮らしと変わらない支援。暮らしの継続がユニットケアの理念です。
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by kuroshioen | 2014-10-25 21:28 | Comments(0)

黒潮園改修工事の経過

こんばんわ。

黒潮園改修工事の3階部分の工事の工事が進められています。
と同時に‥とにかく忙しいスケジュールの日々となっています。

クレール日記もなかなか更新できておらず申し訳ございません。

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耐震補強工事や改修工事に必要な各種申請に設計士さんも非常に手を取られており、床材や壁の色や材料などインテリアの仕上げ全般は工事の進行と並行し、施工図面にて決めている状況です。今回はインテリア関係はほとんど私(施主)が思案し、現場監督と打ち合わせを行い施工図に落とし、決定しなければならない状況です。

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黒潮園改修委員長?の東課長も大活躍!?
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現場での色合わせにご入居者さまも興味深々‥ 「私はこの色いいと思うね。」とアドバイスも‥。



もちろん、取り組まなければならない案件はこの工事のことだけではありません。

現在、進めている人事考課制度についてや、来春のクレール高森への新規入所を受け入れるための入所指針等の規定の立案、人材採用のスケジュールや広告の企画・・・ 頭の中は飽和状態ですね。

職員、ご入居者も?皆で創り上げる新黒潮園。本当に心強いものです。





7月に着工してから早くも3ヶ月が経過しました。

補助金事業により年度内完成が必須という追い詰められたクレール高森の工事と違い、工期にはゆとりがあるように思っていましたが、やはり工事は少しづつ遅れてきます。



予定では今週末、25日(土)が3階フロアーの完成となっています。(かなり切羽詰まった感じですが・・)完成すれば、引き続き2階フロアーの工事に取り掛かります。

<今後のスケジュール」>
22日~24日 事務所移設準備
25日  事務機器の移動
27日  仮設事務所での業務開始
28日  2階ご入居者の3階フロアへの引越し
29日  新浴室での入浴業務開始
30日~31日 2階フロアの備品の撤去
11月4日~5日 仮説厨房から新厨房への機器の搬入

ということで2階工事に向け、ご入所者の引越しや事務所や厨房の移設など、大掛かりな準備や作業が必要となります。事務所は3階の職員食堂の場所を仮設事務所とします。当然、パソコンのサーバーやLANケーブルやコピー機、電話回線など必要な機能も移設工事が必要となります。

工事が始まれば当然、2階は閉鎖されます。ですから玄関も1階の職員通用口が唯一の出入り口となり、ご家族の方を含め仮玄関として使用して頂くことになります。

ご家族の皆様には大変ご不便をおかけしますが、ご理解ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。


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ここで少し現場の様子を・・・

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一番のポイントはやはり浴室全面改修ですかねぇ~



用意された御影石ほか
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予告通り‥ 温泉風岩風呂?



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脱衣場の天井は‥
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深さの異なる浴槽内の構造
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歩行可能な方や、難しくシャワーキャリーを必要な方など、様々な身体能力(ADLレベル)に応じた入浴方法を検証しました。


介護に特化した機能性と温泉のような設えが癒合したスーパー一般浴!?
(設計の詳細は完成後に記事にまとめたいと思います。ご期待を・・・)



ちなみに理事長室

天井が解体され‥
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窓はベニヤ板で塞がれ‥

仮設照明の元、洞窟のうような空間で仕事をしています。
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東介護職員と打ち合わせ中には、重機で突き破られた天井から瓦礫が目の前の机に落ちてきて、大の大人2人がビックリ飛び上がるハプニングも・・・ 落ち着かない‥忙しい‥とにかく今年度事業計画をやり遂げるには根気がすべてです。





さて、こんなバタバタしている最中ですが・・・

なんと明日、22日(水)は県庁から監査官の方が黒潮園に来られ、施設の実地指導(監査)が実施されます。 これは行政が福祉施設の運営が適正にされているかをチェックする大変重要なものなんですが・・・(施設関係者の方ならご理解されていることでしょう)
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その資料を並べる会議室も、もちろん天井がありません。出来るだけ騒音のある工事は避けてもらうよう現場監督には話をしていますが‥ 監査官の方も驚くことでしょうね。
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by kuroshioen | 2014-10-21 23:59 | Comments(0)

自立支援って?

