クレール日記

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Clair Takamori

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道路脇に一際存在感のあるサイン壁が立ちました。

高さ約2.5m 長さ約6.5mと大きな壁です。

このサイン壁一つにおいても、コンクリート基礎を打ち、そして配筋、型枠建て込み、コンクリート打設、最後にタイル貼りと、建物の建築と同じ工程で作られます。まぁこれだけ大きな壁ですから当然ですね。
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型枠建て込みの際には、躯体の建築時に活躍頂いた型枠大工さんと再会できました。
通りかかった私に‥
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型枠大工さん「どうや?検査、無事間に合ったんか?」
私  「お陰様で何とか間に合いました。」「その高い技術は地域でも評判ですよ」
型枠大工さん
   「そうや、わしらは日本一の型枠大工と自負しとる」
   「これは難しい設計の建物やったけど、歪みのあるかっこ悪い建物は建てられへんからなー」
   「躯体の精度は完璧や!ええ建物やで!!」

棟梁は有に70歳は超えられているとか? 現役バリバリで屋根の上で仕事をする姿は正に職人、本当にカッコいいですね。



さて、以前にもお話をしたように、このシンボルとなるサイン壁に記される施設名のロゴですが、これも早く決定しなければなりません。
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そこで、毎月行われている法人運営会議の終わりに、参加する各部署所属長、主任・副主任さんに人気投票を行ってもらいました。
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人気の高い順位に
A案11票
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I案5票
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O案3票
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G案2票
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ポイントは「クレール」というフランス語のお洒落なイメージと、文字の太さなどの存在感だったようです。ちなみにA案~N案まで、14候補から上記4案に絞っての選出です。

皆様はどの文字がいいと思いますか? 
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by kuroshioen | 2014-04-30 21:45 | Comments(0)

第33回定例会議 悩んだ時には…

検討に検討を重ね計画を進めてきたクレール高森ですが…
まだ結論が導くことが出来ず、論点となっていることがあります。


一つはショートステイのユニットに採用された『コンクリート打放し仕上げの壁』です。
個人的には好きなデザインですが、果たしてコンクリートの素材感が前面にだされたインテイリアが高齢者施設に適するか?ということです。
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ショートステイは、お泊りに出かける…ホテルのような空間づくりをコンセプトにしています。
そこで鈴木設計士からは計画段階から、このコンクリート打放しの提案があり議論を重ねましたが、「完成して一度見てもらってから決めましょう」という事になっていました。




もう一つは、北棟2階ユニットの『木製吊り天井』の是非です。

ユニット型特養の設計では、よく「一般住宅スケール」が重要と言われており、家庭的なケアを行う空間として、天井高を住宅と同じとするほか、設えも庶民的なものとすることが推奨されています。

クレール高森はこれまでの施設とは視点を変え、これからの高齢者自らが入居を選んでいただけるような施設を目指しており、モダンでお洒落な居心地のいい空間づくりをコンセプトとしています。ですから、ユニットでは勾配天井やハイサイドライトなどをデザインし、より明るく開放的な空間を演出しています。
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一方で、この開放感と相反することですが、くつろいだり食事をとるリビング(共同生活室)のスペースは落ち着く場所であることが大切となります。そこで最も空間の広がりが大きな南棟2階ユニットでは、一部天井高を下げることを提案しました。 その天井に木枠を設え、家庭の照明機器にあるペンダントライトをテーブルの上に下げることで、そこには家庭的で居心地のいい空間が演出できました。このアイデアはかなり良かったと自画自賛しています(笑)。
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(納入した備品を置いているのでいい写真が撮れませんが…)


そこで気になっていたのは北棟2階の勾配天井です。共同生活室が南棟と比較して狭く、スケール感が小さなユニットなのでそのままの天井高で行くか… 「落ち着き」のために、何か視覚的に天井高を下げる工夫をするか、施工中に随分と議論をしました。
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結論として、木製ルーバーのようなシンプルな構造の吊り天井を採用することに決定したのです。

