クレール日記

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今日の工事  「一週間の工程終える」

こんにちは。

週末を迎え、一週間の工程が無事終わりました。

途中、豪雨の日もありましたが、南棟の掘削と基礎の下処理である捨てコンクリートの打設は順調に進んでいます。
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次週は敷地最奥部の南棟に引き続き、共用棟、北棟と順次工事現場入口近く(写真右方向)へと掘削・造成工事が進められます。


ブログ更新のためカメラの写真を整理していると、先日2Fフロアーのスタッフが黒潮園から撮影したとても綺麗な写真がありました。
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黒潮園は太平洋を眺める高台に位置しており、朝日を居室から眺めることができます。
海から昇る日の出を撮影しようとしたところ、綺麗な朝焼けが見られたということです。

「クレール高森」からも、海や山の稜線、森の緑など、この素晴らしい周囲の景色を取り込めるよう設計をしています。

どのような景色を眺めることができるのか楽しみです。

一週間お疲れ様でした。

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by kuroshioen | 2013-06-28 16:47 | Comments(0)

今日の工事  「 捨てコン打設 」

おはようございます。

昨日は梅雨前線の活動が活発化し、大雨洪水警報が発表されました。
新宮市では午前11時から正午にかけて、1時間に52ミリの非常に激しい雨を記録しました。
近くの三輪崎の国道42号線が一部冠水しましたが、工事現場に特に問題は生じていません。


本日は梅雨の中休みということで、雨は上がっています。

よって工事再開です。
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南棟の掘削・砕石作業が終わり、コンクリート基礎を作る際に、その下に前処置として打つ捨てコン(捨てコンクリート)の打設が始まりました。
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捨てコンクリートとは、力を受ける基礎の底盤下に、最初に50mm程度のコンクリートを打ち、水平を出すものです。次はその上に鉄筋が組まれコンクリート基礎が作られます。

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by kuroshioen | 2013-06-27 10:37 | Comments(0)

なぜクレール高森を計画したのか③ 新宮市の施設定員と地域密着型特養


おはようございます。
今日は朝から強い雨が降っています。

先週の雨でもこの地域の降雨量は400ミリを超え、近くの国道168号線が通行止めとなりました。今回も気象庁から大雨に警戒するよう呼びかけられています。

よって本日は掘削工事は中止となり、地面を雨が叩く音だけが聞こえてきます。
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さて、新宮市の入所施設の定員ですが、市内の介護保険施設すべて合わせると365床となります。そのうち新宮市の方が247名入所されている状況です(平成23年8月末現在)。同時に新宮市内の施設ではなく、市外にある施設に入所している方が364名もおられます。
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これは新宮市内の方であっても住み慣れた地域で入所できず、他の地域にある施設に仕方なく入所せざるを得ない状況があるということです。黒潮園のご家族アンケートの結果からも入所施設、特に特養の整備がニーズとしてうかがえます。やはり新宮市には入所施設は不足しており、整備が喫緊の課題であると言えます。
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施設名称に「地域密着型特養」という言葉が何度も出てきますが、この地域密着型の特別養護老人ホームの主な特徴は入所定員が29人以下と小規模であること、そして入所の対象者は原則として事業所の所在する市や町の住民のみであるということです。

平成18年度の介護保険制度改正で新たに導入された地域密着型サービスの1つです。
現在、行政は予算の問題?から規模の大きな施設ではなく、これまで住み慣れた地域での生活を続けることができるという点からも、この小規模な特養を各市や町に整備することを進めています。

このような背景から、第5期(平成24年~平成26年の3年間)の介護保険施設整備計画では新宮市、那智勝浦町、串本町の各市と町に、それぞれこの地域密着型特養整備の計画が立てられました。

新宮市の整備計画は公募に伴うプレゼンテーションにより、審査の結果、私ども社会福祉法人黒潮園に事業者決定されました。

「クレール高森」は新宮市にお住まいの方をお受けする施設です。言いかえればこの地域を代表する施設とも言えます。施設の入所というより、住まいを新しい場所に移すという思いでこの「クレール高森」での暮らしを選んでいただけるような施設にしていきたいと考えています。

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by kuroshioen | 2013-06-26 10:39 | Comments(0)

なぜクレール高森を計画したのか② 入所施設と利用料金

こんにちは。外はすっきりしない梅雨空ですね。
工事は敷地造成が重機3台により急ピッチで進められています。

私たちは新宮市の第5期介護保険事業計画で公募のあった地域密着型特養(個室特養)と認知症グループホームのうち、なぜ個室特養(クレール高森)に取り組んだのかをお話したいと思います。

認知症の方にとって自宅を離れて施設に入所するということは、その環境変化は相当なものと言えます。グループホームはもともとスウェーデンで、認知症により一人暮らしができなくなった方々数人を民家でケアを始めたことが起源と聞いています。台所で料理する音やご飯の炊ける匂い、そして家屋という落ち着ける空間など、日常生活に近い環境でケアすことによって、病院では暴れたり落ち着かなかった認知症の方が驚く程に落ち着いて暮らされたということです。

前回もお話させていただいたように、これまでの多くの入所者さまを一律にケアする集団ケアでは、多岐にわたる高齢者のニーズにお応えすることは難しいと言えます。

実は現在、新宮市旧市内にはグループホームがありません。よって当初は市の高齢者福祉充実のためにはこのグループホームが必要ではないかと考えていました。

一方で、ご入所者やご家族にとって気がかりとなるのは、施設入所にかかる利用料金ではないでしょうか?