こんにちは。

介護職員の峯です。







昨日は天気もよく、「ホエールウォッチング」に出ることができました。

入居者さまは大変喜ばれ、心配していた船酔いなんて何のその。
誰ひとりなく無事帰ってきました。
(若干1名生活相談員の田ノ上さんが船酔いしたのかな?)

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さて、この広い太平洋にて‥クジラやイルカと巡り会えたのでしょうか?
詳細は新谷介護職員の報告を待ちましょう!?







私は、黒潮園に入社するまで、訪問介護のヘルパーをしていました。訪問介護の時から、私の中の介護の位置付けとして、今でも変わらないものがあります。


それは、『自立支援』『自己決定』『生活支援』です。





今回の秋の外出支援企画においても『自立支援』『自己決定』『生活支援』この3つのキーワードを実現するひとつの支援です。この「ホエールウォッチング」の他、地域の捕鯨文化の資料館で、身近にイルカやクジラと触れ合える「太地くじら博物館と美味しい懐石料理」の企画。そして、当地方の特産品「みかん刈り企画」などが企画せれており、ご本人の希望をお聞きし選択して頂いています。
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この『自己決定』を大切にした、『自立支援』『生活支援』の一つに外出支援の企画があるのです。




【自立支援】

『自立』とは、心理的に他者への依存から脱却し、自の意思決定《自己決定》をし、可能な限り社会における何らかの役割を持ち、活動をする事である。自立生活の支援の為には、利用者を忍耐強く見守り、何が何処まで自分で出来るのかを確かめて、残存能力を活用する事が大切です。
又、福祉用具を活用し介護者は利用者の出来ない部分を手助けする。
         《訪問介護時代に学んだ本の文章より》




意思決定は、ターミナルや介護度が重くなるにつれ、あるいは、介護度が低くても、認知症を患っていれば、ご家族や私達職員の第三者が決定権を持つようになるようになっていく事がありました。そうして、支援の容は変わっていきます。


例えば、私達のやりやすい様に物の置き場所が変わったり…。




【自己決定】

利用者の事を、最終的に決めるのは利用者自身であり、援助者は、それを、サポートするにすぎない。確かに、専門家は最善の答えを持っているのかもしれない。利用者の選択が不適切である事にも気付きやすい。しかし、その結果は、利用者にもたらせるものである。援助者は、情報提供を通じ、利用者が最良の決定が出来るよう支えるのである。
           《バイステックの7つの原則より》





私の訪問時代の話。


視覚障害者のご夫婦で、2人共、10年以上前から糖尿病を患っていました。

『食べたい時に、食べたい物を、美味しく、楽しく食べる』

これが、2人のされている生活でした。勿論、定期的な血液検査の結果により数値が高ければ、自分達なりに気をつけながら生活を送っていました。週2回の買い物の日は、毎回甘い物を希望されました。特に、お母さんは、押し入れにお菓子のストックがないと嫌な方でした。


それでも、今までの生活習慣や2人で決めた事を私達が止めたりする事はありません。私達の支援は、「こないだの検査で数値が少し高かったけど、大丈夫なんかな?」と、声かけの支援によって、2人に、ご自分達の病気の事を気にかけて頂き、最後の決断は2人に任せていました。


それが、2人に対する、私達ヘルパーの支援の仕方でした。


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美味しい物は美味しくです(^ー^)



例えばショートステイの話。


ショートステイ利用者の方には在宅で1人暮らしのお年寄りもいます。また、ご家族や訪問介護を利用されているお年寄りの方でも、薬や金銭等の管理をご自分でされている方はおられます。