実際に完成してみると、想像以上にその存在感が大きいものでした。現場に立つとやや圧迫感を感じます。果たして居心地と落ち着きの空間としてはどうなのか?という疑問が…。 途中で、私が無理なお願いをして計画の変更をお願いしただけに、これは相当な気がかりとなっています。(イメージしていたものとは異なり、正直、落ち込んでいます。)
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そこで、小林事務長「材木が浮いているみたいに見えますね~」の一言。
私も同感なだけに、さらにショックです。

この吊り天井を取りやめるのか…




この2点の問題をどうするか? 現在行われているダメ工事中には、早急に結論を出さなければなりません。この小さいような悩みですが、ここまでこだわってきた者としては、とても大きな悩みです。

困った時には‥ 職員の声です!!
会議に集まった主任さん達に悩みを打ち明け、実際に現場に足を運んでもらい意見を聞きました。

もちろん車いすを用意し、入居者目線で‥
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コンクリート打放し壁のすばらしさ?を説明する鈴木設計士に‥
「僕はこんなカッコいいとこで住みたいからOKかなぁ~」
「でもうちの親父は何なこれっ!!て言うやろなー。」
「完成してないんちゃう?って思う人がいそう。」
「僕も以前、都会でこんなマンションに住んでたから違和感ないけど‥施設となるとどうなぁ‥。」
「お年寄りには冷たい感じがするかもね」
「落ち着かないかもね。」
「じゅうたんが濃い目の色なので、壁は少し明るいもの方がいいのでは?」
「私の世代はこれは無理です。受け入れられないでね~。」(ご意見番の総括主任)

‥と比較的反対意見が多い印象‥


北棟2階の吊り天井は‥
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心配そうに眺める、ユニットリーダー研修を終えた平根主任

「確かに一瞬、やってもうた‥って思った。」(ご意見番の総括主任)
「もう少し、ルーバーが細く間隔が狭ければ圧迫感がないのにねぇ~」
「でも何もない天井よりは、あった方がいいかも?」
「木があるっていうのは、やっぱりいいんやないかなぁ~。」
「支えている金属の支柱を木調にするなど工夫したら良くなるのでは?」
「色を周りのインテリアに合わせたら、馴染んでいいかも。」

‥と逆に受け入れられるという意見が多く出ました。


私は法人の代表という立場から、物事を判断、決断することが求められます。
思い切りと行動力があるように思わせますが、かなり考え悩むタイプ?です。

法人運営方針『現場の声に耳を傾ける』

このように色々な意見をもらえるという事は、私自身、気持ち的にとても楽になるものです。
そしてより広い視野で物事が見えてきます。

結果的に、最後に決断するのはやはり私です。 近日中に答えを出します。 
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by kuroshioen | 2014-04-29 15:27 | Comments(0)

開設日と黒潮園改修計画

昨日、建物の引渡し予定日が5月20日とお伝えしました。
外構工事も全て終わるのには5月いっぱいかかりそうです。


さて、クレール高森開設は7月1日を予定しています。

これは黒潮園の開園記念日と同じ日となります。


その理由の1つは、クレール高森と黒潮園は、個室ユニットケアと従来型多床室ケアとケア体制は異なりますが、別々のもではなくサテライト型施設として連携をとり合い、一体的な施設として歩んでいきたいとの思いがあるからです。

もう1つの理由としては、現在計画中の黒潮園改修計画の着工予定が7月となっているからです。
これまでもお伝えしてきたように、予定されている工期7月1日~翌年3月31日までは、クレール高森は改修工事中の黒潮園の入居者の受け入れを行います。(一時入所期間は個室料金となる居住費は頂かず、多床室の料金とする予定です。)


このように黒潮園改修工事の着工時期が、クレール高森の開設日に大きく関係して来ます。
よって黒潮園改修計画を早期にまとめる必要があり、現在、作業に取り組んでいます。

改修内容は各部署所属長を中心に『黒潮園改修特別委員会』を新たに設け、現場の要望やアイデアからまとめています。
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そして、その内容をもって烏籐設計士との打ち合わせを行います。
時には現場の要望を直接ヒヤリングして頂きます。
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私も建築やデザインに興味がある方ですが、松浦看護主任は「子供の頃から紙に自分の住みたい家の設計図を書いていた」という程で、新看護室の詳細図まで用意され、設計士と打ち合わせをしていました。看護師になる前は、「将来、設計士になりたい‥」と思っていたとか???

