こんにちは!
『クレール日記』初登場の介護職員の東 潔明です。
今回の
ユニットリーダー研修は座学3日間、実習5日間あり9月11から3日間、大阪で座学の研修に行ってきました。現場の職員では初めてのユニットリーダー研修なのでほんの少しプレッシャーを感じました。
いままでの従来型の施設では30人以上の入居者様を1フロアで援助する集団ケアで、ユニットケアとは、少人数体制で10人前後の入居者様を援助する、少人数ケアであります。
少人数ケアでは、より入居者様の細かな状態を把握する事でき、質の高いケアを提供する事ができます。
あるアンケート調査では、将来老後を迎えた際に、その6割の方が「施設入居はしたくない」という結果がでています。 「なぜか?」やはり今までの慣れた暮らしがしたいからではないでしょうか。ユニットケアの基本理念は「暮らしの継続」です。
ユニットケアとは「暮らしの継続」の為の手段であって、今の黒潮園の集団ケアも手段の1つであると思います。どちらも正解であって間違いではありません。
私は以前勤めてた施設がユニット型施設でした。漠然としたユニットケアの理念は理解していたつもりでしたが、細かい理念やケアの手法はあいまいのままでした。今回の座学ではその辺を徹底して学ぶ事ができました。また3日間の講師が現場のユニットリーダーであった為、より身近に感じました。他施設の介護職員とのグループワークでは、いろいろな情報交換ができ充実した3日間を送る事ができました。
今後の課題は研修で得た事を、これからクレール高森で働くスタッフに伝えて行く事だと思います。
まだ現場実習が残っています。自分の目でユニットケアを見れるので楽しみです。
また『クレール日記』に登場するかも?