一般的に個室となるグループホームや高齢者住宅の1ヶ月の利用料金は安くても10万円は超えます。一方で特別養護老人ホームの場合、利用料金のうちの居住費と食費について、ご本人の所得等の条件によって減免される制度があります。

これにより減免対象の方であれば同じ個室であっても特養なら6万円と約半額で入所できます(介護度3・利用者負担区分第2段階の場合)。4人部屋の黒潮園の利用料金は同じ条件では約4万5千円弱ですから、プラス1万5千円で、個人のプライバシーが保たれる個室の施設が選択できるということになります。

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では認知症専門に対応すると言われるグループホームと、地域密着型特養とどこが異なるのかという事ですが‥‥

まず部屋は同じ個室です。そして9部屋を1つの単位としたユニットにより、個々に合わせた支援を行うケア方式も同じです。名称こそ異なりますが、住環境においては特に違いがないということです。同じユニットケアを実践するのであれば特養であってもグループホームであっても同じであると考えています。

違いがないのであれば利用料金がご入所者さまやご家族に負担のない方がいいのではないでしょうか?
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また高齢者住宅やグループホームは民間企業でも経営できるため、全国的にもどんどん建てられています。その一方では、職員の体制やケアの質が十分でない施設もあるとの声も耳にします。しかし、特養においては公益性のある社会福祉法人でなければ事業を行うことができません。

正直申し上げまして、建築コストはグループホームと比較して圧倒的に特養の方が高くつきます。また地域密着型特養は事業の採算性が低いとも言われています。(詳細は次の機会に‥)

しかし地域に根ざして歩んできた社会福祉法人黒潮園としては、やはり私どもにしか成し得ないこの特養の建設に取り組むことが地域貢献ではないかと考え、地域密着型特養の公募に申し込みさせて頂きました。

そして、多くの夢を持ってこの新規事業に望んでいます。
この施設を通じて、これからの新たな施設のあり方を追求していきます。

なぜ『クレール高森』を計画したのか③に続く

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by kuroshioen | 2013-06-25 15:33 | Comments(0)

高森市道の市議会視察


クレール高森の計画敷地であるこの高森地区は標高90m前後の高台に位置しています。
近い将来、南海トラフ巨大地震による大災害が危惧されていますが、津波被害は全く心配ありません。また地盤は岩盤であり、地震の揺れにおいて強い場所とも言えます。
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しかし、難点が一点あります。それは道路事情です。

高森地区への道路は旧国道42号から上がる市道が唯一となります。道幅が極端に狭い場所がある上、勾配がきつく、大型車両の通行に支障があるなど様々な課題があります。

その上、もし災害ででこの道路が通行不可能となると、施設も地区も孤立してしまう可能性があるのです。

そこでこれまでも行政に新たな道路の整備の要望をおこなってきました。
この度、クレール高森の建設という事情から、6月17日に新宮市長、市議会に道路新設および現道路の改善陳情書を提出いたしました。


今日は市議会議員さんや新宮市の関係者10数名の方が現地視察にこられ、現状を見て頂きました。
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大震災による高台移転が叫ばれているなかで、この自然豊かな高森の地は新宮市内から10分と車の便もよく、この道路事情が改善されればより住みやすい地域になると思います。是非ともこの道路事情をよくして頂けることを願っています。

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by kuroshioen | 2013-06-24 17:40 | Comments(0)

なぜ『クレール高森』を計画したのか① 入所待機者と施設

ご承知の通り、地域では高齢者の入所施設が圧倒的に足りていません。
黒潮園の入所待機者数は279名(平成25年6月22日現在)となっています。

よく、「施設入所は順番待ち」と言われますが、実は県が定める入所指針に基づく入所規定により、要介護度4・5といった重度要介護者が優先的に入所する仕組みとなっているのです。
ですから、介護度が軽い段階で前もって申し込みをされた方が入所判定委員会にかかることは難しくなります。(介護度が重くなればその都度ご連絡をください)

新宮市のデーターによると、介護度別にみると入所申込者のなかで要介護度3の方が最も多くなっています。重度要介護者ではなくても何らかの理由で在宅生活の継続が難しい状況にある方が多くおられということです。
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今後の高齢者を取り巻く課題に大きく3つのことが考えられます。
①高齢者の重度化
②認知症高齢者の増加
③独居高齢者(高齢者夫婦世帯)の増加

冒頭にもお話したように入所待機者は要介護度が重い方ばかりではありません。介護度は軽くても認知症がひどく自宅介護が難しい方、また子供たちが県外で働いているなど、新宮市に独居で暮らされている要介護者の方も多くおられます。

認知症の方にとっては生活感の感じられない広々とした施設ではより悪化してしまうこともあります。一方で自分自身のペースで暮らされている独居高齢者の方にとって、既存の4人部屋の施設は、その人の尊厳を大切にした生活の場として十分と言えるのでしょうか?