<計画内容>
・A棟耐震補強工事
・新厨房工事(A棟3階一部増築・クックチルとクックサーブ併用厨房)
・浴室改修(脱衣スペースの確保)
・トイレ改修(トイレの個室化)
・居室リフォーム
・2階、3階デイルームの改修
・玄関ロビーの改修
・事務所拡張(相談援助部と事務部の連携強化)
・医務室(看護部)の移室 
・看取り室(家族室)の設置
・職員ロッカー、休憩室の整備
・サッシカバー工法による水密性改善
・空調設備の見直し(各居室ルームエアコン設置)
・排水関係の見直し(居室洗面台ほか)

総額2億円規模の改修工事となるでしょうか?


36年の歴史のある黒潮園ですが、これから10年先の特養ってどうなっているのでしょうか? 何が求めらるのでしょうか?

特養が介護福祉施設として歴史があるからこそ、これまでのあり方でいいのではなく、変えて行かなければならない事があるのです。

この改修計画はクレール高森への一時入所ができるからこそ実現できる事です。このタイミングしかありません。とても思い切った計画ですが、この決断と行動力が黒潮園の強みです。今、苦労したことが将来必ず実を結ぶものと確信しています。

改修された黒潮園、新たな施設クレール高森はこれから10年、そして20年と地域高齢者福祉の確固たる中核施設となり、皆様の様々なご要望に永続的にお応えしていくことを目指していきます。

大切なことは‥ 私たち自ら「働くなら黒潮園」「利用するなら黒潮園」と言えることです。
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by kuroshioen | 2014-04-25 12:11 | Comments(0)

第32回定例会議 ダメ検査

毎週火曜日の定例会議は継続しています。

定例会議では外構工事の進捗状況の確認と、ダメ工事について確認を行っています。

不思議なもので、あの3月末完成に向けて行った大突貫工事と激闘の日々は随分前のことの様に感じます。「大変なこと」ってどんなに大変でも、乗りこれれば既に過去であり、また新たな課題に向かうことになります。その繰り返しですね。


完成した建物ですが、仕上がりの悪いところや、施工の間違いなど、その大突貫工事の爪痕が至るところに見られます。これから入居される方にとっては、工期が間に合ったことではなく、仕上がりが重要です。(そのような事情は関係ありませんもんね)

設計士、現場監督、事務長、私で建物を周り、内部のチェックを端から端まで行っていきます。
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ダメな箇所には全てテープを貼っていきます。
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居室窓の転落防止手すり。車椅子目線では少し高いか?
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大がかりな修正箇所も‥
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しまった‥!?

せっかく手すり位置の検証を重ねたのに、ナースコールボタンと重なってしまっている‥(ショック)。 スイッチ類の位置変更の指示が不十分だったか‥。
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急遽、手すり類を取り外し修正案を検討。
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よく「理想の家には3軒建ててみないと行き着かない」とも言われますが、 

考えに考え抜いたのですが‥これだけ大きな施設の工事です。自分の中では意図した設計が、「これは素晴らしい!!」「思った通り!!」と思う所と‥ 「イマイチやったかなぁ‥ 」と思う所と‥

出来てから分かることもあり、思ったイメージと異なるところはしばらく頭から離れませんね。この建物に思い入れとこだわりがある故に、多少?落ち込んでいますね。




2日間間にわたり朝から晩まで行ったダメ検査。全部で400箇所にのぼる指摘箇所があります。
クレール高森の内部には至るところにチェックテープが貼られています。
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これから更に修正工事が行われます。入居される方、そして皆様にお見せするのに恥かしくないよう、できる限り仕上げの質を上げていきたいと思います。

予定では建物の引渡しは5月20日となっています。
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by kuroshioen | 2014-04-24 11:26 | Comments(0)

