クレール高森介護職員の端地 遥です。
今日はユニットリーダー研修IN大阪 座学最終日3日目の様子をお伝えします。
<3日目講義内容>
・ユニットケアの具体的方法
食事(24時間ルールについて)、入浴(個浴について)、日中や夜間の過ごし方
・ユニットケア導入と運営計画演習
自施設におけるユニットケアの導入に活用できるよう具体的な取り組みについて、運営計画を立案する。簡易に取り組める工夫事例及び、段階的に導入する方法等、自施設で取り組める方策を検討する。受講者間で発表・意見交換する。
先に参加してきた職員からは、運営計画書は次の実地研修までに提出だったと聞かされていたので、今回もそうだと思っていましたが、今回は簡単な説明の後に30分ぐらいかけて記入し、その後みんなの前で発表しなければなりませんでした。
このように記入例があるものの、その内容が主任、事務長、施設長クラスの話なので分りづらかったので、アシスタントの方に聞くもはっきりした回答が得られず困りました。もう少し誰にでも分かりやすいものにして欲しなぁ…と思いました。
またこのような計画書作成の演習を経験し、上司の方々はこういう難しい事も考えながら黒潮園、クレール高森を作り、良くしているのだと実感しました。
<3日間の感想>
これまでにユニットリーダー研修に行かれた6名の内の4名の報告勉強会に参加して来ましたが、この研修を受講するまでは、本当にこのクレール高森でユニットケアができるのか不安や疑問を感じ、前向きにはなれませんでした。
でもこの既に研修を終えて帰ってきた職員からは「自分たちにも出来る」「ユニットケアは素晴らしい」とこれから始まるユニットケアに向けて、とても前向きで輝かしく、パワーを感じていました。
実際に研修を受講さしてもらい、この3日間色々学んだ結果、ユニットケアに対する考え方が前向きになりました。何かに行き詰まれば『ユニットケア=暮らしの継続』を思いだし、24Hシートの確立を目指していけばきっと理想のユニットケアに近付けると思いました。山を越え谷を越えの長い道のりかもしれませんが、みんなで頑張って行きたいと思いました。
そして、グループの方たちとも仲良くなれたので実地研修で会うのが楽しみになりました。
実地研修の様子は、引き続き次回に報告させて頂きます。
(
実地研修『日置の郷』① に続く)