クレール高森では、薬や目薬等の管理は看護師の方がされていますが、利用者ご本人の希望により、ご利用中もご自分で管理されている方は数名おられます。



Tさんは、リビングのカーテンの開け【早朝5時30半位】、閉め【夕方・時間は決まっていない】を自ら『私やるよ。』と言ってくれた時から、ずっと、お任せしています。


TさんとOさんは、ご自分の衣類を、私達に頼む事はなく、自分達で洗濯機の中へ入れてくれます。


特に、女性のお年寄りは、ご自分が使ったグラスやペットボトルのお茶を補充して欲しい時、台所まで持ってきてくれます。


初めは、私達から声かけをして手伝って頂いていた、食器下げや、食器洗いも、何も言わずとも、自らしてくれるお年寄りもいます。


『かまんよ~。』『するよ~。』『家でしやるからね~。』




私達が、過度に手伝ってしまう事や、止めてしまう事で、嫌な思いや、やる気をなくさせてしまう事もあるでしょう。又、逆に手伝ってもらう事を過度に頼んでしまい失敗したりする事もあるのかもしれません。


そうした支援の仕方が、その人の能力を少しづつ低下させて、私達の介護の負担は少しずつ増えていくのかもしれません。


そこで。

私達が、『いかに楽に介護を出来るか』を目指してみてはどうでしょうか。残存能力を活かした介護、出来る事は時間がかかっても『やりたい』と思っているのなら、私達も上手く時間を利用しながら、ご自分でして頂く支援を提供していければと思っています。




生活リハビリの3ヶ条
①お年寄りの残った力を見極める〖目〗を持つ
②残った力を引き出す環境と介護の〖腕〗がある
③お年寄りの『やってみよう』という気持ちを引き出し、
 介護者の支える〖心〗がある
 
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               《ブリコラージュより》



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by kuroshioen | 2014-10-17 14:20 | Comments(0)

出航できるか?

こんにちは。

台風19号が日本を縦断し、晴れ間が戻ってきた紀南地方です。

今朝は冷たい風が吹き‥ 

台風の通過ごとに空気が入れ替わり、秋の深まりを感じます。


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さて、今日は近くの宇久井漁港に足を運びました。


秋の外出企画の一つである「ホエールウォッチング」で今回お世話になる、紀南マリンレジャーサービスさんを訪ねさせて頂きました。





この企画‥ 漁師町宇久井在住の東介護課長によるものです。
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漁師町の寄り合いの場で、東課長が私たち施設で取り組んでいる外出支援の話題をさせて頂いた所‥
漁師であり、南紀マリンレジャーサービス代表の米川船長の御厚意で、ウォッチング船に乗せて頂けることになったのです。

過去に90歳で車椅子のお客さまを案内されたことがあるということで、船上には車椅子固定用の鉄管も装備されているそうです。 ただ‥ 施設の高齢者を何人も乗せて出航というのは、南紀マリンレジャーサービスさんも今回が初めてということです。
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今回、全面的にご協力を頂く南紀マリンレジャーサービス代表の米川船長


車椅子の乗り降りを考え潮の干満差の少ない時間帯や、波の低い時期。そして近海でクジラやイルカと出会える確立の高い時期ということで、その日程を練ってきたのですが‥ この台風の接近により延期を繰り返してきました。最終的には明日、16日の出航を計画しています。

そこで本日の昼の時点での、天気図や波高予測から実行できるか決めることにしていました。

やや北東の風と波があり、どうするか心配でしたが‥
先ほどの打ち合わせでは出航可能という判断がされました。




<スケジュール>

9:15出航 ⇒ 11:00 帰港

昼食は岸壁での海鮮バーベキューを予定(伊勢海老ほか)



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ちなみにこの港‥ 小学生の時によく友達(北村主任)と釣りにきてた懐かしい場所です。
(自転車で約1時間近くかけてきてましたねえ~)




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出航場所での船の係留や、バーベキュー場所のテントの設営など準備をお手伝いさせて頂きました。