進む植栽計画

こんにちは。

今日は全国的に冷たい雨となりましたね。

クレール高森の敷地に、3本の木を載せたトラックがやってきました。
これは植栽計画で予定しているソメイヨシノと2本のヤマボウシです。
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まだ外構工事が十分に進んでいませんが、これから気温が高くなると、植え替えをしても枯れてしまう可能性がある、大きな木を先に植えることになっているのです。
大切なのはその位置決めです。私と益田設計士、鈴木設計士で色々なアングルから検証し決定しました。今日は雨なので、植えた木への水やりは不要ですね(笑)。
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この高さ4~5mの株立ちの木は、シンボルツリーとなるヤマボウシです。


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夏には緑の葉に白い花を咲かせます。秋に落葉し冬の訪れを知らせてくれます。
四季の移り変わりを感じることができるよう、この落葉樹のヤマボウシを選びました。


先日、打ち合わせを行った植栽計画ですが詳細がまとまってきました。
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益田設計士セレクトの様々なハーブ。楽しみです。


今は周りが土色のクレール高森ですが、緑で囲まれた建物はまた違った表情となるでしょう。
そこで入居者と私たち職員が過ごすひと時‥ その四季折々の風景が思い浮かびます。
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これから、土の面が緑で囲まれていきます。
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by kuroshioen | 2014-04-21 23:38 | Comments(0)

平成27年度介護保険改正へ向けての動向

こんにちは、事務部、越水です。
時が経つのは速いもので2014年ももう4月、新年度を迎え介護保険の改正が行なわれました。(消費税増税間近!

今回の改正は消費税の増税に合わせて報酬を調整するだけのイレギュラーなもので来年4月には3年毎の定期改正が控えています。この改正が2000年に介護保険法が施行されて以来、最大規模の大改革となる気配です。そこで現時点で判明している改正へ向けての情報について整理しておきたいと思います。

まずは、現状確認から…
国では税と社会保障の一体改革を進めています。少子高齢化が進む日本では今後、要介護者が増える一方で介護を担い、保険料を収める若い世代が減ってしまいますので、必然的に将来を見据えた改革が必要となります。

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 ※厚生労働省作成資料『介護保険制度を取り巻く状況』より転載


厚労省の最新調査によると、特養の入所待機者は約52万人で、4年前の調査から10万人もの大幅増となっています。全国の特養の定員数合計に相当する待機者がいることになります。特養の数も増えてはいるのですが、それ以上のペースで要介護者が増加し、需要に対して供給がとても追いついていない状態です。
また、特養の待機者が多いのは、他の有料老人ホーム等に比べて安い費用(自己負担)で入所できることにも一因があります。(特養の食費、居住費負担軽減制度について
現状では低所得者が入所できるのは実質的に特養しかない状態で、どうしても特養に申し込みが集中してしまいます。

しかしながら待機者を解消するほど特養を増設することはとても無理です。財政面は勿論ですが、都市部では用地確保も困難でしょう。また、少子化が進んでいますから高齢者の絶対数はピークを境に減少に転じます。仮に十分な数の施設を整備できたとしても造りすぎればいずれは供給過多に陥ってしまいます。
では、どうするのか?

国の基本的な方針は『病院・施設から地域・在宅へ』です。
在宅介護の限界点を現在よりも引き上げ、出来る限り住み慣れた地域・自宅での暮らしを継続出来るシステムを作ることを目指しています。
医療・介護・介護予防・生活支援・住まい の提供者が密接に連携することで必要なサービスを自宅にいながらいつでも受けられる仕組み、それが国が2025年を目途に構築を目指している地域包括ケアシステムです。

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 ※社会保障審議会介護保険部会(第46回)資料『地域包括ケアシステムの構築に向けて』より転載