そこで私たちは中期事業計画において『地域を支える福祉システムの構築』をかかげています。

高齢者の重度化に対応する施設として既存の黒潮園を位置づけ、より専門的で質の高いケアの提供を目指し研鑽に励んでいます。一方で、認知症高齢者や独居高齢者においては既存の多床室特養ではなく、生活空間を十分に配慮した個室の施設の整備が必要と考えています。

『クレール高森』は暮らしの支援する施設として、比較的要介護度が軽い方のニーズへの対応を想定しています。
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この度、新宮市の第5期介護保険事業計画(平成24年から平成26年)では個室特養(地域型特養)とグループホームの整備が計画され公募がありました。そこでなぜ黒潮園はグループホームではなく個室特養(クレール高森)に取り組んだのかを次回にお話したいと思います。(なぜ『クレール高森』を計画したのか②

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by kuroshioen | 2013-06-22 14:37 | Comments(0)

土木工事と梅雨


おはようございます。

昨日は梅雨前線の影響で紀南地方はかなりの雨が降りました。
また、台風4号が近づいています。今晩も大雨の予報が出ています。

現在、工事は土木工事による敷地造成が行われています。
大雨による泥水の流出が心配されましたが、特に問題はなく一安心です。

今年は台風の多い年になるのでしょうか?
まだ6月ですが、ですでに2つの台風が北上してきました。

天候が工期に影響しないことを願っています。

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黒潮園屋上から工事敷地を眺める






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by kuroshioen | 2013-06-21 10:45 | Comments(0)

第1回定例会議  工程表の確認


第1回の定例会議を行いました。
これから2週毎の火曜日に定例会議を行っていきます。

私たち黒潮園、益田一級建築士設計事務所益田滋子氏、鈴木義一氏、夏山組さん、設備の勝山電気さん、協和水道さんのフルメンバーで工期全行程の確認を行いました。
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建物は北棟・南棟・共有棟からなっており、既存黒潮園建物や周囲の景観などとのマッチングを考慮し、建物の表情がそれぞれの棟で異なる設計としています。
(生活空間である各ユニットにおいても設計を違えているのもこの建物の特色です)
よって工程も単純ではなく、敷地奥の南棟から順次、それぞれの棟ごとに作業工程が組まれています。
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諸事情により計画から着工までに時間を要し、当初計画より着工がかなりずれ込みました。補助金事業ということで工期が限られており大変ではありますが、施主、設計者、施工者が三位一体となり来年3月末までの完成を目指していきます。

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by kuroshioen | 2013-06-19 16:04 | Comments(0)

施設の名称について

クレール(clair)はフランス語で「明るい」「澄みわたる」という意味で、英語ではクリアー(clear)と同じ意味になります。
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今回新しい施設は、この海を眺めるこの高森の地に、水平線から昇った太陽が燦々と差し、周囲の木々の緑が映える、まさに明るく澄みわたった様子をイメージし設計に望んできました。
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また施設を設計するという概念にとらわれず、この豊かな自然を活かすととともに、モダンでいて生活の場としてどこか居心地の良さを感じる空間づくりをコンセプトにしています。これらの考えから、おしゃれなフランス語のクレールという言葉が、この施設のイメージにぴったりと思います。
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入所される方が、楽しみや期待感をもって生活の場を移していただけるような施設を目指して参ります。どうぞご期待ください。

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by kuroshioen | 2013-06-18 11:13 | Comments(0)

ブログ開設

クレール日記にようこそ。

この度、黒潮園では新たに全室個室の特養(地域密着型特養)『クレール高森』の建設を行います。
先日、6月4日起工式を滞りなく終えることができました。これから新規事業の開設まで、計画にまつわる様々な話題や情報をこのブログで紹介していきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

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個室29室 ・ ショートステイ10室
鉄筋コンクリート造 地下1階地上2階建て
建築面積 1366,69㎡  413.42坪
延べ面積 2274,09㎡  687.91坪


設計 : 益田一級建築士設計事務所
      東京都東村山市富士見町3-6-39

施工 : (株)夏山組
      和歌山県新宮市三輪崎1-13-22 

工期 : 平成25年6月17日~平成26年3月31日


起工式の様子 
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田岡市長もご出席くださいました。
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計画から設計‥この起工式までにも様々な課題を乗り越えてきました。3月末完成に向けいよいよ着工です。 この素晴らしい施設の開設に向け頑張って参ります。

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by kuroshioen | 2013-06-17 15:51 | Comments(0)