米川船長「紀行!仕事終わるの何時や?」

東課長「仕事上がりは六時です」

米川船長「今日はカツオが揚がったぞ。帰りに取りに来るか?」

東課長 「何マイル沖ですか?」

米川船長「10マイルやから、ちょうどウォッチングのポイント近くや!」
    「明日も釣れるぞー」


そうなんです、ウォッチングで船を走らせると同時に、仕掛けを流して魚も同時に狙うのです。
釣れた魚はその場で締めて、港で新鮮そのものの料理として振舞って頂けるんです。

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仕掛けを準備する船長。







今回の「ホエールウォッチング」の外出を希望した方には元漁師さんだった入居者さまが2名おられます。Nさんはこの企画をお話すると涙を流され喜ばれました。

それからはと言いますと‥ 現役時代、船に乗る際にかぶっていた帽子を並べ、毎日、どの帽子を当日かぶるか悩まれています。そして黒潮園の窓から波や風など海の様子を眺められています。

恐らく、二度と海に出ることは無いと思われていたことでしょう。

米川船長も元漁師の方2名を乗せての出航にとても熱い思いを持たれています。

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Nさんはちょうど3年前、2011年の秋の外出企画でこの港で魚釣りを楽しまれました。




職員の想い、そしてご協力を頂ける地域の方々の御厚意‥ この地域とのつながりがあって初めて実現できる企画です。ちなみに東課長所有の船もこの港に係留されているんです。介護職員であり船で海に出る職員。面白いでしょ!? 当地方ならではですねぇ~。






またこの太平洋近海「熊野灘」では、ここ最近、とても珍しい白色のハナゴンドウが見られているそうです。
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さぁ‥ 明日は見られるのでしょうか?

楽しみですね。





しかし・・・

海をこよなく愛する私ですが‥ 所要により同行できないのです。
代わりに新谷介護職員が、後日、その様子をこのクレール日記で報告してくれると思います。




天気予報は晴れ。

爽快な潮風を受けながらのクルージング。

そして帰港し、伊勢海老や釣れたての魚料理・・・

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私も行きたい・・・・
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by kuroshioen | 2014-10-15 15:26 | Comments(0)

台風対策


こんにちは。

台風19号が近畿地方に接近中です。
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気象庁によると台風19号は午後2時半ごろ、高知県宿毛市付近に再上陸したと発表されました。
暴風や猛烈な雨、高潮などに厳重な注意を呼びかけており、今後進路にあたる皆さまも十分にご注意ください。




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外はヒューゴー、ゴーと地鳴りのような音をたて猛烈な風が吹き荒れています。時折、サッシに打ち付ける雨の音が大きくなり雨足が非常に強くなる荒れた天候となっています。

今日は住宅に木が飛んできてガラスが割れ、室内が水浸しとなり出勤ができないと連絡があった職員もいます。


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テラスのテーブルとチェアもしっかりロープで縛りました。




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さて、この海から吹き上げる猛烈な風と打ち付ける雨に悩まされる黒潮園ですが、吹き上げてくる雨への対策として、工事が進む3階フロアではカバー工法にて新たなサッシが取り付けられています。


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これでサッシの隙間にテープを貼り雨の侵入を防ぐという…毎度お馴染みの台風対策は不要(となる予定)です。この台風でその効果が試されます。
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このサッシと窓ガラスの耐圧強度は、第二室戸台風で記録した風速70mの風圧にも耐えられるスペックとされています。 






新たなサッシの取り付け風景
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サッシ枠がないとこんなに開放的な空間となるんですよねぇ~。
(ベランダの柵も交換のために取り外しています)
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ワイド画面のように切り取られた景色


既存サッシ枠の切断
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新たなサッシを溶接固定
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青空の太平洋。とても綺麗な青色です。


前回の台風18号では、雨の侵入と下の階への雨漏りで大変だったので
今回はこの台風の接近に合わせ、早々に取り付けを終えました。







一度、荒れると形相を一変させる海の風景です。
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時には恐怖を感じるほどの高波が打ち付ける海… 穏やかで心安らぐ海… 四季折々に様々な様相を映し出す海の風景から、自然を身近に感じる紀南地方です。

これが私たちの日常の暮らしです。

今回の黒潮園改修工事の重点項目の一つである、台風のサッシ対策・・・どうなるか?
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by kuroshioen | 2014-10-13 16:10 | Comments(0)

居酒屋 『宵まち』


こんばんわ!