以上を踏まえて来年度の改正について整理してみます。なおこれらは現在検討中のものですから決定している訳ではありません。
大きな改正は次の3点です。


1.特養の入所対象者を要介護3以上へ

現在の特養への入所は『要介護であること』が条件ですが『要介護3以上』となります。
軽度の方は在宅で介護し、空いた枠に待機中の重度の方を入所させる狙いだと思いますが…これについては効果はどうでしょうか?。
特養への入所は行政の指針により、申し込み順ではなく、優先度の高い方から入所して頂く仕組みとなっています。そして要介護度も優先度を決定する条件の1つになっており介護度の高い方ほど優先度が上がります。したがって現在でも要介護1、2の方は入所が難しい状況です。
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改定では要介護3以上といっても、やむを得ない事情があれば要介護1、2でも入所を認める方針とのことですから現状とあまり変わらないのでは無いかと思います。但し、地域によっては軽度者の入所割合が高いところもあるようですのでそういった地域では大きな影響があるでしょう。

2.予防訪問介護・予防通所介護を介護保険給付の対象外へ

介護予防サービスの内、訪問介護と通所介護を介護保険サービスから外し、市町村の事業へと移行します。
地域包括ケアシステム構築の一環として行なわれるものですが、各市町村毎に行政トップの高齢者福祉に対する考え方も異なりますし、財政状況や利用できる社会的資源も違いますから地域によってかなり対応に差が出るものと予想されます。限られた時間でいかにして予防訪問介護・通所介護利用者のニーズを把握し、それを満たす代替サービスの提供体制をどのように構築できるか、各市町村の力量が問われるところだと思います。

3.通所介護の改革

通所介護はそのサービス提供の自由度が高く、事業所により様々なサービスが提供されています。そこで、機能訓練対応、認知症対応、療養対応等といった機能に着目した類型化を行い、報酬に差をつけることが検討されています。
これは通所介護の利用者、事業者が大幅に増加していることが背景にあります。通所介護の利用目的を明確にし、単なるレスパイト目的のいわゆるおあずかり系の事業所の報酬は大きく引き下げられ、他のサービスへの移行が促されることが予想されます。
また、小規模事業所については地域密着型サービスへ移行し、市町村の管理となります。


以上、来年度改正についてまとめてみましたが、この改正は地域包括ケアシステム構築へ向けた第一歩、まだまた長い道のりが続きます。
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by kuroshioen | 2014-04-18 11:08 | Comments(0)

第31回定例会議


昨日、外構工事の打ち合わせを行いました。
そこで、この打ち合わせを建物の建築定例会議の続き回として数えることにしました。

よって「第1回外構工事打ち合わせ」ではなく「第31回定例会議」とします。
(ちなみに先週は植栽計画について話し合いをしました。これが第30回定例会議となりますね。)

これから、外構を含め完全に工事を終えるまで、毎週、定例会議を行います。
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現場事務所では再び、いつものメンバーで議論を重ねる定例会議の風景が‥。
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by kuroshioen | 2014-04-16 23:55 | Comments(0)

祝 上野山にしき園竣工②

今朝、早速にしき園さんからメールが届きました。
(デジカメの電池切れの私に、写真のデーターを送って頂いたのです。)
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あらためて竣工式の様子をお伝えします。


式辞を述べられる和田利文理事長
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施設見学会の様子
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各ユニット名は職員みんなで、施設の建つ古座町ゆかりの地から選んだそうです。

『かさねやま』古座町で最も高い山で、弘法大師ゆかりの山です。
『くろしま』 古座の海に浮かぶ海賊伝説のある島。知る人ぞ知るTV「よゐこの無人島0円生活」       のロケが行われた島です。「とったど~!!」ですね(笑)
『たいじま』 まさに鯛のかたちそっくりで、古座の海岸線から眺められる島
『あらふね』 田原地区にある磯が広がる海岸の名称


設計を担当されたのは、和歌山市にある辻岡建築設計事務所、辻岡直樹氏です。(写真右)
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建築に興味のあった私ですが、購入した『和歌山の建築家が建てた家』という本の中で、興味を引いた作品の設計者が辻岡設計士でした。そこで初めて知った辻岡氏ですが、今回の上野山にしき園の設計に携わることを機に、何度か黒潮園に足を運んで頂きお会いすることができました。
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本で見た顔写真の印象では、若手精鋭の設計士いう感じでしたが、実際にお会いすると、とても気さくで初めてお会いしたとは思えないほど話しやすい方です。その持ち味で、にしき園の皆様のより多くの声が設計に生かされているということです。


さて、施設の至るところで見る室名札ですが‥
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これは和田聡江副施設長自ら木材加工をされた手作りだそうです。
以前、『TVチャンピオン』というTV番組に出演されたこともある腕前だとか???

