いよいよ最後の講演。
『黒潮園・クレール高森の入所の仕組みと利用料金について』
黒潮園 主任生活相談員 平根 浩一
ラストバッター!!
平根相談員の登場!!
何と演台ではなく、照明の当たらない暗い舞台中央にいきなり登場!?
予定外の行動に、照明スタッフもあわてて照明点灯。
何を始めるのかと思いきや・・・
皆さんにざっくばらんに聴いて頂ければ!!
パチっと指を鳴らしてアシスタントに投げ渡すという演出。(笑)
(本当はブルゾン35億をしたかったとか?)
長丁場になりご来場者にも疲れがでる頃と思いますが、会場の空気が和み、笑いと拍手がでましたね~♪
さすがは、平根相談員!!
「最後は堅くならにように…入所の方法や料金を一般の方がわかりやすく、平根さんらしく発表を!!」と話をさせて頂いていたので・・・
期待通り!? ・・・です。(笑)
さて、平根相談員からは、地域の皆様の関の高い「入所申し込み」、「利用料金」について分かりやすい解説がされました。
特に入所については、申し込み順で順番を待つものと思われている方が多くおられます。
順番待ちではなく、介護度別に基本点数が決められ、これに介護者の状況などの加点項目を加えた総合点数で入所の優位性(順番)が決められます。
ですから、事前に申し込みされた方は、介護度が変われば報告していただく事が重要となります。
表からわかるように、黒潮園は介護度が重い方から優先性があり、クレール高森は介護度3の方から優先性があるという仕組みになっています。
次は利用料金の説明。
利用料金は介護度によって違ってくる介護サービス費と、所得によって違ってくる食費・居住費を合わせた金額となります。
「やっぱりお金はだいじですよね!!」
「ここがポイントです!!」
と関西人(尼崎出身)のノリで、一般の方にわかりやすい解説が平根相談員の持ち味です。
よくある質問。
「年金が少なくても施設に入れるのか???」
という事で、年金が約6万前後の方の場合の一ヶ月にかかる費用を解説。
やはり、所得に応じて食費やお部屋代が減免される制度が利用できる特養は、地域福祉の推進には欠かせないものですね。
高齢者住宅やグループホームといった個室の施設の利用料金の相場が15万前後と考えると、個室特養であるクレール高森には6万ちょいで入居できることは大きいですよね~。 地域貢献として、この地に「クレール高森」を開設できたことは意義があると思います。
最後に短期入所(ショートステイ)について紹介がありました。
自宅を離れて宿泊ということで、クレール高森は個室、また黒潮園では半個室のお部屋が選べるようにしています。
また、黒潮園では急な用事で利用が必要となった場合に受け入れができる制度が活用できます。 是非、お困りの際にはご相談ください。
最後はこのスライドで講演が締めくくられました。
私たちのスローガン。
「働くなら黒潮園」「利用するなら黒潮園」
今年度、40周年記念職員旅行のスライドです。