今日はわが街、新宮市の美味しい居酒屋をご紹介します。




店名は『宵まち』
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スタッフの皆さま



店内を案内する店長
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ん? 場所は・・・・ 新宮市高森 クレール高森?



そうです。今日は南2階ユニットの夕食『居酒屋企画』でした。
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メニューはと言いますと・・・
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本格的な料理の数々。



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水分ケアに力を入れる私たち。飲み物のお品書きには…
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OS-1 脱水予防も完璧です!!(笑)





服装には始まり、オーダーを受ける威勢のいい掛け声… 手際のいい段取り。
地域の居酒屋さんからボランティアに来て頂いた方々・・・
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ではなく… すべてユニットの職員なんです(笑)。




もちろん。お酒の大好きな?この方も大活躍!!
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行きつけの居酒屋さんから「サッポロ生ビール」看板を2つも担いできたました。

また店員の制服や、本格的な陶器の食器までお借りしました。

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このこだわりとセンス大切ですね。
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これも職員の手作りです。 手が込んでますね。




南ユニットの落ち着いたフローリングの色や照明などインテリアがマッチし、ユニット内が本当にい心地のいい『居酒屋』に様変わり。(設計のセンスが光ります)
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これには入居者さまも、大変喜ばれ… お食事が普段以上に進んでいました。
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生マグロを始め、お刺身はもちろん地の新鮮な魚を仕入れています。

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もちろん希望される方はお酒も…



食事介助をする職員も居酒屋ルック!?
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黒潮園1階フロアからクレールに来られているSさんは、「いつか一緒にお酒を飲みたいね」と1F北村主任に話されていたということでしたが… 今日、実現しました。
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まるで親子のように会話を交わしながら、注がれるお酒。
大変美味しいことでしょう。 

1杯… お代わり。 2杯… お代わり。 3杯… 4杯… 

頃合を見て、前川店長(介護職員)が声かけを…

「もうそろそろにしときましょうか?」

するとSさん。

「その言葉は私がその時がきたら言うものよ!」
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とさらにもう1杯!!

店長もタジタジです。

そのやりとりには、周りの職員も大笑い。
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サンマの焼ける匂いや、唐揚げの揚がる音。そしてご利用者とスタッフの笑い声。
団欒なひと時となりました。





本当にお店を出しても行けそうなこの本格的な『居酒屋』。
今後も、ユニットにとらわれず、クレール高森全体の企画としても定期的に開店したいと思っています。 

あまりにも完成度が高く、正直、オールマイティなうちのスタッフに関心しましたね。
介護以外の仕事もなんでもこなす、多彩で素晴らしい人材に恵まれています。




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ほろ酔い気分でスタッフの後片付けを眺め…くつろぐKさん。

こんな自然な風景… いいですね。










皆さんどうですか? 特養でこのような暮らし(ケア)って想像できますか?



厨房で作られた料理の提供。そして決められた下膳時間。歯磨きに寝る準備… 時間にゆとりがありません。 恐らく大人数ケアの従来型特養ケアでは考えられない事だと思います。

キッチンを囲んでレイアウトされたユニット。家の台所と同様、料理がその場で作ることができます。 そして食器を厨房に戻す時間も気にすることなく、ゆったりとしたお食事提供ができます。(食器はユニットで洗って食器棚になおします)

ユニットケアならではの企画だと言えますね。





しかし、ユニットケア施設だから必ずしもできるとも言えません。

ユニットの人員配置の関係から考えると、その日の勤務者だけでは決して実現しません。大切なことはユニットケアを創り上げる職員の『想い』です。そして『チームワーク』がなければ始まりません。勤務外や他のユニットの職員も協力し、みんなで力を合わせてはじめて実現するのです。

