こんにちは!
すっかり秋の空となった紀南地方です。
この季節の行事と言えば、
『秋祭り』ですよね~。
皆さんのそれぞれの地域でも、
その地域ならではの祭りがあると思います。
新宮市でもこのクレール高森のある三輪崎地区においても、
先日、『三輪崎八幡神社例大祭』が執り行われました。
その祭りの疲れが残る中、三輪崎伝統芸能保存会の皆様がお越し下さいました!!
披露して頂いたのは、『獅子舞』と『鯨踊り』です。
『鯨踊り』三輪崎漁港 2015毎日新聞
三輪崎の『鯨躍り』は別名「捕鯨踊り」とも言われ、銛を投げて鯨を突く様など、まさに鯨を捕る様を表現した踊りです。
太地町の捕鯨文化は有名ですが、ここ三輪崎での同様に17世紀頃から捕鯨が盛んで、当時は大漁を祝って海岸で踊ったと言われており、今でも三輪崎郷土芸能保存会によって伝承されており、『三輪崎八幡神社例大祭』で大漁・航海安全を祈願して奉納される豪快勇壮な踊りです。
9月23日
天気は快晴!!
クレールのご入居者、ショートステイご利用者様、そして黒潮園入所者様がこの伝統芸能に触れ、また秋祭りの雰囲気を楽しまれました。
披露される獅子舞の流れには物語があって、見る者を魅了します。
皆さんの視線が釘付けですね~♪
特別な想いで眺めるのは・・・地元三輪崎出身でクレール最長寿で103歳になられるKさま。
近くに寄られ、笛や太鼓の囃子に合わせて手を叩かれています。
昔からの伝統。
そして暮らし。
施設に入居しても感じられるこの時間。
とても素晴らしいですね。
この日のもうひとつの楽しみが…
保存会で活躍する甥っ子様の勇姿を眺めることです!!
今年もツーショットで記念撮影。
秋の青空が勇壮な踊りを引き立てます。
笛や太鼓の音色、そして掛け声が響く秋のひと時を過ごしました。
三輪崎伝統芸能保存会の皆さま。
今年も大変お世話になしました。
最後にみんなで記念撮影!
来年も楽しみにお待ちしています!
生活相談員 わなか