こんにちは
ピーコちゃんがクレールで暮らすようになって、
そろそろ1年になります
1階南ユニットで一番可愛いがってくれていたNさんが1ヶ月前に入院された。
1階南ではNさん以外、ご自身からピーコちゃんの方へ近づき触れてくれる方がおらず、入居者にとってのピーコちゃんの存在について最近は考えたりしたりして・・・
Nさんが寂しがる事もあり、極稀にですが、以前からショートユニットへピーコちゃんを過ごさせる事があった
という事を思い出し、ピーコちゃんを他のユニットへ出張させようと思った
で、さっそく2階南へ出張へ行かせてみた
「まぁ、綺麗な鳥やね~。」
入居者の方には、昔鳥を飼っている方が多くおられ、結構可愛いがってくれる
Sさんは「昔10匹飼いやった!」とかなりのインコ好きです
次の日には、2階北へ出張させてみた
すると、最近入居されたMさんがピーコちゃんを見て「まぁ!鳥飼ってるの!」とマジマジピーコちゃんを見る・・・
ピーコちゃんがMさんの手にのると「まぁ!馴れてるのね~!」
「ピーコちゃんは人なつっこい性格なもので。」と伝えると、「あらら~。」とMさん、更にマジマジ、マジマジ
隣におられたHさんにもご挨拶をしていると・・
奥にいるMさんがずっと見てる・・・見てる・・・見て・・・見・・・
Mさんの腕で遊ぶピーコちゃんを見て「可愛いらしいね~。」と顔が緩み、さらにジーっと見てる・・・
夕方になり、出張から帰ってきたピーコちゃんを見たKさんが
「お!お帰りよ。何処行ったあたんな?」と言うKさんは、ご自身からピーコちゃんに近づき触れる事はないが、リビングで過ごすいつもの場所からは必ずピーコの姿がKさんにはうつる。共同トイレへ行く時も必ずピーコの前を通る。
Eさんは、ピーコちゃんを側に近づけると「出してもらったんか。可愛いらしいね。」と言う
ピーコの尻尾引っ張り過ぎてますけどね・・・
ピーコは、クレールで暮らす方にとって、
同居人みたいな存在なのか、どういった存在なのかは、私にはわからないけれど、
ピーコの存在は、多分人それぞれなのでしょう
ピーコに触れると皆さん自然と笑顔になるしね~
さて、今度は何処に出張させようかしら
介護職員の峯でした