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「乾杯!!」職員はもちろんお茶です。


2ユニット1名夜勤体制など、少ない職員の配置基準と法令で定められているユニットケアです。 個々の職員の負担が大きいだろうなぁ…何とか手厚い人員配置ができないかなぁと思う訳ですが…
前日からの仕込みから、設営の準備。看板を担いでくる者? このような『想い』をカタチにするチームワークのあるクレールの職員を見ると本当に嬉しく思います。




苦労を重ねましたが、この建物の良さを存分に引き出してくれる職員を見て、建ててよかったなぁ…って思いますね。

自らこの介護の仕事が誇りに思え… そして自らが選ぶことのできる施設。

クレール高森。その理想へのチャレンジは続きます。




近々、こんなことも企画しています。
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乞うご期待を・・・・・
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by kuroshioen | 2014-10-10 23:04 | Comments(0)

個別支援

こんにちは。


介護職員の峯です。





先月のユニット全体会議で出された課題があります。


それは、『個別支援に取り組む』です。




『その人をよく知る』


この事から、既に『個別支援』が始まっているのではないでしょうか。




そして、お年寄りが、何が出来て何が出来ないかを把握する事によって、『個別支援』は始まるのではないでしょうか。




またまた、
ショートステイの話。




【顔拭きタオル】

各部屋には、2~3枚のタオルを用意しています。
その、タオルをカバンの中な入れてしまう認知症のお年寄りのか方。「各部屋に1枚でええんとちゃうかな?」といった声が上がりました。


しかし、人によっては、1日に1枚2枚と使用される方はいます。あるいは、1日に1枚しか使用しない方でも、予備のタオルが無いと、気になって仕方がないお年寄りが、職員に「タオルが無い。」と、何時言おうかと気にしながら過ごす方もいるのかもしれません。


個別に支援を考えると、各部屋に1枚ではなく、お年寄りのそれぞれに合った枚数を用意しておく事が『個別支援』なのではないのでしょうか。



【食事】

朝食には、パンが提供されています。
また、パンが苦手な方には、お粥やご飯といった希望の食事を提供しています。冷たい飲み物が苦手な方には温かくして…。

ショートステイのお年寄りの方は、ご自宅に帰れば、ご自身で家事をしている方がいます。そういった、お年寄りの方には、ユニットでも、その日の体調にもよりますが、食事の盛り付けや、運んで頂いたり、片付けといった事を手伝って頂いています。


これも、『個別支援』ですよね。



【水分】

ユニットでの水分時間は、8時の朝食(朝食前に起床された方には朝食前に提供)、10時、11時30分(お茶)、14時、16時30分(お茶)、20時に飲みたい物をお聞きして提供しています。

しかし、ショートステイを利用されているお年寄りの方は、自宅では、自分の飲みたい時間に、飲みたい飲み物を、飲みたい分だけ飲まれています。時間に関係なく「珈琲ちょうだい。」と要望があれば提供しています。


これも、『個別支援』ですよね。



【服薬】

従来型特養では、食事を中断して薬を服用していました。
普段、私達が薬を飲む時、食事を中断して服用する事はありませんよね。

大人数ケアとなる従来型特養では、食後の服用が難しかった支援でも、1ユニットに9名から10名の少人数のユニットでは、食事を中断する事なく、食後に服薬する事は可能ではないか…。

但し、認知症を患っているお年寄りの方には、食後の薬の服用のタイミングが合わなければ難しい時があります。食後の服薬が難しいお年寄りの方には、タイミングを見計らって服薬して頂いています。


といった、これも、『個別支援』なのではないでしょうか。


【夜勤】

Kさんは、時々、夜中に目覚め眠れない時があります。
その日の状態により、「眠たくない。」とおっしゃれば、リビングで一緒に過ごしています。

この日は、「眠たいけど、気になる事があって眠れんの。」との事で、まず、気になっている事をお聞きし、少し納得した所で「あんたが起きてるから寝たら悪いわ。」と。お願いだから寝て欲しいと思っていた私は「私も眠たいから、もう寝ます。」と、部屋の床に寝込びました。もちろん、Kさんは、ベッドで休んで頂いて…。ベッドから、私の様子を時々覗きながら、1時間位で眠りにつきました。