これから元大工さんの職員と棚やテーブルなどを造って、ユニットを充実させていきたいとおっしゃっておられました。

施設長、副施設長はじめ職員皆様の温かさが感じられる、家庭的な施設‥ 素敵です。
施設それぞれに表情というか、色がありますね。
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by kuroshioen | 2014-04-15 20:13 | Comments(0)

祝 上野山にしき園竣工

こんばんわ。

何かと忙しい毎日です。

今日は午前中、本州最南端の地串本町にある社会福祉法人串本福祉会が新たに古座町に建設された、地域密着型特養上野山にしき園の竣工式に出席させて頂きました。

新施設は自然豊かな高台に、幼稚園が隣接するとても素晴らしい環境にあります。
外観は優しさの中に洗練されたデザインが特色で、中に入ると無垢材が多く用いられており、木の温もりが感じられる家庭的な落ち着きのあるユニットで構成されています。

ふと子供たちの遊ぶ声が聞こえてくる暮らし‥ 
高齢者施設として本当に素晴らしい環境です。

上野山にしき園はクレール高森と同じ第5期の施設整備計画として着工したユニット型特養で、私たちと同様平成25年度末完成が必須の事業でした。当地方の職人不足、建築資材不足、そして建築費の高騰という中で、今回の計画では互いに大変苦労をしてきました。串本にしき園和田吉男施設長には日頃より大変お世話になっており、クレール高森の工期をいつも心配し声をかけて頂いておりました。

上野山にしき園が無事、工期内に完成されたこと、そして本日このような素晴らしい施設が竣工されたことを心よりお慶び申し上げます。



にしき園の職員さんもこの『クレール日記』をご覧になられているということで、是非その素敵な新施設の様子を紹介させて頂こうと、デジカメをポケットに‥式典では最もいい写真が撮れる正面後方の席で構えていました。

式典が始まり‥ いざ、カメラを手に‥

あれ? 何かおかしい!!

そうです。充電していた電池を入れ忘れて来たのです。大失態です。


施設様の御厚意により、後日、施設の方が取られた写真のデーターを頂けるということで‥
あらためてご紹介させて頂きたいと思います。


午後からは、現在計画中の黒潮園改修計画の設計打ち合わせを行い
夕方からは、クレール高森の外構計画の打ち合わせを行い‥ あっと言う間に一日が終わりました。
ブログ『クレール日記』ではお伝えしたいことが山積みです。更新、頑張ります。
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by kuroshioen | 2014-04-14 23:58 | Comments(0)

サイン壁

おはようございます。

今日も朝から重機が作業をする音が響いています。

市道脇のからクレール高森敷地への入口付近で、2台の重機が穴を掘る作業をしています。
1m近く掘り下げるということです。
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『地震と敷地地盤』という記事で、クレール高森の地盤についてお話をしましたが、この岩盤を砕く音が響いていたんですね。


いったい何のための穴かなぁ‥ と思い声をかけてみると

施設名を記すエクステリアサイン壁の基礎を打つためだそうです。
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ここはクレール高森の敷地に入る際に一番初めに目にする所で、鈴木設計士のこだわりポイントの一つです。大きなコンクリート壁に建物の外装で使用するものと同じタイルが貼られます。
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ここから始まるタイルの壁が建物外壁、施設玄関へと直線平面上につながり、建物の中へのつながりをもたせたデザインとなっています。

このサイン壁に記される施設名称のロゴをどのようなデザインにするか悩みますね。
以前、この「クレール」という施設名称の意味について紹介しました。

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フランス語の施設名称にふさわしい、お洒落なサインデザインがいいですよね~。
これから検討されます。
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by kuroshioen | 2014-04-11 10:29 | Comments(0)