これも、また、『個別支援』ですよね。


ついでに。
部屋を出ようと起き上がった時、Kさんは、掛け布団を足元にきちんと畳んで休まれていました。私が、上布団をきていなかったので、自分も掛け布団を使わなかったようです。

介護には、時にこういった面白い事が起こります。




お年寄りと職員が一緒に過ごす時間や、その日の状態、また、同じ時間帯や同じ状態であっても、職員それぞれの気付きは異なります。

1人のお年寄りに対して、気付いた数だけ、職員は、お互いに情報を交換し、考える事で、これからも様々な『個別支援』の方法が生まれてゆくのでしょう。




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手元に来て色々と邪魔をするんで…。







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by kuroshioen | 2014-10-07 13:19 | Comments(0)

台風18号通過

おはようございます。
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大型で非常に強い勢力をもった台風18号が、
未明から朝方にかけて紀伊半島をかすめ通過しました。
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遠方の方から、心配のお電話を頂いたりもしましたが、特に大きな被害もなく一安心です。
総雨量はそれほどでもなく、暴風が特徴の台風でした。

クレールの駐車所に黒潮園改修工事中の備品倉庫として設置していたプレハブが、この暴風にあおられ傾いてしまいました。
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次の台風に備えて鎖と重りでしっかりと固定し直しています。




さて、大型のサッシを多く採用しているクレール高森ですが、台風銀座とも呼ばれるこの紀南地方。
明るく開放的というメリットだけでなく、設計上最も危惧されるのは、通常では考えられないような暴風です。ガラスが破損しないよう配慮が必要なのです。


出勤して施設を巡回し、職員に声をかけると・・・

特にサッシがバタつくや風圧による歪みなどなく安心して過ごせたということです。
ただ仮説厨房の屋根の一部が剥がれて、夜中「バタンバタン」と音が響き、飛んでこないか少し怖かったと言っていました。こうゆう飛散物がガラスに当たると怖いんですよねぇ~。
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ただ街中の施設とは違い人工的な構造物がない分、物が飛んでくる心配はないと思います。




大きなサッシに面するユニットのリビング
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普段とかわりなくご利用者さまは穏やかに過ごされています。



ショートステイでは、台風の被害を心配し急遽お受けした方もおられます。
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「おかげで安心して一晩を明かせました。」と… いわゆる避難ですね。


また、あるユニットではご家族が居室に泊まられ、一晩を過ごされた方もおられました。
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これこそ個室ユニットケアだからこそできる、地域、ご家族とのつながりです。






黒潮園の方では、やはり古いサッシから雨が吹き上げ居室内が水浸しとなりました。
それだけでなく、工事中の上の階からの雨漏りもあり…対応が大変だったそうです。

しかし何度も経験してきた台風被害。昨晩は夜勤者以外に翌朝に出勤する早番の職員も施設に泊まり込んでくれていました。この現場職員の自主性は素晴らしいですね。

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工事中の3階フロアに溜まった水


その原因はサッシからの吹上だけでなく、この古いサッシに新たに性能のいいサッシを取り付ける(カバー工法)ために開けていた穴から水が躯体に入り込み、壁のクラック(ひび割れ)から出てきたことです。
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新たなサッシを止めるボルトの穴が多数



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今回の改修工事では、この風雨対策のためのサッシ工事にも多額の工事費を投入しています。
既存のサッシ枠が解体され、今日から新たなサッシを取り付けます。

これで毎回台風が来る度に行っている、サッシに目張りのテープを貼り、バスタオルを詰める作業が不要になることに期待しますね。


このカバー工法は私初めての経験で… 興味深々です。

(次の台風19号が控えています。それまでに何とか・・・)
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by kuroshioen | 2014-10-06 12:03 | Comments(0)